自然素材が息づくユニバーサルデザインの雑木林と暮らす平屋
十勝エリアで家を建てるなら注目すべき、地元の工務店をご紹介! 地域の特性を知り尽くした、高性能で快適な住まいをご覧ください。 Einbuild(株) / 芽室町・Yさん宅 夫婦50代
土地の気候風土に適した構造や性能、飽きのこないスタンダードなデザイン、そして、住まい手の暮らしに磨かれて味わいを深める自然素材と優れたメンテナンス性。2018年に誕生したEinbuild(アインビルド)はその一つひとつを大切にしながら、地域の仲間とともにいつまでも愛される住まいづくりを実現してきました。近年は道外からの移住や二拠点生活を志す方々のために、北海道らしい自然な暮らしを楽しめる住まいづくりにも積極的に取り組んでいます。
2025年6月、芽室町に完成したばかりのYさん宅もその一軒。徳島県に住まいを構えるYさんご夫妻は、愛犬とともに車で1ヵ月ほど道内を旅するのが夏の楽しみでした。何度も訪れるたびに、北海道に別宅を持ちたいという気持ちが強くなっていったというYさんは、去年の夏前から本格的に土地や依頼先探しを開始。フェリー港との往来に便利な立地、自然を身近に感じられる環境、食の豊かさなどから、ご夫妻が北海道暮らしの拠点として選んだのが十勝の芽室町でした。「親しい犬友達が芽室町に住んでいたのも、大きな決め手になりました。新築を依頼したアインビルドもその友人のお勧めだったんです」。



アインビルドは、ご夫妻が目指す北海道暮らしを実現するため、土地探しから家づくりを開始。徳島に住むご夫妻とはLINEをフル活用してプランを練り上げました。「北海道らしい木を生かした平屋、車椅子で生活する私が動きやすい間取りと動線計画。それ以外はすべて、つくり手に委ねました」。そう語るYさんを驚かせたのが、嶋社長の徳島県訪問でした。「顔の見える家づくりを大切にする姿勢、人柄の良さを改めて実感し、いい家ができると確信しました」。
そして、雑木林が新緑に染まる頃、Yさんが夢に描いていた「北海道の家」が完成しました。市街地から離れた丘陵地に広がるのどかな分譲地に立つ住まいは、雑木林に溶け込むような佇まい。内外装にナラ、カバ、ニレ、エゾマツなど道産材をふんだんに用い、ドイツ漆喰で壁を仕上げた平屋は、開放感に満ちたリビングを中心にした2LDK仕様。リビングにはワイドスパンのスライディングサッシを採用したことで、Yさんの希望どおり、木々の葉音や緑の空気が室内にいても感じられる住まいに仕上がりました。
「これまで訪ねてきた友人たちをここに招き、徳島では味わえない北の暮らしを満喫したいと思います」と、Yさんは声を弾ませて話してくれました。
- 会社情報
- 社名 Einbuild 株式会社
- URL https://einbuild.co.jp
- Replan SUMAIナビ https://www.sumai-navi.jp/companies/heinbuild
