7年前、仕事の拠点として仁木町にある中古住宅を入手したAさんは、セルフビルドで家を直し、念願だった薪ストーブを設置。Aさんは薪割りに精を出し、奥さんは畑づくりに夢中になりました。「一昨年、仁木での生活をより充実させたいと新築を思い立ち、古くからの友人だった大平洋建業の佐藤社長に相談しました」と、Aさんは語ります。
果樹園に囲まれた400坪の土地を手に入れたAさんは自ら理想の住まいを図面化し、大平洋建業に託しました。描かれていたのは、1階に間仕切りのないLDK、2階に寝室と水まわりを配したシンプルな間取りでした。「暖房は薪ストーブ1台のみ。旧居で炎のある暮らしがとても気に入っていたので、これは譲れない」と、Aさんは気に入った薪ストーブを取り寄せ、施主支給しました。大平洋建業は、Aさんの希望が最大限に叶うよう、構造や性能などハード面からさまざまな提案、サポートを行いました。
2019年春、ご夫妻のこれからの田園暮らしの舞台となる新居が完成。1階には、Aさんお気に入りの薪ストーブが据えられ、その暖かさが2階へもまんべんなく行き渡るようにリビング中央に熱の通り道となる階段が設けられました。
「性能の良し悪しは結露で分かると聞いていましたが、次世代基準の新居は結露することなく、家中が暖かです。大平洋建業は性能へのこだわりがすごいと思っていましたが、住んでみるとなるほど納得です」と、Aさんは大満足のご様子でした。



