森とつながるスキップフロア。土間と薪ストーブのある暮らし

「森の近くで、炎を眺めて暮らしたい」。キャンプ好きのご夫妻は、東側に森が広がる理想の地に新居を構えました。玄関から続く広いコンクリート土間は、薪ストーブの炉台を兼ね、愛用の道具を手入れする場としても活躍。この土間を起点に、リビングやダイニング・キッチン、中2階、2階ホールがスキップフロアで軽やかにつながり、どの場所からも森の景色と対峙できる設計としました。窓越しの自然と連続するような室内外の一体感に包まれながら、静かな森の気配とともに過ごす、心豊かな日々が流れています。

◎家族構成／夫婦30代、子ども1人
◎構造規模／木造・2階建て
◎設計・施工／富谷洋介建築設計