学生時代に勉強のためヨーロッパを訪れた奥さんが、フランスやイギリスの田舎で見た住まい。その日本の住宅にはない広がりを持つ住宅は、いつしか奥さんの憧れのマイホーム像になりました。「5年前に新築を思い立った時、その心地よさを可能な限り、再現したいと思いました」。

Kさん宅の外観。白い外壁に大小の三角屋根、薪ストーブの煙突が並ぶ外観は、欧州の田舎家そのもの
Kさん宅の外観。白い外壁に大小の三角屋根、薪ストーブの煙突が並ぶ外観は、欧州の田舎家そのもの

そう語る奥さんの目に留まったのが、お気に入りのアンティークショップの建物でした。「帯広の広岡建設に建ててもらったと聞き、わが家の新築もお願いしようと決めました」。以来、広岡建設のオープンハウスに通っては、家づくりのイメージを膨らませていました。オープンハウスに同行していたKさんは、デザイン性とともに「壁の厚さ、気密性の良さなど、性能面でも魅力を感じた」といいます。

パイン材で大型収納を造作した玄関ホール。塗り壁の柔らかな白と木目がやさしいハーモニーを奏でて
パイン材で大型収納を造作した玄関ホール。塗り壁の柔らかな白と木目がやさしいハーモニーを奏でて
奥さんが「必ず使いたかった」という欧州のスペインタイルを採用した1階トイレ。クラシックな趣の手洗いカウンターは造作
奥さんが「必ず使いたかった」という欧州のスペインタイルを採用した1階トイレ。クラシックな趣の手洗いカウンターは造作
Kさんは畑作農家の後継者。畑への出入りに便利な農家玄関も設けた。泥で汚れた作業着などを洗うスロップシンクも完備
Kさんは畑作農家の後継者。畑への出入りに便利な農家玄関も設けた。泥で汚れた作業着などを洗うスロップシンクも完備
リビングは、2つの玄関から間仕切りなしでつなげ、広がり感をアップ。Kさん宅は、気密・断熱に優れた超高性能仕様なので、冬の冷気が気になることもない
リビングは、2つの玄関から間仕切りなしでつなげ、広がり感をアップ。Kさん宅は、気密・断熱に優れた超高性能仕様なので、冬の冷気が気になることもない
ゆったりと空間を取ったユーティリティには、大きな鏡とペンダント照明、タイルなど細部までこだわりを散りばめた造作洗面台を設置した
ゆったりと空間を取ったユーティリティには、大きな鏡とペンダント照明、タイルなど細部までこだわりを散りばめた造作洗面台を設置した

 

決心から4年後。第2子の出産などを経て、新築の機が熟しご夫妻は広岡建設に新築を依頼。奥さんは欧州の田舎家のような広がりのある空間と、使い勝手が良いキッチンを。Kさんは炎のある暮らしが楽しめる薪ストーブの設置を希望しました。

家族が集うダイニング・キッチンには、パイン材を用いて造作したキッチンと食器棚、食品庫、低温庫を設置。オリジナル木製サッシで切り取られた田園風景も、インテリアの一部に
家族が集うダイニング・キッチンには、パイン材を用いて造作したキッチンと食器棚、食品庫、低温庫を設置。オリジナル木製サッシで切り取られた田園風景も、インテリアの一部に
オーブンは焼きムラがないドイツのミーレ、食洗器は90秒で洗い上がるホシザキの業務用と、料理好きな奥さんが使い勝手の良い設備だけを採用したキッチン
オーブンは焼きムラがないドイツのミーレ、食洗器は90秒で洗い上がるホシザキの業務用と、料理好きな奥さんが使い勝手の良い設備だけを採用したキッチン

広岡建設は、北欧の熱交換換気システムRECに加え、採り込んだ外気を地中熱で温めるアースチューブを標準仕様として採用したフルスペック仕様の超高性能住宅を提案しました。「氷点下20度の厳寒期も、省エネ効率を落とすことなく、快適な室内環境を保つことができると聞き、暖かな住まいが実現できると確信しました」とKさん。

吹き抜け越しに階下のリビングを望む2階階段ホール。手すりも帯広の木工所でつくられた広岡建設のオリジナル
吹き抜け越しに階下のリビングを望む2階階段ホール。手すりも帯広の木工所でつくられた広岡建設のオリジナル
2階主寝室には、大容量のウォークインクローゼットのほか、物干し場としても活用できるサンルームが設けられている
2階主寝室には、大容量のウォークインクローゼットのほか、物干し場としても活用できるサンルームが設けられている

北米や欧州の住まいやインテリアに精通した奥さんと広岡建設との打ち合わせは「イメージをすぐに共有でき、プランづくりがスムーズに進みました」といいます。また施工中、新居の完成が待ちきれない奥さんは、現場にも足しげく通い、大工さんとすっかり打ち解けたそう。「現場で使い勝手がよりいいように、細かな調整をしてもらったのも、新築の楽しい思い出になりました」。

外光がたっぷりと降り注ぐ天窓が、より一層の広がり感を演出している
外光がたっぷりと降り注ぐ天窓が、より一層の広がり感を演出している
2階の書斎は、Kさんたっての希望でしつらえたもの。造作のデスクや書棚も設けられている。「こもる感じが落ち着きます」とKさん
2階の書斎は、Kさんたっての希望でしつらえたもの。造作のデスクや書棚も設けられている。「こもる感じが落ち着きます」とKさん

2018年10月、5年の夢が結実した新居が完成しました。自然素材と造作仕上げの家具や建具、アンティークパーツを生かした住まいは、奥さんのイメージどおりの仕上がり。「キッチン設備や内装のタイル、壁紙、照明。すべて一つひとつ吟味して選んだので、こうすれば良かったという後悔はありません」と、奥さんは笑顔で語ります。

絵本に出てくる屋根裏部屋のような2階子ども室。水色の壁紙は、奥さん自ら輸入した
絵本に出てくる屋根裏部屋のような2階子ども室。水色の壁紙は、奥さん自ら輸入した

欧州の田舎家をお手本にした開放感も、リビングの6mの吹き抜けに加え、一般住宅では珍しい3mの天井高で実現しました。「念願の薪ストーブが使える日が待ち遠しくてたまりません。広岡建設ならではの超高性能住宅の実力を体感できるのも、楽しみにしています」と、Kさんも本格的な冬の訪れを待ちわびています。

大開口と6mの吹き抜けを設け、のびやかなくつろぎ空間を実現したリビング。その一角には、Kさん念願の薪ストーブが設置されている。道産ナラ無垢材が張られたリビングの窓辺には、収納を兼ねたベンチを造作。ベンチは現場で大工さんが仕上げてくれたそう
大開口と6mの吹き抜けを設け、のびやかなくつろぎ空間を実現したリビング。その一角には、Kさん念願の薪ストーブが設置されている。道産ナラ無垢材が張られたリビングの窓辺には、収納を兼ねたベンチを造作。ベンチは現場で大工さんが仕上げてくれたそう

「かわいい家」から「大人かわいい家」、そして「おしゃれな家」へ。広岡建設の住まいは、Kさんご夫妻のような住まい手の経験とこだわりにも支えられ、深化を続けています。

設計・施工:(有)広岡建設
帯広市西5条南24丁目17
TEL:0155-24-7373
http://hirookakensetsu.co.jp