斜めの柱が支持する白い箱が、まるで宙に浮いているように見える外観が印象的な住まい。室内はキューブ型のアイランドキッチンを中心に配置した、十字型のプランとなっています。ダイニング・キッチンから半階下がったリビングの高低差が、ゆるやかに空間を分けています。また、テラスや中庭、ピロティアプローチとセカンドアプローチなど、四隅の外部空間は用途に合わせた使い方を実現しています。
◎家族構成/夫婦30代・40代、子ども2人
◎構造規模/木造・2階建て
◎設計/アーキラボ・ティアンドエム
◎施工/(株)北のハウス
![扉を開けると出迎えてくれるのが、住まいの中心となるキッチン。手前は手洗い用の洗面台](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2023/10/42245-01-04.jpg)
![十字型の中心に設置しているため、住まいのあらゆる方向からのアクセスが可能。キューブ型のキッチンは、限られた住空間を有効に活用できるコンパクトさと、グルグル回りながら作業ができる回遊性が嬉しいポイント。脱衣・洗濯室とも直結するので家事動線も効率的](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2023/10/42245-01-09.jpg)