「北海道R住宅」GALLERY

北海道Rシステムをもっと知るためのQ&A

「北海道R住宅」全国から注目を集め住宅の長寿命化・資産価値を高めるリフォームのしくみ

Q.特に役立ったことは?
A.建物の気密性能(C値)測定や、BIS・BIS-Eによる省エネ設計・管理、性能向上(長寿命化)に特に支持があり、省エネ性能(Q値)の提示や住宅検査人による現況調査・改修アドバイスも役立てられています。
用語解説:BIS認定制度/以下の2つの資格があります。
①BIS(ビス): 断熱・気密・換気・暖房などについて高度な専門知識を持ち、正しい設計や精度の高い施工方法などを指導できる技術者。
②BIS-E(ビス・イー):住宅等の適切な断熱・気密施工技能を有し、これを指導できる技術者。
※BISとBIS-Eの両方の資格を持つ技術者をBIS-M(ビス・マスター)と呼びます。
Q.北海道R住宅の満足度は?
A.全面的なリフォーム・改修を行う北海道R住宅。断熱・気密・省エネ性能のアップ、屋根・外壁、暖房・換気方式は100%リフォーム。間取り・内装・水まわり等の設備の一新、耐震性のアップも多く行われています。
満足度が高い項目(上位の4項目)
①住みやすさ、住みごこち・・・ 90.3%
②断熱性、気密性・・・ 88.7%
③建物の外観、デザイン・・・ 88.7%
④部屋の数・・・ 88.7%
満足度として下位4項目
①購入後のアフターフォロー、サービス・・・ 64.5%
②大地震にも安心な耐震性・・・ 71.0%
③暖房方式、換気方式・・・ 74.2%
④押入などの収納スペース・・・ 75.8%

※数値は「満足」・「ほぼ満足」の回答の合計を示す。

北海道R住宅では、これまで2年間の実績やユーザーの声をもとに、今後もより安心な住宅リフォームおよび住宅の品質・信頼・資産価値を高めるしくみづくりを目指します。より詳しい情報については以下webサイトをご覧ください!

北海道R住宅のWEBサイト
Q.リフォーム工事の金額は?

A.平均額1,680万円
(データ:平成21年度内着工の112戸)

リフォーム工事の金額は?
Q.自己資金? それともローン?
A.「全て自己資金」と「自己資金+ローン」が大多数。わずかに「自己資金+親族の資金援助・贈与」。リフォームの場合、新築のような低金利の長期ローンが難しいとされ、費用面での不安はつきもの。しかし、それを可能にした商品が北洋銀行から独自に登場しています。(以下参照)
『ほくよう住宅ローン フルリフォームプラン』
北海道R住宅の要件を満たすフルリフォームなどに対して新築同様の長期35年ローンが適用され、「リフォームに係わる工事金額」をベースに融資金額を設定します。下記3つのパターンで利用可能です。
  • 今住んでいる住宅を高性能住宅にフルリフォームするユーザーの利用。
  • 事業者が販売しているフルリフォーム済みの中古住宅を購入するユーザーの利用。
  • 中古住宅を現状のままで購入し、購入直後にフルリフォームするユーザーの利用。この場合は、「購入費用+リフォーム費用」の合計額に対して融資金額の設定が可能です。また、中古住宅購入時点での中間払い(購入費用の精算)にも対応する画期的な設定となっています。
※ご利用には一定の要件を満たす必要があり、お申し込みに際しましては、銀行および保証会社などの審査があります。審査結果によってはご希望に添えないこともありますのでご了承ください。詳しくは、北洋銀行「ほくよう住宅ローン(フルリフォームプラン)」商品説明をご確認ください。
Q.事業者を知ったきっかけ・機会は?
A.最も多いのは施工現場・完成住宅を見学したこと。インターネットでの情報収集、リフォームのフェア・セミナーに参加したケースも多く、事業者の知名度やチラシ・住宅雑誌・広告、以前からリフォームやメンテナンスを頼んでいたとか、知人等からの紹介などが事業者を知るきっかけとなっています。
Q.リフォームをしたきっかけは?
A.既存住宅の寒さから暖かい住宅にすることを第一に考えた方が一番多く、次いで住宅・設備の老朽化や傷みが目立ってきたこと。高齢でも暮らしやすい、新築並みの省エネ性・耐震性の高さ、家族数の変化・子どもの成長・親との同居などによる間取りの変更や、水まわりの使い勝手の改善もリフォーム理由にあがる項目。それから、一戸建てに住みたい、同じ場所・地域に長く住みたいことからリフォームを決断したという声も聞かれました。
Q.持ち家or中古住宅のリフォーム? 購入?

A.半数以上の人が、
自分の持ち家をリフォームしています。

リフォーム工事の金額は?
Q.いつ建てられた建物をリフォームした?

A.半数以上の人が昭和46年から
55年に建てた家をリフォームしています。

リフォーム工事の金額は?

※回答内容は、平成21年7月~22年10月に北海道R住宅システムによってリフォーム工事を完成させた方、
または、リノベーション住宅(再生住宅)を購入した103世帯を対象に行ったアンケート調査の結果に基づいています。

長寿命な高性能再生住宅のシステム
北海道R住宅は、既存の住宅を断熱、耐震、省エネなど独自に設けた項目ごとの厳しい基準に基づき、長期間安心して暮らせるよう一体的にリフォームをした高性能再生住宅です。
専門家による診断・性能アップ
リフォーム前には施工業者とは別の専門家(北海道住宅検査人)による客観的な現況調査と改修アドバイスを行い、必要な断熱や耐震などの性能アップおよび建て主の要望をかなえるリフォーム工事をします。これにより、Q値(熱損失係数)は北海道地域の住宅省エネ基準1.6W/㎡K以下、C値(相当隙間面積)は2.0㎠/㎡以下という住宅性能を実現。改修内容の具体化によって詳細なコスト計算が可能となることから、新築するより割安に高性能住宅へと再生できるケースも珍しくはありません。
改修履歴の記録・保管
現況調査結果やリフォームの仕様、施工状況は専用の「北海道R住宅サポートシステム」に記録。その家の履歴書として保管され、維持管理や後々のリフォーム計画に役立ちます。さらに、その家の資産価値を示す資料ともなり、良質な中古住宅の売買や流通の促進も期待されます。
既存住宅に係る瑕疵保証保険加入
ユーザーの安心のために、既存住宅に係る「リフォーム瑕疵保険」または「既存住宅売買瑕疵保険」への加入を義務づけます。
国の補助金対象事業
平成23年度も国土交通省の「長期優良住宅先導事業」に応募し、3年連続で採択されました。建て主に支給される補助金の上限は200万円。北海道R住宅の評価が高い証です。
新築住宅同様の長期ローン
北洋銀行では、北海道R住宅を対象とした35年長期ローンを独自に商品開発。リフォームの可能性が新築並みに広がっています。

このように、ユーザーメリットが充実した北海道R住宅のシステム。住宅取得の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。

PDFサムネイル わが家の安心&省エネ、高性能住宅へのリフォームに! 高性能にリフォームした既存住宅の購入に! 「北海道R住宅システム・プロジェクト」で国の補助金が受けられます

「北海道R住宅システム・H23プロジェクト」は、国土交通省『平成23年度長期優良住宅先導事業』に採択された事業で、国の補助金を受けることができます。
道内の住宅改修事業者、不動産流通事業者、建築設計事務所からなる「北海道R住宅事業者ネットワーク」が事業主体となり、耐震性や省エネルギー性などを向上させる住宅リフォームに取り組みます。
なお、この事業で補助金を受けられるのは、木造戸建て住宅(在来軸組と枠組壁工法のみ)で、要件をすべて満たすリフォームを行った住宅です。

補助金を受けるための要件
  • 北海道住宅検査人が住まいをチェック、改修内容をアドバイス!
  • 長く安心して暮らせるための、性能向上リフォーム
    (要件をすべて満たす性能向上リフォームを行います)
  • 改修履歴の記録と保管(北海道R住宅サポートシステムの利用)
  • 改修後の住宅の性能・品質の表示
  • 既存住宅に係る瑕疵保証保険への加入

※留意事項 ●平成24年3月31日までに工事着工し、指定する期日までに交付申請書・実績報告書を国審査機関に提出できるものが補助対象となります(補助金申請等の手続きについては、規約締結の上で、施工業者が代表して行います)。なお、平成24年1月中旬までに工事が完成し、実績報告を行ったものは、補助金が平成24年3月末に支払われる予定です。それ以外の住宅は、平成24年度内の指定する期日までに交付申請書・実績報告書を提出し、平成25年3月末に補助金が支払われる予定です。●補助金は改修工事費の1/3以内、かつ1戸あたり上限200万円です(当プロジェクトとしての全体補助申請戸数によっては、1戸あたり200万円にならない場合があります)。また、本事業としての補助金限度額の上限に達した場合は、要件をすべて満たす場合であっても、補助対象とならない場合があります。●建築設備として通常、住宅に組み込まれて設置されるものは補助対象となりますが、建築主が分離して購入可能なもの(例:エアコン・カーテン・組み込みではない照明器具など)は補助対象外です。●増築費は補助対象外です。●改修工事にともなう一般管理費、設計計画費、諸管庁申請費、地盤調査費、耐震基準適合証明費、気密性能測定試験費は補助対象外です。●補助金を受けた住宅については、補助事業完了後も善良な管理者の注意をもって管理し(善管注意義務)、補助金交付の目的に従って効率的運用を行うこととなっていますので、原則として売却することは認められません。