対面式キッチンはメラミン天板とステンレスシンクを用いた造作。天板はカウンターテーブルも兼ねる

青森市中心部に隣接する住宅密集エリアに建っていた築50年の住宅。当初はリフォームする予定でしたが、あまりにも老朽化が進んでいたため建て替えを決意。「家族がほっと休める住まいに変えたい」との思いで、積雪寒冷地に対応した雪対策や光熱費の圧縮を課題にした、ミニマムだけど快適な暮らしを実現しました。サンルームがアクセントになり、小さくても広がりを感じられる住まいです。


◎家族構成:夫婦30代、子ども1人
◎構造規模:木造(在来工法)・2階建て
◎設計:山本プランニング一級建築士事務所
◎施工:丸喜 齋藤組

キッチンに隣接する1階のサンルームは半地下構造。物干しと収納を兼ね、目隠しのカーテンを設けた
階段横に立つ親柱には、県産材のスギを使用。階段ホールの奥は寝室スペースになっており、お子さんの成長に合わせて間仕切り壁を設け、子ども部屋をつくる予定
2階のサンルームから入る光は、ルーバーの通路から階下に落ちる
2階のサンルームから入る光は、ルーバーの通路から階下に落ちる

サンルームの東側には、隣家の庭の緑を効果的に採りこむ窓が設けられている

寝室と間仕切り扉で分離された右手の空間は、書斎スペース
サンルームの西側には、ロフトへのハシゴがあり、ロフトは季節ものの収納に重宝。ロフトからは屋上へ出ることができる

住まいの南側(写真右側)には、将来建物が建つ可能性があるため、南の窓は2階のみとし、東西の窓からも採光を得ている東西を3階建て住宅に囲まれたMさん宅。手前のカーポートは、既存のものを再活用。除雪の手間も軽減