思い描いたマイホームは
農村風景に似合う住まい

Aさんは豊頃町で3代続く酪農家の後継者。結婚を機に「農村になじむ住まいを建てたい」と考え、地域の工務店から依頼先を探しました。「気候風土のことや酪農家の暮らしも熟知している地元の工務店なら、快適な住まいができると思いました」と、Aさんは話します。

大小の三角屋根を組み合わせ、モルタルとタイルで仕上げた外壁が牧歌的な雰囲気を醸し出す外観
大小の三角屋根を組み合わせ、モルタルとタイルで仕上げた外壁が牧歌的な雰囲気を醸し出す外観
玄関には、スウェーデン製の断熱ドアを採用。緑のドアはメイン玄関、右手の白ドアは農家玄関につながっている
玄関には、スウェーデン製の断熱ドアを採用。緑のドアはメイン玄関、右手の白ドアは農家玄関につながっている
農家玄関には、シャワー室や洗面台も完備。仕事後の汚れは、ここですべて落として室内へ。玄関ホールの奥は、事務室を兼ねたAさんの部屋
農家玄関には、シャワー室や洗面台も完備。仕事後の汚れは、ここですべて落として室内へ。玄関ホールの奥は、事務室を兼ねたAさんの部屋

そんなご夫妻の目に留まったのがとかち工房のホームページ。農家住宅の施工実績が多く、風景に溶け込む牧歌的な外観が決め手になったといいます。ご夫妻は「家族の時間を大切にしたい」と、広いリビングと全体が見渡せるキッチンを中心にした平屋を希望しました。

パイン材の温もりが訪れる人を迎える玄関ホール。土間続きに2WAY動線を採用したシューズクロークがある。室内側の出入り口にはアールを付けた
パイン材の温もりが訪れる人を迎える玄関ホール。土間続きに2WAY動線を採用したシューズクロークがある。室内側の出入り口にはアールを付けた
玄関ホールへつながるドアには後日、奥さんのお母さんがつくったステンドグラスが入る予定。こうした仕様の変更も造作ならでは。壁付けの収納下には、猫トイレの設置スペースも
玄関ホールへつながるドアには後日、奥さんのお母さんがつくったステンドグラスが入る予定。こうした仕様の変更も造作ならでは。壁付けの収納下には、猫トイレの設置スペースも
連続する大開口から、たっぷりと陽射しが降り注ぐリビング。暖房は、床暖房機能付きのFF式灯油ストーブを採用。日射と優れた住宅性能で、冬もストーブ1台で十分暖かい
連続する大開口から、たっぷりと陽射しが降り注ぐリビング。暖房は、床暖房機能付きのFF式灯油ストーブを採用。日射と優れた住宅性能で、冬もストーブ1台で十分暖かい

とかち工房は、ナチュラルなパイン材を用いた多彩な造作を提案。ご夫妻と暮らす4匹の猫のために、見晴らしのいいリビングの窓辺には、猫たちの居場所となるベンチ収納も造作プランに盛り込まれました。「とかち工房は、僕らの希望を丁寧に聞いてくれたうえで、配慮の行き届いた提案をたくさんしてくれたので信頼感が一層増しました」。

リビングに隣接して、サンルームと将来の子ども部屋2室を設置。開口のない手前の部屋には外光を採り込む室内窓を設けた
リビングに隣接して、サンルームと将来の子ども部屋2室を設置。開口のない手前の部屋には外光を採り込む室内窓を設けた
ウィリアム・モリスの青い壁紙をアクセントにした将来の子ども部屋。大きな窓と高い屋根なり天井が、空間にのびやかさを与える
ウィリアム・モリスの青い壁紙をアクセントにした将来の子ども部屋。大きな窓と高い屋根なり天井が、空間にのびやかさを与える

理想がカタチになった
心地よい家族の居場所

2023年9月に完成した採草地に隣接する住まいは、三角屋根と塔屋を組み合わせたとかち工房らしい佇まい。パイン材を基調にゆったりと設えたリビングには大開口が設けられ、陽射しがたっぷりと降り注ぎます。猫たちも陽だまりの中で思い思いにくつろぎ、新居の完成を喜んでいるよう。「天気のいい日は暖房を入れなくても十分すぎるほど暖かく、とかち工房の性能の良さを改めて実感しました」。

塔屋の形状を生かして設えたとかち工房ならではのダイニング。窓の向こうには、なだらかな起伏を描く採草地が広がる
塔屋の形状を生かして設えたとかち工房ならではのダイニング。窓の向こうには、なだらかな起伏を描く採草地が広がる
背面に容量たっぷりの収納を備えた使い勝手の良いキッチン。裏口、水まわりへも裏動線でアクセスでき、効率よく家事が行える
背面に容量たっぷりの収納を備えた使い勝手の良いキッチン。裏口、水まわりへも裏動線でアクセスでき、効率よく家事が行える
洗面台を造作した独立仕様の洗面スペース。動線はランドリールームを兼ねた裏口へもつながっている
洗面台を造作した独立仕様の洗面スペース。動線はランドリールームを兼ねた裏口へもつながっている

キッチンからは奥さんの希望どおり、木の温もりあふれる家族のくつろぎ空間や隣接する将来の子ども部屋を一望でき、家族の気配をいつでも感じながら家事が行えます。シンボリックな塔屋内に設けられたダイニングからは、Aさんの仕事場でもある緑の丘陵地が連続する開口越しに広がっています。「室内からも、外からも、想定以上に眺めのいい住まいができました。来春には、庭の整備にも着手する予定です。家族の時間がさらに充実しそうです」と、Aさんは笑顔で語ってくれました。

屋根なり天井と2面採光で明るい雰囲気に仕上げた寝室。大型のウォークインクローゼットも備え、空間をいつでもすっきりと保てる
屋根なり天井と2面採光で明るい雰囲気に仕上げた寝室。大型のウォークインクローゼットも備え、空間をいつでもすっきりと保てる
奥さんの要望で設けられた和室。和テイストの造作ドアの上部には、とかち工房の提案で風や熱の通り道となる欄間を設えた
奥さんの要望で設けられた和室。和テイストの造作ドアの上部には、とかち工房の提案で風や熱の通り道となる欄間を設えた
木製サッシを組み合わせた開口と塔屋が印象的な南面外観
木製サッシを組み合わせた開口と塔屋が印象的な南面外観

酪農家という生き物を扱う仕事柄、どこにも出かけられません。365日、家で過ごす時間が長いので、結婚したらすぐに自分たちらしい暮らしが楽しめる家を建てたいと思っていました。とかち工房は、酪農家の暮らしもよく理解したうえで的確な間取りや動線計画を提案してくれ、安心して家づくりをお任せすることができました。おかげで、いるだけで体も心も休まり、日々の仕事へのモチベーションが上がるいい住まいが実現できました。(Aさん談)