子育てをするなら一軒家でと家づくりを考え始めたKさんご夫妻。鈴木環境建設が得意とする高断熱・高気密の家に興味を持って相談に訪れたご夫妻は、「住宅性能について心配はありませんでした。最初の打ち合わせから設計士に入ってもらい、提案された間取りも魅力的でした」と依頼の決め手を振り返ります。

外壁はブラックのガルバリウム鋼板でスタイリッシュな印象。玄関前のインナーガレージは天気の悪い日も濡れる心配なし
外壁はブラックのガルバリウム鋼板でスタイリッシュな印象。玄関前のインナーガレージは天気の悪い日も濡れる心配なし
緩やかな勾配屋根の外観を望む。標準仕様のLow-E・トリプルガラス(樹脂サッシ)は断熱性・遮音性が高く、幹線道路が近くても騒音を感じない
緩やかな勾配屋根の外観を望む。標準仕様のLow-E・トリプルガラス(樹脂サッシ)は断熱性・遮音性が高く、幹線道路が近くても騒音を感じない

鈴木環境建設がつくる家は、断熱性・耐久性・耐震性のすべてにおいて最高等級品質を誇ります。住宅性能を評価する認証制度BELSで最高ランク5つ星を獲得、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーは2018年大賞受賞を含む8年連続で入賞するなど、その技術力はお墨付きです。秘密は、外断熱と内断熱工法を融合させた独自のハイブリット断熱工法にあります。加えてLow-E・トリプルガラスを標準仕様とし、UA値0.25以下、C値0.3以下という数値で、宮城の省エネ基準を大きくクリア。高い断熱性、気密性、そしてパッシブ設計や省エネ設備を組み合せ、ランニングコストのかからない暮らしや心地よい住まいを提案します。

玄関に入ると右にウォークインシューズクローク、左にLDK。玄関ニッチは、後付けができないコンセントを多めに設置
玄関に入ると右にウォークインシューズクローク、左にLDK。玄関ニッチは、後付けができないコンセントを多めに設置

明るい家に住みたいという希望を叶えた吹き抜けのLDKは大開口から光が降り注ぎ、開放感にあふれています。リビング階段下の畳コーナーは子どもの昼寝や勉強など、多目的に過ごせるように工夫。キッチンからユーティリティが一直線につながっているので家事動線もスムーズです。回遊式の間取りになっているので、リビングを通らず玄関から直接水まわりに行くこともでき、動線に無駄がありません。

白を基調とするLDKは、ナラの無垢フローリングが映える
白を基調とするLDKは、ナラの無垢フローリングが映える
リビング階段の下に小上りの畳コーナーを設け、床下に収納を造りつけた。マグネットボードはプリントやメモ類を貼るのに便利
リビング階段の下に小上りの畳コーナーを設け、床下に収納を造りつけた。マグネットボードはプリントやメモ類を貼るのに便利

吹き抜けの高窓から採り込んだ光が室内を明るく照らす。窓が切り取る空模様をキッチンから眺めるのが奥さんのお気に入り
吹き抜けの高窓から採り込んだ光が室内を明るく照らす。窓が切り取る空模様をキッチンから眺めるのが奥さんのお気に入り
キッチンから浴室まで水まわりが直線でつながっているので家事動線がスムーズ
キッチンから浴室まで水まわりが直線でつながっているので家事動線がスムーズ

性能面では、UA値0.21、C値0.28という高断熱・高気密を実現。夏はエアコン1台、冬は床下放熱器で家のどこにいても快適に過ごすことができます。また高性能な家で最大の効果を発揮できるパッシブ換気によって、1年を通じて均一して室内環境を保っています。パッシブ換気は室内・室外の温度差を利用し、自然な空気の流れで家中を換気する方法。機械に頼らないのでメンテナンスは基本的に不要で、ランニングコストもかかりません。

吹き抜けの高窓から光を採り込むので2階も明るい。子どもが成長した時のことを考えて階段と廊下は有効幅900㎜を確保している
吹き抜けの高窓から光を採り込むので2階も明るい。子どもが成長した時のことを考えて階段と廊下は有効幅900㎜を確保している
2階南側に設けた書斎に柔らかな光が射し込む。壁面には文庫本用の本棚を造りつけている
2階南側に設けた書斎に柔らかな光が射し込む。壁面には文庫本用の本棚を造りつけている

インナーガレージについては、「予算を考えて削ることも考えましたが、つけて良かったです」とKさん。雨や雪が降っても濡れずに家の中へ入ることができ、子どもが車の中で寝てしまっても、抱っこして玄関からすぐにリビングの畳スペースに寝かせられるといいます。性能も間取りも大満足な新居で、「子どもたちと自由に遊べることが一番うれしいです」と、Kさんは笑顔で語ってくれました。