学生時代に勉強のためヨーロッパを訪れた奥さんが、フランスやイギリスの田舎で見た住まい。その日本の住宅にはない広がりを持つ住宅は、いつしか奥さんの憧れのマイホーム像になりました。「5年前に新築を思い立った時、その心地よさを可能な限り、再現したいと思いました」。

そう語る奥さんの目に留まったのが、お気に入りのアンティークショップの建物でした。「帯広の広岡建設に建ててもらったと聞き、わが家の新築もお願いしようと決めました」。以来、広岡建設のオープンハウスに通っては、家づくりのイメージを膨らませていました。オープンハウスに同行していたKさんは、デザイン性とともに「壁の厚さ、気密性の良さなど、性能面でも魅力を感じた」といいます。





決心から4年後。第2子の出産などを経て、新築の機が熟しご夫妻は広岡建設に新築を依頼。奥さんは欧州の田舎家のような広がりのある空間と、使い勝手が良いキッチンを。Kさんは炎のある暮らしが楽しめる薪ストーブの設置を希望しました。
広岡建設は、北欧の熱交換換気システムRECに加え、採り込んだ外気を地中熱で温めるアースチューブを標準仕様として採用したフルスペック仕様の超高性能住宅を提案しました。「氷点下20度の厳寒期も、省エネ効率を落とすことなく、快適な室内環境を保つことができると聞き、暖かな住まいが実現できると確信しました」とKさん。
北米や欧州の住まいやインテリアに精通した奥さんと広岡建設との打ち合わせは「イメージをすぐに共有でき、プランづくりがスムーズに進みました」といいます。また施工中、新居の完成が待ちきれない奥さんは、現場にも足しげく通い、大工さんとすっかり打ち解けたそう。「現場で使い勝手がよりいいように、細かな調整をしてもらったのも、新築の楽しい思い出になりました」。


2018年10月、5年の夢が結実した新居が完成しました。自然素材と造作仕上げの家具や建具、アンティークパーツを生かした住まいは、奥さんのイメージどおりの仕上がり。「キッチン設備や内装のタイル、壁紙、照明。すべて一つひとつ吟味して選んだので、こうすれば良かったという後悔はありません」と、奥さんは笑顔で語ります。

欧州の田舎家をお手本にした開放感も、リビングの6mの吹き抜けに加え、一般住宅では珍しい3mの天井高で実現しました。「念願の薪ストーブが使える日が待ち遠しくてたまりません。広岡建設ならではの超高性能住宅の実力を体感できるのも、楽しみにしています」と、Kさんも本格的な冬の訪れを待ちわびています。

「かわいい家」から「大人かわいい家」、そして「おしゃれな家」へ。広岡建設の住まいは、Kさんご夫妻のような住まい手の経験とこだわりにも支えられ、深化を続けています。