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あなたの家は築何年？：内・外装編
家のトラブルはさまざま
ここでは、いままで宮下さんが見てきた
特徴的な住宅のトラブルを部位ごとにご紹介します。
内装・壁：壁にできるカビ
内壁にできるカビは、表面だけに発生したものではなく、壁内部のカビが時間をかけて表面に現れる場合もあります。ですから、表面をいくらきれいに拭いたり、クロスを張り替えても、根本的な原因を突き止めて解決しない限りは、時間が経つとまた出てくるのです。
壁の裏にはカビがびっしり…ということにならないように、壁の表面にカビを見つけたら壁の内部をチェックしてもらうことが大切です。
[1]: 窓の下の壁表面にカビが生え、クロスも剥がれて石膏ボードもぼろぼろになっています。原因は表面の結露もありましたが、もう一つの原因はサッシまわりの防水処理が適切に行われていなかったため、雨水が壁の内部に流れ込んでいたことでした。
[2]: ぼろぼろになった石膏ボードを剥がしてみると、裏側はカビがびっしり。赤く見えているのもカビです。
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