トップクラスの性能を備えた次世代型モデルハウス「Q1.0‐OH」

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未来のスタンダードを取り入れた超高性能住宅

この夏、札幌市東区にアシスト企画では3年ぶりのモデルハウス「Q1.0-OH（キューワンオー）」がオープンしました。約39坪の敷地に立つモデルハウスは、延床面積が約35坪の2階建て3LDK＋ロフト。近年、札幌市内では「狭小地」と呼ばれる40坪以下の敷地での新築が増えてきています。「小さな敷地でも、札幌で快適に心豊かな暮らしが楽しめる住まいを実現したい」と願う子育て世代のためにアシスト企画がつくり上げたのが、このモデルハウスです。

水平ラインを強調した端正なファサード。小さな敷地ながら、車2台分の駐車スペースも確保されている

快適な暮らしの要となるのが、住宅性能。アシスト企画は30年間「高断熱・高気密の住まいづくり」に取り組み、国や各種団体推奨の基準を上回る性能を実現してきました。その経験を生かしてつくられたモデルハウスは、標準仕様でありながらQ1.0住宅レベルの断熱性能を備えています。また「HEAT20グレード」の最高等級G3を上回り、優れた省エネ性を実現しました。

ご家族が長く安心して住まうために、耐震性の高い制震ダンパーも採用。震度7程度の大地震が起きても軽い修繕程度で住み続けることができる、防災拠点並みの「耐震等級3」を獲得。同時に建物の強度を計る構造計算も実施し、安心の数値化を行っています。高い省エネ性を備え、快適に住み継いでいけることから「長期優良住宅」の認定も取得しました。

帰宅後にすぐ手が洗える手洗い場を玄関ホールに造作。モザイク風のタイルを用い、シックな雰囲気に仕上げた

玄関ホールに隣接した落ち着いた雰囲気の寝室には、大きなウォークインクローゼットを備えた

経済性に優れ、万が一の備えも万全

時代の一歩先を見つめて計画されたモデルハウス「Q1.0-OH」は、災害に強い住まいづくりにも力を入れています。優れた耐震性の実現とともに、災害時のライフラインを確保しやすいスマート電化を採用しました。

エコキュートは、貯湯ユニットを満たすお湯や水を災害時に使うことが可能。カーポートには電気自動車の充電ができるEV装置を完備し、太陽光発電パネルを取り付けできる準備も整えてあります。スマート電化の住まいはランニングコストが割高という印象を持たれがちですが、Q1.0住宅レベルの優れた断熱性能で光熱費の無駄をカット。さらに、地中や空気中の熱エネルギーを利用するヒートポンプシステムを採用した寒冷地用エアコンやエコキュートは、従来の電化機器に比べて省エネ性が高いのが特徴です。

1階玄関ホールに設けた収納スペースには、エコキュートを収められている。火を使わないのですっきり隠せられて、貯湯式で災害時の頼もしい備えにもなる — 1階玄関ホールに設けた収納スペースには、エコキュートが収められている。火を使わないのですっきり隠せて、貯湯式で災害時の頼もしい備えにもなる

リビング階段の手すり上部に、引き戸付き造作収納を設け、スマート電化機器のコントロールパネルやスイッチプレートをまとめて設置。見やすいのに目立たない工夫がポイント

さらに、アシスト企画初の試みとして、寒冷地用エアコンと熱交換システムによる24時間換気を組み合わせた「全館空調システム」を採用。冷暖房を意識しなくても、通年で健康的で快適な室内環境を保つことができます。

優れた住宅性能と全館空調、そして最新スマート電化機器の組み合わせで、電気代のシミュレーションは厳冬期で32,000円程度、夏は約13,000円。都市ガスとエアコンの併用とほぼ同等のランニングコストで、安心快適な暮らしを実現しています。

窓台の奥行きからも、高い断熱性能が実感できる。完成時には、第三者機関による「気密性能測定」も実施され、気密性能は北方型住宅2020の基準を大きく上回るC値0.3を記録 — 窓台の奥行きからも、高い断熱性能が実感できる。完成時には、第三者機関による「気密性能測定」も実施され、気密性能は北方型住宅2020の基準（1.0㎠/㎡以下）を大きく上回るC値0.3㎠/㎡を記録

暖冷換気システムのパッケージエアコンや熱交換ユニットは、天井裏にすっきり配置。インテリアの自由度もアップし、小さな子どもが怪我や火傷をする心配もない — 冷暖換気システムのパッケージエアコンや熱交換ユニットは、天井裏にすっきり配置。インテリアの自由度もアップし、小さな子どもがやけどやけがをする心配もない

リビング、コージーコーナーの造作ソファ下には収納スペースや全館空調システムの吹き出し口も。限られた空間を有効活用し、デザイン的にも美しく仕上げられるのも造作ならでは

いつまでも心地よさが続く、普遍的なデザイン

アシスト企画の住まいづくりは、間取りの自由度が高く、暮らしの変化にも柔軟に対応できる在来工法を採用しています。今回、モデルハウスのプランニングに当たっては、狭小敷地でものびやかに、楽しく暮らしていただくため、オーガニックハウス®のデザイン理念に沿った内装・外観デザインも採用しました。

オーガニックハウス®らしい、直線的なデザインと白とウォールナット、アイアンの黒で構成された階段まわり

構造現しのダイナミックさと、最大高さ3.8mの吹き抜け、2.2mの天井のコントラストが印象的な2階LDK。高さの変化を巧みに生かした空間構成が、14坪強の2階フロアに開放感を与えている

吹き抜け部分にはL字に配した連続窓の上に採光窓も配置し、住宅密集地にありながら光に満ちたリビングを実現

オーガニックハウス®は、建築家フランク・ロイド・ライトが提唱した「有機的建築」の思想に基づいた住まいのブランドです。モデルハウスには、その規定ルールの一つ、水平ラインを基調にしたデザインを建物の内外に施しました。オリジナルデザインの造作も多用し、いつまでも心地よく暮らせる永遠のスタンダードを追求しました。

リビングの窓際に設けられたコージーコーナーにはタイル床を採用し、インナーテラスのような雰囲気に仕上げた

リビングの上には、吹き抜けの高さを生かしたロフトを設置。予備室や書斎、子どもの遊び場など、多目的に利用ができる — リビングの上には、吹き抜けの高さを生かしたロフトを設置

住宅密集地という立地特性から、暮らしの中心となるLDKは2階に配置。吹き抜けやロフト、変化のある天井高、空や光を招き入れる窓を設けながら、効率の良い家事動線・収納計画を採用。開放感と暮らしやすさの両立を図りました。また、ファサードの端正な佇まいと調和しながら、冬の暮らしやすさも考慮したデザイン性の高い造作カーポートも設置。一般的な素材を使いながら、落ち着いた雰囲気に仕上げたインテリアデザインも見どころの一つです。

キッチンは、フロア全体を見渡せる対面式を採用。背面にはシックなデザインの収納カウンターを、前面にも本棚を造作で設えた

洗面室はユーテリティから独立させた造作仕様。階段手すり上部には、小物をしまえる造作棚も設えた

性能・機能・デザインがバランスよく調和したアシスト企画の最新モデルハウス「Q1.0‐OH」の魅力を、ぜひご体感ください。

図面だけでは分からなかった
素材や空間のイメージが具体的に見えてきました！
札幌市・Tさんご夫妻
2年前、長男が誕生したのを機に、家づくりを考え始めました。デザイン性にも、性能にもこだわりたい。大きな地震があったのも記憶に新しく、耐震性も大事にしたいと思っていました。
見学に訪れたTさんご夫妻に、モデルハウスの見どころを語る営業・コーディネーターの戸澤裕香さん。「リビング・ダイニングのほかに、もう一つのくつろぎの場を設けることで、家族それぞれが別のことを楽しみながらも一体感を感じられるような空間づくりを目指しました」（戸澤さん）
私たちのたくさんの想いを受け止めてくれたのが、アシスト企画でした。情報収集のため、いろいろな会社を回りましたが、対応してくれた社員さんはほとんどが男性で話がしにくく、希望を十分に伝えることができませんでした。アシスト企画では、女性スタッフがじっくりと親身になって話を聞いてくれたのがとても嬉しかったです。住まいの性能についても、数値をしっかり提示しながら分かりやすく説明してくれたので納得でき、安心してお任せできると思いました。
リビング階段には、オーガニックハウス®らしい直線的なアールデコのデザインを取り入れた造作のアイアン手すりを採用。カラフルな色ガラスが、インテリアのアクセントに
間仕切りのないLDKは、キッチンの設えもインテリアの要に。「キッチンの背面収納も、造作ならこんなにおしゃれな雰囲気になるんですね」と奥さん
既に私たちのプランづくりは別の敷地で進行中ですが今回、モデルハウスに来てみて、図面ではイメージできなかった素材の質感や組み合わせ方、吹き抜けの心地よさ、窓の大きさと光の入り具合などが、より具体的に見えてきました。一般的な素材でも組み合わせや造作デザインでとても素敵に見えることも発見しました。取り入れたい素材やアイデアもいっぱいありましたので、これからの家づくりに生かしたいと思います。（奥さん談）