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木を見て森を見る。たまには枝や根も見よう。

お久しぶりです。編集部のkenです。

子ども時代に目覚まし時計を分解して直せなくなったり、食玩のプラモが欲しくてお菓子売り場で暴れたりと、親を困らせた経験がある「男の子」のみなさん、お待たせしました。前回の続き「メイキング至上病」のお話です。この病気の症例は前回の記事をお読みください。(http://web.replan.ne.jp/blog1/?p=1146

前回は、製品や建造物など「モノ」が完成する過程を追いました。
今回はちょっと目線を変えて、モノを構成している「部品」を追います。

針金をバネに加工するファンタスティックな機械。

「まげる」「巻く」「ひねる」「切る」など、単純な仕事しかできない小さな機械たちでも、みんなで力を合わてこんなにも素晴らしい仕事ができるんだという動画。ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。チームワークが感動的ですね。

こちらも針金を加工するアメージングな機械。

全ての工程をひとりで仕上げます。「俺はこの仕事にポリシーを持ってる。馴れ合いは性に合わないのさ」と少し職人気質。かっこいい生き方ですね。

もう少し素材を大きくしてみましょう。

やってることは上の針金加工と似ていますが、露出する部分の仕上げは幾分セクシーになります。「束をねじって、もどす」の工程はサナギがチョウに変態するが如く神秘的。

我々が普段使っている製品の中の何百・何千とある小さなパーツも、それぞれの工程を見るとこんなにも美しいのです。

【おまけ】
部品の工程だけでは物足りなかった「男の子」に。
カメラのレンズのメカニカルな動作と、手作業によるレンズ組み立ての工程。
こういう動画も大好物です。

レンズ(Canon 18-55)の絞りの動作。

レンズ(Canon 18-55)の手ブレ補正機能の動作。

レンズ(Leica)組み立ての様子。

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