思い出をそのままに 。夫婦二人の暮らしを彩る北欧テイストの家
宮城県のビルダーが手掛ける「想いをつなぐ、リノベーション」
戸建て 築22年
石巻市・Aさん宅
家族構成/夫婦50代・40代Aさん宅は築22年と比較的築浅ながら、お子さんたちが巣立った今、夫婦の今後の暮らしを見据えてリノベーションに踏み切りました。耐久性や断熱性を高める躯体改修を行いながらも、思い出を大切にするため間取りの変更は最小限に。無垢材やタイル、こだわりの壁紙を採用し、奥さん好みの北欧テイストの空間に生まれ変わりました。
石巻市の古くからの住宅地に一軒家を持つAさんご夫妻。お子さんたちが家を離れ、使わない部屋も出てきたため、これからの夫婦二人の生活に即した家に住みたいと考えるようになりました。

新築ではなくリノベーションを選択した理由は、築22年と築浅でまだまだ住める家だったため。もう一つは、間口が狭く建物が奥まっているうえ、高低差のある敷地なので、建て替えとなると非常に大がかりな工事になることが予想されたためでした。
リノベーションはご主人の知人の紹介で知り合ったヒノケンに依頼。社長やスタッフの人柄の良さや、要望を遠慮なく伝えることのできる地元工務店ならではの安心感が決め手になったといいます。ご主人は見守る程度で、奥さんの希望をほぼ詰め込んだという今回のリノベーション。まずは長く快適に住めるよう、耐久性や断熱性を高める躯体改修を万全に行いました。





そのうえで、2階の子ども部屋だった一室をウォークインクローゼットに変更し、壁付けだったキッチンを対面式にするなど、ご夫婦がより暮らしやすいよう手を加えました。とはいえ、間取りはほぼもとのまま。「家族の思い出と歴史が詰まった家なので、間取りぐらいは前の家の面影を残したかったんです」と奥さんは語ります。


内装は奥さん好みに一新。要所に取り入れられたカラフルな壁紙が明るい印象をもたらします。無垢材と白いタイル、そしてこだわりの壁紙を採用し、北欧風のカフェをイメージしたLDKは、特に奥さんお気に入りの空間に。好きな色やテイストに囲まれて、ご夫妻の心地よい暮らしが実現しました。






建築データ
□リノベーション面積
107.10㎡(約32坪)
□増築面積
88.16㎡(約26坪)
□主な外部仕上げ
屋根/ガルバリウム鋼板、外壁/窯業系サイディング、建具/玄関ドア:断熱ドア、窓:樹脂サッシ(ペアガラス)
□主な内部仕上げ
床/ナラ無垢フローリング、壁・天井/クロス
■工事期間
約3ヵ月
■設計/施工
ヒノケン(株) リノベ事業部
- ヒノケン株式会社
- ヒノケンは家づくりの会社です。年間の受注棟数は最大で15棟までに制限し、一棟一棟高い品質を保ちながら、真心を込めて建てています。当社は「100年住宅」をうたっていますが、これは単に耐久性に優れているということではありません。お客様が先々までずっと快適に暮らせて、一生の財産となる住まいを、手間暇を惜しまず建てる。お客様の想いに真剣に向き合い、妥協を許さない。だからこそ、「住まうほどにしあわせな住まい ‐ヒノケンの100年住宅‐」をご提供できていると考えています。 「長い時間を経て、なお変わらない家こそ真に快適な住まいである」をモットーに、親からお子様、そしてお孫様へと世代を超えて、快適に安全に、健康に暮らしていける、強くて暖かい家をご提供し続けられるよう、スタッフ一同、日々技術を研鑽しています。そして、この地に根ざした企業として、住まいづくりを通して皆様がイキイキと元気に暮らせる地域社会づくりに貢献していきます。
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- 宮城県

