美しさと機能性を追求した造作キッチンが主役の家族の暮らしになじむ家
Replanが取材した、北海道・東北の素敵な住まいづくりの話をご紹介します。
アクト建築工房(株) / 東川町・Uさん宅 夫婦30代
迷いがない提案で
納得のプランを実現
2023年、Oさんの転勤のタイミングで、販売開始となった東川町の新規分譲地を購入したご夫妻。新築依頼先を探す中でリプランに掲載されていたアクト建築工房の住まいが目にとまり、二人で会社を訪ねました。「住まい手の生活動線を重視する姿勢や、豊富な知識と経験に基づく提案。何を聞いても代表の澤田さんから迷いのない答えがすぐに返ってくるので、安心して家づくりをお任せできると感じました」と、Oさんは話します。


ご夫妻と澤田さんがひと冬かけてじっくりと練り上げたプランの柱となったのが、料理好きな奥さんが希望した使い勝手の良い造作キッチン。澤田さんはこれまでの実績に裏付けられたサイズ感をベースに、奥さんの要望を叶えるキッチンを一から考えて図面化し、住まいの中心に配置しました。「私たちの好みに寄り添いながら、家具や照明のセレクトにも的確なアドバイスをしてくれたので、期待していた以上のプランが出来上がりました」と、奥さんは振り返ります。
家事がより楽しくなった
物がぴったりはまる家
約120坪の敷地に完成した新居は、1階に生活空間をまとめ、5mの吹き抜けで2階のフリースペースをつないだ住まい。「ゆとりが感じられるような住まいを目指し、できる限り間仕切りを設けなかったので、どこも明るく広々。子どもが元気に走り回れる理想の家ができました」とOさん。
開放感に満ちたLDKの主役は、奥さんのこだわりと澤田さんの経験が隅々に行き渡る造作キッチンです。豊富な造作収納に加えてパントリーが設けられ、収納計画も充実。「あるべき場所に物が自然に収まるキッチンが実現できました。動線にも無駄がないので、毎日の料理がより楽しくなりました」と、奥さんは声を弾ませます。
「これから外構や庭を整備して、畑や緑のある暮らしを楽しみたいと思っています。いつかペレットストーブも導入して、炎のある生活も楽しんでみたいと思っているんですよ」と、Oさんも嬉しそうにこれからの夢を語ってくれました。
施工中は、賃貸住まいをしていた旭川から何度も現場に通いました。担当の大工さんは、わが家と同じ年頃のお子さんがいらっしゃるのに、クリスマスも働いていました。贈りものを差し上げたら、大工さんからも娘にプレゼントが。そんな温かい交流も家づくりの良い思い出になりました。冬の現場は、陽が入るとほんのり暖かく、性能の良さも実感。初めて迎える今年の冬、どのくらい燃費の良い暮らしが実現できるのかとても楽しみです。(奥さん談)
