本文へジャンプ

旭川特集:小山内建設(株)

新住協会員/case.03│ 心に届く真面目な仕事ぶりが、地域で評判

新築なのに住み慣れた風合い
レトロ感も思い描いたとおり

猿払村・Tさん宅 家族構成/夫婦30代、子ども2人
設計・施工/小山内建設(株)

 人口約2800人の猿払村で、快適な家づくりに定評のある小山内建設。ユーザーとの良好な関係はずっと続き、その信頼感が次の紹介へと結びついています。
 2人目のお子さんが生まれ、30代で家を持ちたいと考えていたTさんもその1人。友人が小山内建設で自由度が高く性能にもこだわった家を建てたことをきっかけに、同社に相談してみることにしました。
 「地元の工務店なら、万が一何か不都合があってもすぐに来てもらえるので安心。とにかく、OBの評判がいいんですよ」と、地域に根ざした真面目な仕事ぶりが選択の理由です。
 奥さんは「新築だけれども、落ち着きがあって長年住んできたような、あえて新築ではない雰囲気にしたい」と希望。素材やデザインでレトロ感を演出する提案に「そうこなくっちゃ」と打ち合わせがとても楽しい時間になったそうです。インテリアに関心が高く、いつか自分たちの家を持つ日が来たらとあたためてきた思いが叶い、「正直、ここまで手を掛けてもらえるなんて感謝の気持ちでいっぱいです。ユーティリティの鏡は周囲を木でなど、細かいオーダーをたくさん聞いてもらいました」。
 さらにTさんの帰宅時間が遅くなっても、ひと仕事終えた大工さんが打ち合わせのために残り、板金屋さんも交えて作戦会議を始めるなど、実際に手を動かす人と直でコミュニケーションを図ってきました。ビジネスライクではない、心に届く対応こそ小山内建設の魅力なのでしょう。

代表取締役 小山内 浩一

図面は話し合いのツール。現場でより深く話を詰めていく
 お客様と大工が本音で語り合って家づくりをしていく。それでいいんじゃないでしょうか。図面はあくまでも、話を進めていくためのツール。とにかく現場で「ここはどうしよう」「もっと、いいアイデアはないのか」と、深く話し合う。それが当社のスタイルです。もちろん、予算内で出来ることと出来ないことがありますが、その交通整理は私がしていきます。
 村という地域性から、住民の皆さんと顔を合わせる機会も多く、「おじさんに家つくってもらったんだよね」とお子さんに声を掛けられることも珍しくありません。こうした人と人とのつながりがあるからこそ、「今度も喜んでいただける家をつくろう」と、自分に発破をかけています。なんといっても家は地域の財産ですからね。

■建築データ
□構造規模 木造(新在来木造構法)・2階建て
□延床面積 153.19㎡(約46坪)
□主な外部仕上げ 屋根/ガルバリウム鋼板フラットルーフ、外壁/道南スギ・ガルバリウム鋼板、建具/玄関ドア:LIXIL 断熱ドア ジエスタ、窓:樹脂サッシ(Low-E・ペアガラス 北面:トリプルガラス)
□主な内部仕上げ 床/化粧フロア、壁・天井/クロス
□断熱仕様(充填断熱+付加断熱) 基礎/FP板100㎜+75㎜、床下/FP板25㎜、壁/高性能グラスウール16kg105㎜+105㎜、天井/ブローイング350㎜
□暖房方式 灯油によるセントラルヒーティング

■工事期間
平成26年4月〜7月(約4ヵ月)

猿払村・Tさん宅
家族構成/夫婦30代、子ども2人

設計・施工/小山内建設(株)
TEL 01635-2-3614
宗谷郡猿払村鬼志別南町
http://www.osanai-k.jp

エリア特集〈旭川の心地よい家〉 旭川のつくり手たち

アクト建築工房

桜岡設計事務所

新住協とは

新住協とは

エリア特集 <旭川の心地よい家>

會田建設

芦野組

小山内建設

森栄建設

シンハマホーム

藤井光雄工務店

北海道ハウジング

雅建築企画

Repaln99

Replan107号:旭川の心地よい家

Replanとは

Replan編集長ブログ

住宅雑誌RepanTwitter

  • Replanメールマガジン
  • Replanお問い合せ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加