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リフォーム事例:暮らし上手さん
対面キッチンのリビング。奥の和室はフローリング+置き畳
和室からリビングを見る。欄間や建具は旧宅で使っていたものをそのまま再利用した
開放的な玄関ホール。ガラスを入れたニッチで明るさも確保
施工前の写真

和から洋へと空間を大改造
バリアフリー化で住みやすく


■宮城県多賀城市・Oさん宅
■設計・施工/(株)ファミリ工房東北
TEL 0120-146-155
HP:http://www.famirecoubou.co.jp/


インターネットで情報収集依頼の決め手は対応力

Oさん宅が建つ地域は、地区全体が大規模半壊の判定を受けました。Oさん宅は約90㎝浸水し、1階部分は使用不能になりましたが地震による損壊がほとんどなかったため、建て替えは考えなかったそう。「震災後は避難所や車中泊、アパートと家族がバラバラだったので、早くリフォームして一緒に住みたかった」と振り返ります。3世代7人のご一家で、依頼先選びやプランニングの中心となったのは長女ほか3人のお子さんたちでした。情報収集や比較検討はインターネットで。その後、何社かと直接会って話をし、「質問したときのレスポンスがスムーズで私たちの希望を一番理解してくれたので」との理由でファミリ工房東北に依頼先を決めました。

日常生活に負担のかからない住みながらのリフォーム

リフォームプランは、和室から洋室への変更がポイント。高齢のご両親が車椅子やベッドでも暮らしやすいよう床はフローリングとしましたが、実は、浸水し重さが増した畳の処理に骨が折れたことも和室を避けた理由の一つでした。一見気づきませんが、リビング横の和室の床は「フローリング+置き畳」です。さらに、壁には採光窓を積極的に用いるなど、広さと同時に明るさを重視した空間が印象的です。

もともと広い家だったこともあり、リフォーム工事は住みながら進められました。「お風呂はユニットバスだったので、湯沸かし機器の交換だけで済みました。住みながらのリフォームの良さを最も実感したのは、自宅のお風呂に入り続けることができたこと。一番心身ともにリラックスできる空間ですから」と奥さん。仮住まいなしのリフォームは、家族のストレス低減にもつながったようです。

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