みなさんこんにちわ。WEB事業部デザイナーのWです。最近では、新型コロナウイルスやインフルエンザなど、季節の変わり目もあっていろいろなウイルスが蔓延してしまっていますが、手洗い・うがいを忘れずに、みなさんも十分にお気をつけください。

話は変わりますが…今回はこれって「職業病かも?」と日々思っていることのお話をさせてください! これは性格なのかもしれませんが、私は休日に家でじっとしているのが本当に苦手です。すぐに用事を見つけて(無理やりこじつけて…)、買い物や映画を見に出かけたり、美術館や展示会に足を伸ばします。

しかし、長時間外出しているとどうしても足が疲れたり、人に酔ってしまいます。そうすると近くのカフェに入ったり、「ちょうどお昼だから」とレストランに立ち寄ったり、「今日はたくさん歩いたから帰りにビールを飲もう!」と居酒屋やバーへ行ったりするのですが、そこで毎回無意識に手にとってしまうのが、「ショップカード」です。

彼らは本当に手に取りやすいところに居て(レジ近くやテーブルの端っこなど…)、注文後やお会計後に、少し手持ち無沙汰になった時を見計らって目に入るように、意思表示してきます。

今手元にあるだけでも、そこそこの枚数がありました

私はこのショップカードという存在が本当に好きで、毎回手に取っては紙の質感やテキストやビジュアルのレイアウトをまじまじと観察してしまいます。時には匂いまで嗅いだりして…。後から考えると少し気持ち悪いかもしれません…。

なぜこんなにもショップカードが好きかというと、名刺大というとても小さなサイズにお店の雰囲気や情報、時には地図まで書き込まれていて、計算された情報美と作り手の想いがひしひしと伝わってくるからです。

3種類の展開があるショップカード

私はこのようなショップカードは、手に取ることができる最小の広告だと考えております。インターネットの普及やWEBサービスの向上で、徐々に見ることも少なくなってきたショップカードも、実際にお店に行くことで得られるコミュニケーションの一つとして、この先も残していきたい文化だと思っています。