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旭川特集:新築事例(有)山岸建設

ゼロ・エネルギー住宅/Q値1.21 C値0.1

床下エアコン1台で
全館暖房を叶える
高性能&省エネな家

福島県伊達市・Yさん宅
設計・施工/(有)山岸建設

 以前の住まいがとにかく寒かったため、建て替えの第一条件は「暖かい家」だったというYさん。自分たちで勉強を重ねる中で、外断熱工法に魅力を感じ、同工法を採用している山岸建設に建築を依頼することにしたそうです。
 約52坪と比較的大きな住宅でありながら、同社の「高性能外断熱+内外通気」工法により、Q値1.21、C値0.1を実現しているYさん宅。冷暖房にはエアコンを3台導入していますが、床下に設置した1台のみで十分全室を冷暖房できるのだとか。省エネ効果は抜群です。
 「以前の家では部屋ごとに暖房していたため、冬場は廊下や浴室が寒くて…。でも断熱・気密がしっかりしているこの家では、部屋の扉を開けておけば家中を20℃ぐらいに保つことができるんです。床下を暖かい空気が循環しているので、歩いていてもひんやり感がなく、本当に快適。この冬は霜焼けにならずに済みました」と奥さん。また、「空気がこもった感がなく、いつもきれいに感じられる」と、内外通気工法の利点も実感しています。
 エネルギー消費量が少なくて済むため、光熱費を削減できるのも大きなメリット。Yさん宅では夏場が1万円台、真冬が3万円程度で、6.75kWもの太陽光発電システムによる売電を考慮に入れれば、一年を通してほぼプラスマイナスゼロになる計算だといいます。「モニターで電気使用量を確認できるので、自然と節電の意識が身についた」といううれしい効果も。高性能な住まいで、無理なく無駄のない省エネ生活を実践しているYさんご一家です。

■建築データ
□構造規模 木造(在来工法(YSC工法))・2階建て
□延床面積 173.48㎡(約52坪)
□主な外部仕上げ 屋根/洋瓦、外壁/窯業系サイディング、建具/玄関ドア:高断熱ドア、窓:高断熱樹脂サッシ(Low-E・ペアガラス)
□主な内部仕上げ 床/銘木フロア、壁/漆喰塗・エコクロス、天井/吸音板
□断熱仕様 基礎/ポリスチレンフォーム100㎜、壁/キューワンボード61㎜、屋根/キューワンボード100㎜
□暖房方式 高性能エアコン

■工事期間
平成25年4月〜8月(約4ヵ月)

福島県伊達市・Yさん宅

設計・施工/(有)山岸建設
TEL 024-545-5851
FAX 024-545-5605
福島県福島市八木田字並柳68-2
http://www.fukushima-ie.com/

【インタビュー】

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