対面式キッチンのダイニング側と隣接する壁には造作収納をしつらえた。奥さんは外の景色を眺めながら家事ができる

「木の質感を生かして、温かいテイストで。リビングには吹き抜けを設けて、ゆったりくつろげるようにしたい」。そうした希望を反映した住まいです。2つの天窓から陽射しが降り注ぐリビングは、居心地の良いくつろぎ空間に仕上がりました。リビング続きのキッチンは、造作対面式を採用。パントリーも備えられ使いやすく、コレクションの雑貨が映えるお洒落な仕上がりに、奥さんも大満足の新居となりました。

◎家族構成/夫婦20代
◎構造規模/木造・2階建て
◎設計・施工/(有)広岡建設

開放感あふれるリビングに対し、天井高を抑えることで、視覚的にゾーン分けしたダイニング・キッチン。広がり感のある居心地の良さはそのままに、食事スペースには落ち着き感も加えた

針葉樹の集成材を用いたダイナミックな梁や2階子ども室に設けられたブルーの小窓が、吹き抜けのあるリビングのアクセントに。正面の個室は、予備室
欧州テイストの雑貨が大好きな奥さんお気に入りの造作対面式キッチン。パントリーの壁紙や照明ペンダントに鮮やかな赤を用いて、刺し色に。キッチンのシンクには、歳月が重なるほどに味わいを増す真鍮の水栓金具を取り付けた

欧州テイストの雑貨が大好きな奥さんお気に入りの造作対面式キッチン。パントリーの壁紙や照明ペンダントに鮮やかな赤を用いて、刺し色に。キッチンのシンクには、歳月が重なるほどに味わいを増す真鍮の水栓金具を取り付けた

2階にはアールを描く階段ホールを挟んで、将来の子ども室をレイアウト。小屋裏を利用した大容量のクローゼットも備えられている

 
ブルーをアクセントカラーに用いたトイレと造作手洗い。造作の建具や端正な左官仕事で、クラシックな趣に仕上げた
作業着で出入りする裏玄関は、ユーティリティやバスルームと1本の動線で結ばれている。水まわりには木の温もりを生かした造作の収納と洗面台を採用し、機能性と美しさの両立を図った
パイン材とテラコッタタイル、塗り壁が温かな空気感を醸し出す玄関。玄関ホールの間仕切りドアを開けると、リビングにつながっている

アスファルトシングル葺きの三角屋根、温かな色合いの塗り壁が目を引くIさん宅の外観。家の完成に合わせ「外観のかわいらしさがより引き立つように」と、お父さんが前庭に芝を張ってくれたそう