一目ぼれの薪ストーブが映えるこだわりに満ちた木の家

公開日:2025.8.27 最終更新日時:2025.8.28

札幌近郊エリアで家を建てるなら注目すべき、地元の工務店をご紹介!
地域の特性を知り尽くした、高性能で快適な住まいをご覧ください。

(有)北清建設 / 千歳市・Fさん宅 本人40代


DIYやレザークラフト、車の整備など多趣味で手仕事が大好きだというFさん。究極の「ものづくり」である家を建てるのは、とても楽しかったと語ります。「小さい頃に祖母の家で薪ストーブを使っていたので、家を建てるなら絶対に薪ストーブを入れたかったんです。そう考えたときに真っ先に浮かんだのが、地元でも評判の高い北清建設でした」。

「木の外壁に赤い屋根」がコンセプト。外壁は風合いのある道南スギ張りに
「木の外壁に赤い屋根」がコンセプト。外壁は風合いのある道南スギ張りに
ガレージはたっぷり2台分を確保。壁面には棚をつくり付け、工具や備品などをケース収納してきちんと分類
ガレージはたっぷり2台分を確保。壁面には棚をつくり付け、工具や備品などをケース収納してきちんと分類

家へのこだわりやイメージをしっかり持っていたFさんは、自分で図面を書いたり、アイデアを出したりと積極的に家づくりに参加。担当の猪田さんと意気投合しながら、一緒に理想の家をつくり上げていきました。

薪棚はFさんがDIYで自作。針葉樹、広葉樹、年数などしっかり分類してラベリングし、使い分けている
薪棚はFさんがDIYで自作。針葉樹、広葉樹、年数などしっかり分類してラベリングし、使い分けている
木製で雰囲気を統一した玄関ポーチは屋根付きなので薪の運び入れが便利
木製で雰囲気を統一した玄関ポーチは屋根付きなので薪の運び入れが便利

完成したのは、開放的な吹き抜け空間が広がる赤い薪ストーブが主役の住まいです。「薪の暖かさは緩やかで、ほっと安心できます。ストーブの前でぼーっとしている時間がとても心地よいです。薪ストーブのある家は、天候や季節、薪の調達など先々のことを考えないといけないので、多少手間はかかるけど、受ける恩恵の方がはるかに多く感じます」。

玄関を入ってすぐの土間に設置された赤の薪ストーブがFさんのお気に入り。炉壁には耐火レンガを採用した。天井に設置されたシーリングファンが薪ストーブからの熱の循環を促し、オープンなLDKを暖める。室内にも薪置き場をつくり、インテリアとしても楽しんでいる
玄関を入ってすぐの土間に設置された赤の薪ストーブがFさんのお気に入り。炉壁には耐火レンガを採用した。天井に設置されたシーリングファンが薪ストーブからの熱の循環を促し、オープンなLDKを暖める。室内にも薪置き場をつくり、インテリアとしても楽しんでいる
キッチンは自身で図面を引いてイメージを伝えただけあり、背面の造作収納やカウンターなど使い勝手は抜群
キッチンは自身で図面を引いてイメージを伝えただけあり、背面の造作収納やカウンターなど使い勝手は抜群
リビング横には小上がりの和室も。奥の壁と収納建具はケンコートを筋塗りにし、職人ならではの技が光る
リビング横には小上がりの和室も。奥の壁と収納建具はケンコートを筋塗りにし、職人ならではの技が光る

薪ストーブまわりや造作収納、ガレージ、小上がりの和室など、家の中は隅々までFさんのこだわりあふれる仕様になっています。趣味が多く物が多いというFさんですが、それぞれにきちんと居場所が与えられ、使いやすく整頓されています。

ワークスペースを備えた、リビングから続く寝室でも薪ストーブの火を楽しむことができる
ワークスペースを備えた、リビングから続く寝室でも薪ストーブの火を楽しむことができる
こだわりのステンレスシンクに木を合わせた造作洗面台はFさんが基本設計。引き出せる縦長の収納も秀逸
こだわりのステンレスシンクに木を合わせた造作洗面台はFさんが基本設計。引き出せる縦長の収納も秀逸
陶器の手洗いボウルや蛇口に合わせ、あえて配管を剥き出しにしてレトロな雰囲気を演出したトイレ
陶器の手洗いボウルや蛇口に合わせ、あえて配管を剥き出しにしてレトロな雰囲気を演出したトイレ

薪ストーブに最適な住宅性能を備え、冬の暖かさはもちろん夏も涼しいそう。薪ストーブが趣味のひとつに加わったFさんの暮らしは、今後ますます充実しそうです。


会社情報
社名 有限会社 北清建設
URL https://www.hokusei-kensetsu.com

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