個性的な外観で暮らしやすい。大人かわいい平屋の住まい
Replanが取材した、北海道・東北の素敵な住まいづくりの話をご紹介します。
(株)カントリーヴィレッジ
/ 本別町・Oさん宅 夫婦30代
具体的な助言と提案で
納得のプランが完成
共働きのOさんご夫妻は2年前、結婚準備と同時に家づくりを開始しました。「先々の暮らしを考え、平屋を建てたいと考えていました」と、Oさんは話します。
ご夫妻が実現したかったのは、インナーガレージを備えた三角屋根の家。カントリーヴィレッジの小さな平屋のオープンハウスを見学したご夫妻は、「ここなら、私たちの理想を実現してくれる」と確信し、家づくりを依頼しました。


ところがいざ、家づくりについて具体的に考えようとすると、奥さんは家事がしやすい動線や設備のメンテナンス性の良しあしなど、自分たちでは判断できないことや分からないことがたくさんあることに気づきました。
そこで頼ったのが同社代表の朝日さんです。「間取りや設備の長所、短所を客観的な視点で丁寧に説明してくれたので、納得のプランづくりができました」と、奥さんは振り返ります。


基本設計を終えると、次は経験豊富なインテリアコーディネーターと一緒に内装のプランを作成。「完成したプランから最終的な予算を割り出し、それを考慮しながら理想に近づけるようにさまざまな提案をしてくれたので、初めての家づくりに安心して取り組めました」と、お二人は笑顔を見せます。
デザインも住み心地も
満足以上のマイホーム

2025年4月、新居でのご夫妻の暮らしがスタート。L型の平屋は高天井のリビングを中心に、北側に寝室や水まわりを集約して、プライベート空間を緩やかに分離。開放的なパブリック空間を一望するキッチンには、玄関ともつながるパントリーを併設し、家事効率を高めています。リビングの隣には隠れ家のような書斎も設けられ、Oさんの「一人の時間を楽しめる居場所がほしい」という願いも叶いました。





「いつまでも飽きがこないデザイン」をテーマに検討された内装は、白と木目で統一。「コーディネーターの八木さんとクロスの色や照明を吟味したのも家づくりの楽しい思い出になりました」と、奥さんは家づくりの過程を懐かしそうに振り返ります。
また、断熱等級6、長期優良住宅の基準を満たす新居は夏は涼しく、冬も床暖房だけで快適な室温を保ちます。「ひとり暮らしの頃と比べて、光熱費が割安に感じます。住宅性能の良さも、住み心地の大きな決め手になることを、改めて実感しています」と、Oさんは話してくれました。




三角屋根と寄棟屋根を組み合わせた外観は、ファーストプランで朝日社長が提案してくれたデザインでした。現場で大工さんの仕事を目の当たりにして、それをカタチにしていくには高い技術が必要なことが分かりました。また、リビングから水まわりへ続く廊下の天井も、朝日社長の提案でアールをつけてクロス張りで仕上げられています。カントリーヴィレッジならではの上質でデザイン性豊かな住まいは、高い設計・施工力に支えられているのだな、実感しています。(奥さん談)
アアルトが晩年を過ごしたアトリエ「STUDIO AALTO(スタジオ・アアルト)」












