札幌市内の閑静な住宅街にある「白箱の家」は、設計者の自邸です。敷地の北側に隣接している公園を借景とするとともに、階段に沿って札幌市内の山々を望めるように大きな開口部を配しています。リビングは、ダイニングやキッチンなど他のスペースよりも床レベルを下げることで視線を意識的にずらし、広がりと奥行きが感じられるよう工夫されています。住宅内部に高低差を設けることで生まれた、低くこもれる空間と高く開放感のある空間に、風の抜け、柔らかい光や風景を織り交ぜた「白箱の家」は、居心地のいい暮らしの「場」になっています。

◎家族構成:夫婦50代・40代、子ども2人
◎構造規模:木造2階建て・約33坪
◎設計:一級建築士事務所 Atelier Casa
◎施工:池端住宅建設