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一連結一「建築✕モビリティ」による新しい暮らし
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Aブロック配置図
Point
「建築✕モビリティ」による新しい暮らしとつながリ
外皮性能が高く、シンプルでローメンテナンスな建築
家の周りや隣地まで暮らしが広がっていく仕掛け

移動型居住空間(オフグリッド・トレーラー)をプラグインすることで、「建築✕モビリティ」による新しい暮らしとつながりを実現する住まい。外皮性能の強化とシンプルな設備を採用したコンパクトな主屋(2LDK)によリイニシャル・ランニングコストを削減、少子化や家族構成の変化にも対応した計画です。ソーラーパネルを装備したトレーラーは拡張された居住空間となリ、家族構成に合わせて3・4LDKに拡張可能。オフィスやショップとしても日常的に活用でき、防災レジリエンス性能も確保します。ソーラーパネル等は汎用品をトレーラーに設置することで、主屋のメンテナンスコスト低減を図ります。屋外に繋がる土間や、空間に広がリを与える軒下空間やテラスによって、家の周りまで暮らしが広がっていきます。

施工
株式会社 リノア
基本的な性能だけでなく、予算を考慮しセルフビルド等を取り入れ、クライアント様の要望を展大限生かした、『個性的』そして『次世代においても斬新』な家を目指しています。居住空間で重要なのは住まい手の『体感・快適性』。その2つを心がけ、さらに省CO2に貢献する地球にも優しいローテクノロジーな家を提案いたします。
設計
合同会社 石塚和彦アトリエ
住宅に大切なことは、住み手に馴染み、その場所に馴染むこと。居心地のよい住まいの「カタチ」は、人それぞれ。生活のスタイルや場所の環境によっても変わリます。あなたが感じている、ほんの小さな感覚こそが大切なのです。あなたにとってぴったりと馴染む住まいを、一緒に話し、ひとつひとつ考えながら「カタチ」にしていきます。
脱炭素化対策

ソーラーパネルを壁面と屋根に装備した、移動型居住空間(オフグリッド・トレーラー)を住宅にプラグインすることで、電気自動車とV2Hシステム・蓄電也・雨水タンクの導入により、環境負荷の低減と防災レジリエンス性能を確保します。外皮性能の強化により熱損失を抑え、一次エネルギー消費量を削減します。軒と庇により夏場のオーバーヒートを抑制し、快適な室内環境を保ちます。また、地域資源から生産された材料(木材など)を内外装や構造材に積極的に利用します。建物の周りは「地域の庭」として緑化を行い、菜園などにも活用します。(ポイント計: 13)

概算工事費:約3,600万円