高い技術力をベースとした高断熱・高気密住宅として定評のあるアシスト企画。マイホームを望まれる方々を「アシスト」したいという想いから、地域に根付いた住まいづくりを30年以上続けています。同社の「住まい手一人ひとりの想いを大切にしながら、自分らしさが活きる住まい」は、暮らすほどに愛着が深まります。

2023年3月に完成したSさん宅は、子育て期から夫婦だけの老後の暮らしまで、長いスパンで考えた暮らし良さと色あせないデザイン性にこだわり、平屋風ののびやかな空間に仕上げられています。同時に、耐震等級3の優れた耐久性を備えた高性能なZEH Oriented仕様で、オール電化でありながら優れた省エネ性も実現。同社の豊富な経験と高い技術力、Sさんご夫妻の家族の暮らしに寄せる思いがつくり上げた住まいは、未来のスタンダードになりそうです。

玄関に隣接する屋根付きカーポートを設えたSさん宅。ガルバリウム鋼板の外壁の白さが、直線的なフォルムを引き立てる
玄関に隣接する屋根付きカーポートを設えたSさん宅。ガルバリウム鋼板の外壁の白さが、直線的なフォルムを引き立てる
庭に向かって大きく開き、外部空間との一体感を演出。庭の人工芝やコンクリート板の敷設はご夫妻が行い、ウッドデッキも設える予定
庭に向かって大きく開き、外部空間との一体感を演出。庭の人工芝やコンクリート板の敷設はご夫妻が行い、ウッドデッキも設える予定
玄関は、短い動線でファミリークローゼットや水まわりなどが集約されたプライベートエリアにつながる
玄関は、短い動線でファミリークローゼットや水まわりなどが集約されたプライベートエリアにつながる

結婚を機に賃貸住宅の2階に住み始めたSさんご夫妻。「子どもを授かったら外階段が不便で怖くて。そして夏の暑さ、冬の寒さもこたえました」と、奥さんは振り返ります。出産後、新築に向けて準備を始めた奥さんがインターネットで見つけたのがアシスト企画。「地域の工務店なら、一緒に個性ある家づくりが実現できる」と感じたといいます。

コーナーにベンチを設えた広い玄関土間は吹き抜けのある開放的な空間。土間に隣接するスタディスペースには、造作カウンターや本棚を設え、家族が思い思いに過ごすことができる
コーナーにベンチを設えた広い玄関土間は吹き抜けのある開放的な空間。土間に隣接するスタディスペースには、造作カウンターや本棚を設え、家族が思い思いに過ごすことができる
土間とリビング、スタディスペースには回遊動線が採用され、お子さんお気に入りの遊び場にもなっている
土間とリビング、スタディスペースには回遊動線が採用され、お子さんお気に入りの遊び場にもなっている

注目Point.1 多目的に利用できる土間空間
玄関やリビングをつなぐ土間空間は、アシスト企画の提案で設けられた。吹き抜けやリビング階段を設けた1階フロア全体を見渡せる土間は、暮らしの中心となる空間にさらなるゆとりを演出。玄関ドアの開閉で流れ込む冷気は全館空調の2ヵ所の吹き出し口が遮断。冬も寒さを感じることなく、室内空間の延長として快適に過ごせる。子どもたちの遊び場に、コーナーに造作したベンチを来客の際の気軽なもてなしスペースにと、実用面でも重宝しているという。「こうしたプロ目線や経験が生きた提案も、アシスト企画に依頼する決め手の一つになりました」(Sさん)

新築依頼の決め手になったのが、モデルハウスに採用されていた全館空調です。「小さな子どもたちにも安全で、通年で快適な室内環境が実現できるのが魅力でした」とSさん。

大開口と高天井がのびやかなくつろぎ空間をつくりだすリビング。採光窓から降り注ぐ光と、窓越しに望む緑が外とのつながりを演出
大開口と高天井がのびやかなくつろぎ空間をつくりだすリビング。採光窓から降り注ぐ光と、窓越しに望む緑が外とのつながりを演出
モノトーンでまとめたダイニング・キッチン。背面収納は引き戸で覆い、奥さんの電子ピアノも横にすっきりと収めた。キッチン前のニッチの裏側には、エコキュートを収納。こうしたきめ細かな造作プランもアシスト企画ならでは
モノトーンでまとめたダイニング・キッチン。背面収納は引き戸で覆い、奥さんの電子ピアノも横にすっきりと収めた。キッチン前のニッチの裏側には、エコキュートを収納。こうしたきめ細かな造作プランもアシスト企画ならでは

注目Point.2 優れた住宅性能と全館空調システム
Sさん宅は、UA値0.28、C値0.40と、高い断熱・気密性能を確保したZEH Oriented仕様。さらに、寒冷地型パッケージエアコンと熱交換型の24時間換気を組み合わせた「全館空調」を採用し、暑さ・寒さを意識しなくても、1年中健康的で快適な室内環境を保つことができる。優れた住宅性能とヒートポンプ採用の最新電化機器の組み合わせが高い省エネ性を発揮し、ランニングコストの負担感のないストレスフリーな戸建て暮らしを実現した。「小さな子どもたちが室内で走り回っても、けがややけどの心配がないのも安心ですね」(奥さん)
キッチンはユーティリティに短い裏動線でつながる。乾いた洗濯物は、隣接するファミリークローゼットにすぐしまえる
キッチンはユーティリティに短い裏動線でつながる。乾いた洗濯物は、隣接するファミリークローゼットにすぐしまえる
ダークトーンのアクセントウォールとペンダントライトでシックな雰囲気に仕上げた1階トイレ
ダークトーンのアクセントウォールとペンダントライトでシックな雰囲気に仕上げた1階トイレ
玄関ホールの突き当たりには、ユーティリティから独立させた洗面スペースがある。来客時、帰宅後の手洗いもしやすい
玄関ホールの突き当たりには、ユーティリティから独立させた洗面スペースがある。来客時、帰宅後の手洗いもしやすい

プランづくりでは旧居の不満点から、ご夫妻とアシスト企画が最適解を追求。老後まで安心して暮らせる平屋的な間取りに回遊動線や土間空間を設けたプランをつくり上げました。また、キッチンや水まわり、収納を集約し、最短距離で結ぶことで、効率の良い家事動線を実現。「担当の平澤さんは私たちの気持ちに寄り添いながら、希望予算にぴったりのプランにまとめてくれました」と、奥さんは語ります。

注目Point.3 暮らしやすさを考えた平屋的間取り
子育てや家事がしやすく、将来子どもが巣立って夫婦2人暮らしになったときに、ワンフロアで生活できる平屋のような間取りのSさん宅。ご夫妻の一番の要望を反映した1階には、寝室からファミリークローゼット、トイレ、洗面所、浴室を配置。それぞれのスペースを最短距離で結び、無駄と無理のない生活動線を実現した。さらに寝室以外は回遊動線を採用することで、家事動線の効率を向上させている。対面式のキッチンからは、1階全体と庭を見渡すことができ「子どもたちの様子にもよく目が届く住まいにしたい」という奥さんの要望も叶えた。

階段の踊り場に立つと、開放感あふれるリビングと土間が眼下に。吹き抜けの高さを生かしたモダンな照明も、奥さんのお気に入り
階段の踊り場に立つと、開放感あふれるリビングと土間が眼下に。吹き抜けの高さを生かしたモダンな照明も、奥さんのお気に入り
2階は将来、2室に分けることを想定して設えた子ども部屋のほか、洋室とトイレのみというシンプルな間取り
2階は将来、2室に分けることを想定して設えた子ども部屋のほか、洋室とトイレのみというシンプルな間取り

2022年10月から工事がスタート。「厳冬期の現場は仮設暖房1台でどこでも暖かく、アシスト企画の性能の確かさを体感しました」とSさん。「3月末から住み始めましたが、オール電化住宅なのに電気代は1万5千円程度と、旧居よりも安くなり驚きました。電気代を気にせずおおらかに暮らせるのも、優れた住宅性能のおかげですね」と、奥さんも満足そうに語ってくれました。


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