実例写真で機種紹介。ドイツ製薪ストーブ「IRON DOG(アイアンドッグ)」の魅力とは?
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薪ストーブ生活を始めるにあたって、一番の楽しみであり悩みでもあるのが「機種選び」でしょう。 旭川の薪ストーブ店コロポックルがおすすめするのは、「IRON DOG(アイアンドッグ)」と「HWAM(ワム)」の2つのブランド。 この記事では「IRON DOG」の特長と人気機種を、実例写真とともにご紹介します。
「IRON DOG(アイアンドッグ)」
クラフトマンシップが細部に宿る。
遊び心を体現したドイツの薪ストーブ
ドイツ・バイエルンの南東部に工場を持つブルナー社が製造する「IRON DOG(以下、アイアンドッグ)」は、おおらかで陽気、「遊び、愉しむ」心を持つバイエルン人の気質を体現したブランド。その名のとおり、犬をイメージした7つのモデルは、愛嬌のある小型犬、エレガントな中型犬、どっしりと家族を守る大型犬などそれぞれに個性が光り、心惹かれる魅力を備えています。
全モデルに共通するのは、操作のしやすさ。火を付けたらあとはレバーで給気の調整をする程度で、初心者でも扱いやすいのも大きな特長です。
品質や燃焼性能、ディテール、薪ストーブの構造から耐久性まで、つくり手が持つすべてのノウハウがつぎ込まれたアイアンドッグは、本体からボルト1本に至るまで、100%ドイツ製。ヨーロッパ屈指の高品質な鋳鉄を生み出すことで知られるブルナー社の工場で、独自の配合による優れた強度を持ち、伸縮や膨張ねじれが少ない鋳物を製造。ものづくり大国・ドイツの技術を結集させた世界中で愛される薪ストーブです。
■Nº07
日本向けにデザインされた、すべてを満たす人気機種
「N°07」は、日本のユーザー向けにサイズ感や使いやすさを追求して開発された機種で、シンプルな操作性と、広い室内を暖めるのに充分なスペックを兼ね備えています。
どんなインテリアにも合うすっきりとしたデザインと、炎が楽しめる大きなフロントガラスも特長。サイドドアは薪を追加するのにとても便利で、レバー1本で誰でも簡単に空気量を調整して火加減を変えられます。
本体にはヒートシールドが標準装備されていて、背面への放熱がほとんどないため炉壁が必要なく、それなりの距離を取れば窓を背に薪ストーブを置くことも可能。ただし底面に熱が伝わるため、定められた遮熱基準を満たす不燃床が必要です。
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■Nº01
コンパクトでもハイパワー。 丸みのある縦型薪ストーブ
「N°01」はアイアンドッグで最初に誕生したモデルで、シリーズ最少サイズながら30坪以下の高性能住宅であれば十分に家全体を暖めることができるハイパワーな薪ストーブです。
本体は縦型で、四つ脚が犬の姿を彷彿とさせる愛嬌のあるフォルムが人気。鋳物の美しい質感を生かしたなだらかな曲線を描くサイドパネルには、膨らみを持たせることで蓄熱量と放熱力を高めるという役割があり、インテリアを兼ねる道具としてのデザイン性と機能性が隅々まで表現されています。
空気量はフロントドア下のレバーで簡単に調整でき、フラットな天板は調理にも最適。省スペース設計で、昨今の住宅事情にもフィットしやすい機種です。
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■Nº06
さまざまな料理が楽しめる、本格クッキングモデル
「N°06」は、薪の燃焼室の横に大容量のオーブンを備えた本格クッキングストーブで、焼く・蒸す・煮込む・揚げる・茹でるといったほぼすべての調理ができます。
本体デザインのベースは「N°02」。サイドパネルに刻まれた横方向のひだには熱の放出面積と本体の強度を増す役割があり、炎を最大限に生かすために緻密に設計されたドイツデザインらしい機能美が感じられます。


最大の魅力は、その調理機能。器ごと入れられるオーブンではグラタンを焼き、ストーブトップではスープを温めたり直火のグリルで焼き物をしたりと、暮らしの楽しみがぐっと広がります。ただ横幅が800㎜と大きく重量もあるため、設置場所には相応の広さと強固な炉台が必要です。
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アイアンドッグは、ほかにも複数の機種をラインナップしています。気になる方はぜひ、コロポックルのショールームを訪ねてみてくださいね。
コロポックルがおすすめするもう一つのブランド「HWAM(ワム)」については、こちらの記事でご紹介しています ▼
- 会社情報
- 会社名 コロポックル(エープラス正規ディーラー)
- URL https://asahikawa-korpokkur.com
