「かまくら」で知られる多雪地帯の閑静な住宅地の一角に建つ平屋の住宅。建物は、ストレージ・パブリック・プライベートの3つのブロックが中庭を中心に配置され、庇レベルの低い屋根の「つなぎ空間」で連結されています。キッチンに立つと正面にはゆとりのある中庭があり、これによって外部とのつながりが強まるうえに、3方を囲まれているためプライベート感も高いなど、横へ広がる開放的な住空間の演出と、生活空間の利便性を両立させることで、平屋ならではの住まいを実現しています。
◎家族構成:夫婦40代、子ども2人
◎構造規模:木造・平屋建て
◎設計:木曽善元建築工房
◎施工:(有)佐々木工務店
![玄関ホールからリビングを見る](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/19492-01-08-min.jpg)
![玄関に入るとシンプルな空間と地窓。窓の外に広がる中庭の雰囲気が伝わってくる](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/19492-01-09-min.jpg)
![パブリックブロックとプライベートブロックの間にあるウッドデッキ](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/19492-01-11-min.jpg)
![子ども室の前の廊下からパブリックブロックを見る。窓越しにLDKの様子が伝わる仕掛け](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2018/12/19492-01-12-min.jpg)