キトウシでの暮らしを優しく穏やかに彩る、HWAM「3630」の炎

公開日:2026.9.4 最終更新日時:2026.9.4

安心して、心地よく。薪ストーブとともにある日々を応援します。

薪ストーブの手間をかける楽しさや
炎がもたらす豊かさに憧れて

東川町の北側に広がる、キトウシ地区。シラカバやミズナラが自生する自然豊かな環境に、理想の住まいを構えたのはKさんご一家です。 

「旭川でアパート暮らしをしていましたが、両親が高齢になったことや、子どもをのびやかに育てたいと思ったこと、そして何より私自身が自然豊かな環境で暮らしたいという思いがあり、故郷の東川町に戻ることを決めました」とKさんはUターンの理由を話します。 

シラカバやミズナラが自生する緑豊かな敷地に立つKさん宅。ダイナミックな片流れ屋根とカラマツ材を用いた外壁が人の目を引く
シラカバやミズナラが自生する緑豊かな敷地に立つKさん宅。ダイナミックな片流れ屋根とカラマツ材を用いた外壁が人の目を引く

Kさんが故郷で叶えたかったのは、自然に囲まれた環境に身を置くことと、「薪ストーブのある暮らし」です。「父の生家に薪ストーブがあって、手間をかける楽しさや炎がもたらす豊かさをそこで知り、ずっと憧れていたんです」と、振り返ります。 

家づくりは、Kさんの親族が専属大工を務めているという縁もあり、地元・東川町の住宅会社、アーケン株式会社に依頼。意匠性の高さや、薪ストーブの施工実績が豊富であったことが決め手になったといいます。 

やがて同社の紹介で訪れたのは、旭川の薪ストーブ専門店・コロポックルのショールーム。店舗に入るや否や目に留まったのが、デンマークのメーカーHWAMの人気機種「3630」でした。 鋼板で覆われたシンプルで美しい円筒形のフォルムと、三方向から炎を眺められるのが魅力の薪ストーブに「一目で気に入りました」と、Kさんは出会いを振り返ります。 

シンプルで美しいフォルムが人気の機種「3630」。離隔距離が十分に確保できれば炉壁が不要で、窓の前に置いても美観を損ねない
シンプルで美しいフォルムが人気の機種「3630」。離隔距離が十分に確保できれば炉壁が不要で、窓の前に置いても美観を損ねない
縦長の大きなガラス窓から美しい炎を楽しむことができるのが、HWAM「3630」の大きな魅力
縦長の大きなガラス窓から美しい炎を楽しむことができるのが、HWAM「3630」の大きな魅力
燃焼室の下は炉と完全に分離されていて熱も伝わらないため、ガラス掃除用のペーパータオルなどが収納できる
燃焼室の下は炉と完全に分離されていて熱も伝わらないため、ガラス掃除用のペーパータオルなどが収納できる

また、ショールーム自体もKさんの心をくすぐったそうで、「手を動かすことが好きな自分にとっては、斧をはじめ薪ストーブのツールがたくさんあって、たまらない空間でした。スタッフの皆さんも親切でほしいアクセサリーも多く、とても楽しかったです」と話します。  

本物の炎を扱うことへの不安は、
実際に薪ストーブを使ってみて解消

一方で、Kさんの期待とは対照的に、奥さんは当初、不安が大きかったそう。 

「そもそも、本当に薪ストーブ1台で家全体が暖まるのか、火はどれくらい持つのかなど、基本的なことも知らなくて正直とても不安でした。本物の炎を扱うので、火事も心配で。使い方に関しても、朝、火を入れたらそのまま仕事や学校に出かけて良いと言われても、『本当に消さないで大丈夫なの!?』と心配は尽きませんでした」と笑います。 

その様子に「奥さんがおっしゃる通り、火を入れたまま外出しても良いと言われると驚きますよね」とうなずくのは、コロポックルの代表営業・橋口宏二さんです。

コロポックルの橋口さん(写真中央)と談笑するKさんご夫妻
コロポックルの橋口さん(写真中央)と談笑するKさんご夫妻

「心配な場合は、もちろん消しても良いのですが、水をかけて火を消すのはNGです。急激な温度変化による収縮にストーブ本体が耐えられず、最悪の場合はガラス面が割れてしまうこともあります。炎を消したいときは空気調整をしたうえで、炉内を酸欠状態にして炎が消えるのを待ってください」。

HWAMは、どの機種も初心者が扱いやすいのが特徴です。「火がつきやすく暖まるのも早いので、宿泊施設などでも使用されることが多いですね。オートパイロット機能が搭載されているので、燃焼温度を自動で一定に保ってくれますし、着火後も空気調整の必要がありません」と、橋口さんが説明する通り、最初は戸惑っていた奥さんも、まもなく2年目の薪ストーブシーズンを迎える今は、すっかり扱いに慣れた様子です。 

薪ストーブの設置場所は、スムーズな薪動線を考慮して玄関土間に決定。緑が映える窓を背に、HWAM「3630」が室内をしっかりと暖めています。 

吹き抜けを貫く煙突からの放熱も暖房に一役買う
吹き抜けを貫く煙突からの放熱も暖房に一役買う
土間のすぐ外の、雪や雨風をしのげる玄関ポーチに、一定量の薪をストック。大雪の日でも室内から薪を取りに行きやすい
土間のすぐ外の、雪や雨風をしのげる玄関ポーチに、一定量の薪をストック。大雪の日でも室内から薪を取りに行きやすい

床はコンクリートの土間なので炉台は不要。薪ストーブの背面は窓ガラスですが、ガラスはそもそも燃えない素材なので、十分に離隔距離が取れていれば炉壁なしでも問題ありません。「ただしカーテンをつけるのは絶対に避けてください。ガラスを背面にする際は、カーテンレスで過ごせる環境に限ります」と、注意点を橋口さんは説明します。

玄関土間とひと続きのLDKは、ベンチのように腰掛けて薪ストーブの炎を眺められるよう床レベルを高めに計画。家のどこにいても「3630」の大きなガラス面を通して、ダイナミックな炎の揺らめきが楽しめる空間となっています。 

LDKのどこからでも見える位置に薪ストーブを設置。階段やリビングの床など、家族それぞれがお気に入りの場所に腰を下ろし、炎を囲む
LDKのどこからでも見える位置に薪ストーブを設置。階段やリビングの床など、家族それぞれがお気に入りの場所に腰を下ろし、炎を囲む

初めてのシーズンで使った薪は5㎥ほど。「薪の半分は祖母の所有する森から刈り取った木で自作し、残りは町内の業者から購入しました。無理のない範囲で薪づくりを楽しもうと心がけています」と、Kさんは言います。

オフシーズン中は、先々に備えて薪づくりに精を出すKさん。広い敷地で薪割りをし、たくさんの薪を積んで乾燥させている
オフシーズン中は、先々に備えて薪づくりに精を出すKさん。広い敷地で薪割りをし、たくさんの薪を積んで乾燥させている
お店のような雰囲気の玄関。その脇にも薪がきれいに積まれている
お店のような雰囲気の玄関。その脇にも薪がきれいに積まれている
小割りにした長さの短い薪は焚き付けに使用。整理整頓が得意な奥さんが、取っ手付きのオーバル型のバケツにきれいに並べてストックしている
小割りにした長さの短い薪は焚き付けに使用。整理整頓が得意な奥さんが、取っ手付きのオーバル型のバケツにきれいに並べてストックしている

火を入れるのは起床時と帰宅時の12回で、「薪を次々にくべなくても室内はずっと暖かく、寒がりの私でも想像以上に快適でした」と奥さんも太鼓判を押します。「炎を眺める時間が何より心地よい」と声をそろえるKさんご夫妻。 

息子さんも薪運びを手伝ったり、次のシーズンに向けて薪づくりに励んだりと、冬の訪れが楽しみになるほど充実したストーブライフを送っています。 

「幼い頃から薪ストーブに触れられるのは貴重な体験」とKさん。お子さんは薪の搬入の手伝いはもちろん、薪をくべるのもお手のもの
「幼い頃から薪ストーブに触れられるのは貴重な体験」とKさん。お子さんは薪の搬入の手伝いはもちろん、薪をくべるのもお手のもの

会社情報
会社名 コロポックル(エープラス正規ディーラー)
URL https://asahikawa-korpokkur.com

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