長い歳月の末に叶えた
とかち工房との家づくり

上士幌町で畜産業を営むKさんご夫妻。来年の3月に離農し、4月から音更町にて、とかち工房に依頼したお気に入りの住まいでセカンドライフを楽しむ予定です。

220坪の敷地に建つKさんご夫妻の住まい。音更町の雄大な風景と溶け合う景色はまるで絵画のよう。建物の東側には使い勝手のいい裏玄関を設置した
220坪の敷地に建つKさんご夫妻の住まい。音更町の雄大な風景と溶け合う景色はまるで絵画のよう。建物の東側には使い勝手のいい裏玄関を設置した
右の折れ戸の先は土間続きに設けたシューズクローク。靴の脱ぎ履きに便利な腰かけも設置し、老後の暮らしに配慮した
右の折れ戸の先は土間続きに設けたシューズクローク。靴の脱ぎ履きに便利な腰かけも設置し、老後の暮らしに配慮した
カーポートと直結する裏玄関。扉はKさん希望のグリーンを選択。裏玄関に隣接するのはKさんの釣具を収納する部屋になっていて、釣りに出かけるときの支度や帰宅時の片付けを効率化
カーポートと直結する裏玄関。扉はKさん希望のグリーンを選択。裏玄関に隣接するのはKさんの釣具を収納する部屋になっていて、釣りに出かけるときの支度や帰宅時の片付けを効率化

Kさんご夫妻の家づくりの計画が動き始めたのは7年前のこと。「新築を考えていた娘がとかち工房のオープンハウスに誘ってくれたんです。当時、引退後の暮らしは漠然としかイメージしておらず、あくまで付き添いのつもりで一緒に行きました」とKさん。しかし、その家に一歩入ると「木をたっぷり使った優しい雰囲気と、丁寧な仕事ぶりが見える造作の数々にすっかり惹き込まれてしまいました」と、心を奪われたそう。

1階の寝室は色味を落として落ち着いたトーンに統一
1階の寝室は色味を落として落ち着いたトーンに統一

5年前に娘さんご家族が暮らす音更町に土地を購入。およそ2年かけてさまざまな会社のモデルハウスやオープンハウスを見て回りましたが、「どの家もとかち工房に出会ったときほどの感動がありませんでした」とかえって想いが募り、最初の出会いから5年の歳月を経て新築を依頼することになりました。

洗面台、トイレなどの水まわりは横並びに配置。洗面台上のFIX窓から光を取り込み明るさも確保した
洗面台、トイレなどの水まわりは横並びに配置。洗面台上のFIX窓から光を取り込み明るさも確保した
ゆったりとした広さを確保した作業しやすいキッチン。大容量の造作背面収納には、観葉植物や小物などを飾って居心地のいい空間に。「娘や孫が遊びに来ると、ほとんどここで料理をしているので、気持ちが上がる空間にしたかったんです」と奥さん
ゆったりとした広さを確保した作業しやすいキッチン。大容量の造作背面収納には、観葉植物や小物などを飾って居心地のいい空間に。「娘や孫が遊びに来ると、ほとんどここで料理をしているので、気持ちが上がる空間にしたかったんです」と奥さん

豊かな木が優しく包む
充実したセカンドライフ

Kさんご夫妻の希望は「子どもや孫が集まる家」。完成した新居は、ナラ材の床やスギ材の腰壁などをはじめ、職人の手仕事が生きる造作が随所に配されていて、豊かな木の表情が室内を優しく包み込む居心地のいい空間です。

光を取り込む吹き抜けのあるLDKは、子どもや孫、総勢10人以上が集まっても開放的な空間。キッチン側はアクセントクロスを採用し、木の空間にメリハリを与えている
光を取り込む吹き抜けのあるLDKは、子どもや孫、総勢10人以上が集まっても開放的な空間。キッチン側はアクセントクロスを採用し、木の空間にメリハリを与えている
リビングの連続する開口は天井勾配に倣って高さにリズムがついている。窓の向こうに広がる畑と緑が心地よい
リビングの連続する開口は天井勾配に倣って高さにリズムがついている。窓の向こうに広がる畑と緑が心地よい

畑と青空が溶け合う広大な景色を眺めるLDKは、流れる時間も視界もぜいたくそのもの。吹き抜け天井がさらなる開放感を与え、親族一同が集まってもゆとりのある空間となりました。

和室はリビングの横に設置。大人数が集まると、何人かはこの和室を居場所にしてくつろいでいるそう
和室はリビングの横に設置。大人数が集まると、何人かはこの和室を居場所にしてくつろいでいるそう
Kさんが選んだというシラカバ模様をあしらった壁紙が印象的な和室。床は掘りごたつになっていて、孫たちが大きくなったら活用する予定だそう。来年の本格的な引っ越し時には仏壇も入れる
Kさんが選んだというシラカバ模様をあしらった壁紙が印象的な和室。床は掘りごたつになっていて、孫たちが大きくなったら活用する予定だそう。来年の本格的な引っ越し時には仏壇も入れる

歳を重ねても快適に過ごしたいと考えたKさんご夫妻のために、平屋的な暮らしを想定して寝室や浴室などは1階に集約。2階は子どもや孫たちが過ごすための空間とし、オープンなフリースペースや大容量の収納で構成しました。

階段ホールから続くフリースペース。床はパイン材を採用し、おもちゃや絵本を収納する造作の棚も設けた。小さいお孫さんのことを考えてくれたとかち工房の提案により、転落防止のためにホールの手すりは通常よりも幅を狭めた
階段ホールから続くフリースペース。床はパイン材を採用し、おもちゃや絵本を収納する造作の棚も設けた。小さいお孫さんのことを考えてくれたとかち工房の提案により、転落防止のためにホールの手すりは通常よりも幅を狭めた
「遠方に住む孫が下宿することができるようにと考えて、2階に個室をつくりました。結局孫のことばかり考えてしまってね」と笑うKさん。今年の夏はバルコニーから帯広の花火大会を楽しんだそう
「遠方に住む孫が下宿することができるようにと考えて、2階に個室をつくりました。結局孫のことばかり考えてしまってね」と笑うKさん。今年の夏はバルコニーから帯広の花火大会を楽しんだそう

カーポートとつながる裏玄関は、釣りが趣味だというKさんの希望。釣り道具一式を収める小部屋も設け、セカンドライフを満喫する準備も万端です。昨年の6月に完成し、現在は月に数回訪れて過ごしているというKさんご夫妻。「居心地がいいから、想像以上に子どもたちが一家で遊びに来ることが多いんです。セカンドライフも忙しくなりそうですね」と笑うKさんご夫妻でした。

畜産業を営む私たちは60歳を過ぎたら引退して、第二の人生を楽しもうと考えていました。新居に希望したのは、子どもや孫が集まりやすい家。ゆったりとしたLDKや、孫たちが自由に過ごすための2階など、完成した新居は大人数で過ごせる快適な住まいとなりました。昨今の情勢から資材の値上がりを考えて、後藤社長のアドバイスにより予定よりも1年早く完成。本格的に暮らすのは来年の春からですが、時間を見つけては新居に顔を出し、その度に孫や子どもたちがやってきてとてもにぎやかです。(Kさん談)