夫婦二人暮らしにちょうどいい、木の香漂う約26坪・1.5階の住まい
Replanが取材した、北海道・東北の素敵な住まいづくりの話をご紹介します。
ソネケン((株)カネソ 曽根建業) / 宮城県大崎市・Kさん宅 夫婦50代
理想どおりのモデルハウスに出会い
マイホームへの憧れが現実的に
東日本大震災の後、東京からご主人の地元・宮城に戻り、賃貸アパート暮らしを続けていたKさんご夫妻。「いずれは家を建てたい」との想いを抱えていましたが、隣人の騒音に悩まされるようになったことをきっかけに、静かで穏やかな暮らしを求める気持ちがいっそう高まりました。
家づくりへの情熱に火がついたご夫妻は、安心して暮らせる環境を求めて土地探しを開始。やがて巡り合ったのが、駅に近く、利便性と落ち着きを兼ね備えたエリアの一角で売りに出ていた大崎市内の宅地でした。


土地が決まり「どんな家を、どんな会社で建てるか」を考える中で、ご夫妻の心をつかんだのがソネケンです。偶然目にした新聞広告の家に惹かれ、すぐに仙台市内のモデルハウスを見学。「木の香りや塗り壁の質感が心地よく、理想がすべて形になっていました」と、奥さんは振り返ります。
特に、モデルハウスの「1.5階建ての間取り」が、夫婦二人で暮らすのにちょうどいいサイズ感だったことが決め手に。担当者の「注文住宅なので、基本的には何でもできますよ」という言葉にも背中を押され、ソネケンとの家づくりがスタートしました。





26坪の中に暮らしやすさを凝縮
空気まで心地よい自然素材の家
完成した新居は、1.5階建てモデルハウスをベースにした延床面積26坪のコンパクトな住まいです。切妻の屋根なり天井の室内は山小屋のような趣があり、ヒノキの無垢床や県産スギの梁がナチュラルな雰囲気を演出しています。


開放的な吹き抜けのLDKには、壁付けキッチンや窓辺のベンチ収納など、空間を無駄なく生かす工夫が数多く見られます。担当者と対話を重ねながら少しずつ形にしていった時間を思い返しながら、奥さんは「打ち合わせは大変でしたが、後悔したくなかったので頑張りました。今は楽しい思い出です」と笑顔を見せます。




建物は、ソネケンならではの「いやしろ三工法」を採用。これは「敷地に『いやしろ炭』を埋設する」「基礎には『微粉炭入りコンクリート』を使用する」「 床・壁・天井には完成時に空気中の有害物質を無害化する『AIリキッド』を噴霧する」という同社オリジナルの仕様。自然素材と相まって、室内は清らかで心地よい空気が満ちています。



「夏は涼しく、冬は暖かく大満足。夜もよく眠れるようになりました」とKさんご夫妻。太陽光発電システムの効果もあって、アパート時代よりも光熱費がかからないそうです。「早く家に帰りたいと思うようになりました」というその言葉に、心からの満足と住まいへの愛着がにじんでいました。
新居で初めて好きな音楽を大音量で聴いたときには感動し、自分の家を持てた喜びを実感しました。趣味部屋にはCDやDVDをたくさん収納できる棚をつくってもらったので、コレクションを眺めながらゆっくり音楽を楽しみたいですね。(Kさん談)
玄関からキッチンへの裏動線や、キッチンから水まわりへの動線など、効率的な動線のおかげで家事がしやすいです。長く住んでも飽きがこないナチュラルな雰囲気も気に入っています。(奥さん談)
- 会社情報
- 社名 ソネケン<株式会社 カネソ曽根建業>
- URL https://www.soneken.co.jp
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