開放感ある浴室で大好きな温泉を心ゆくまで楽しめる家

2022.8.19 北海道蘭越町
SUDOホーム(須藤建設)

もとは林で、残した木がちょうど目隠し的な存在に。傾斜地を生かし地階は駐車スペースと玄関にしている無類の温泉好きのご夫妻が建てた、温泉の出る土地の住まい。地階+地上2階建ての建物ですが、日々の暮らしは1階だけで完結する構成です。お風呂の窓、そして一番大きな開口部であるウッドデッキへの出入り口は、ともに国有林の木々が見える方角を向いています。性能に配慮しながらも、窓枠いっぱいに開けられる大窓を浴室に設け、念願だった暮らしを手に入れました。

◎家族構成/夫婦60代・50代
◎構造規模/混構造・地下1階・地上2階建て
◎設計/SUDO設計
◎施工/SUDOホーム(須藤建設)

玄関とシューズクロークはそれぞれ、カーポートと車庫に出入りできるよう扉を設けている
薪ストーブは、ガラス面が大きく炎がよく見えるネスターマーティンのH33。パネルヒーターもあるが、薪ストーブのみでも充分暖まる
ウッドデッキ正面は国有林、右を見ると景色が開けニセコの山々を望むことができる
リビングの奥に寝室がある。キッチンからお風呂まですべてこの階にあり、ゲストのいないときは平屋のような使える
Sさんこだわりの浴室の大窓。お湯をためる際に湯温が下がらないよう浴槽にはコウヤマキを採用している
対面式のキッチンは奥さんの希望。珪藻土の塗り壁と木の温もりを感じる雰囲気はSUDOホームに設計を依頼する決め手のひとつだった
キッチンからリビングを通り寝室へとつながるシンプルな動線
2階にあるゲスト用の洋室。切妻屋根の小屋裏空間を無駄なく使った
会社情報
SUDOホーム<須藤建設(株)>
創業1918年。SUDOホームは「土地が家を決め、人でいえが決まる」を設計コンセプトとした、道産材を活用した地産地消の家づくりを行っています。標準仕様は外装材に道南スギ板張り、開口部は木製サッシ・トリプルガラス、内部は道産無垢床材、しっくい塗り壁などの自然素材を使用。 また、すべての家づくりを、一級建築大工技能士・一級建具製作技能士を有する自社技能職が担当します。
対応エリア
道央その他、室蘭市、苫小牧市、登別市、伊達市、道南その他、札幌市、小樽市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市