ノースタウンの『暮らせるコンテナ』がすごい!
北海道・東北各地で活躍している住関連企業の個性あふれる『すごい』を大公開!
今までにない個性ある住まいづくりを模索
大沼公園に隣接する別荘地の森にたたずむオリーブグリーンのコンテナハウスは、静岡県在住のオーナーが、移住の住まいとして購入したものです。国内製造のJIS規格コンテナを用いた5.3坪のミニマムな空間には、水洗トイレとシャワーブース、寒冷地用エアコン、ガスボイラー、造作の水場とロフト式ベッドを完備。さらに、トリプルガラスと断熱ドアを採用し、内壁にはウレタンを吹き付け、低炭素住宅の基準をクリアする性能も備えています。2025年秋から12月までモデルハウスとしても公開され、これまでにない家づくりの提案と注目されました。


このコンテナハウスを建てたのは、2020年から函館市を拠点に一般住宅の新築やリフォームなどを手がけているノースタウン。「会社を立ち上げ、自社オフィスの建築に取り組んだのがそもそもの始まりです」と町田代表。「ほかにない、カッコよく、おしゃれな建物にしたい」と、未来のオフィス像を模索する中、10年以上前に苫小牧市で見た建築用コンテナを用いた店舗が脳裏によみがえりました。以来、コンテナ販売を手がける会社を10社以上調べ、群馬県で国産JIS規格コンテナを製造する会社を見つけ、業務提携に至ります。「これだ!探しものにようやく出会えたと思いました」と、町田代表は当時を振り返ります。


現場仕事で学んだ職人の技と心意気
ノースタウンのコンテナハウスは、国内産JIS規格コンテナをベースにして、完全フルオーダーで一から製作。サイズや形状、窓やドアなどを自由に決めることができます。用途に応じて縦横に積んで、広く使うことも可能。さらに、建築確認申請の確認済証が得られ、公的な融資や瑕疵担保保険・建物の保存登記・火災保険などに対応できることも特徴です。同社では、各金融機関の融資業務も一貫して行っています。


「そこに、30年近く建築に関わってきた経験を生かし、現代の省エネ基準に適合する性能を備えれば、建築コストの高騰にも対応できる新しい住まいの提案ができると思いました」。そう語る町田代表は、フィンランド・ホンカログホームの販売、畑中産業・函館営業所と協働した家づくりも行っています。15年ほど前から施工管理で現場にも出るようになり、見えないところまで目を配り丁寧に仕事をする経験豊かな大工さんから多くのことを学んだといいます。現在もその関係は続いており、日々勉強を重ねています。


「ノースタウンで手がける建物は、営業から引き渡しまで一人で行っています。時間をかけても、私自身が本当にいいと自信をもってお勧めできるものだけを提案していきたいと思っています」。5.3坪の小さなコンテナハウスには、町田代表の建築人としての長い経験と熱い思いがたっぷりと詰まっています。それも見る者を引きつける大きな魅力かもしれません。「今後は美容室などの店舗やセカンドハウスも手がけていきたいと考えています」と、力強く語る町田代表です。


- 会社情報
- 社名 ノースタウン 株式会社
- URL https://northtown.jp
全館空調システムを備えた2階リビングのミニマムな住まい
アアルトが設計した音楽家の住まい「ヴィラ・コッコネン(コッコネン邸)」











