縦張りにしたカラマツ材がひときわ目を引く外観。カーポートも木で

技とノウハウを集約したTKBストリートモデル

これまでも、古材を使った古民家再生から、住まう人のこだわりを体現する注文住宅まで、高い技術で北海道の風土に根ざした家づくりをすすめてきた武部建設。このたび、その長年にわたり蓄積した技とノウハウを駆使した究極のモデルハウスをオープンしました。

コンセプトは4つ。「庶民の価格帯であること」「高性能でコンパクトであること」「少なくとも100年は、世代をつないで一生涯暮らせる」「シンプルで美しい、豊かなインテリア」。これらを満たしたハイクオリティ&ハイコストパフォーマンスな「TKBストリートモデル」を訪れ、武部相談役に話を伺いました。

「今までの住宅は『1世代1住居』が基本でした。しかし建築技術の向上にともなって、ハードとしての住宅は100年を視野に入れた耐久性が実現しました。一方で、ソフト面、暮らしやすさの部分では、世代交代や持ち主が変わっても100年快適に住める家にはなっていません。ひとりひとりのライフスタイルが異なり、誰もが住みやすい家を建てるのは難しいからです。だからこそ今回、うちはそこにチャレンジしようと考えたんです。目指したのは、性能も空間も100年活かせる新基準となる家です」。

4つのコンセプトと長期的な視野で、性能やデザイン、コストまで緻密に練り上げたTKBストリートモデル。構造はシンプルにしつつ、オプションは豊富に揃え、かつローコスト住宅とは一線を画したクオリティを保っているのが特徴です。

外壁は社有林間伐カラマツ材(トヨエモンカラマツ)。年月を経るごとに味が出てくる

「誰でも買いやすい」価格帯

住宅は安ければいい、というわけにはいきません。住宅性能や耐久性など安全性や快適な居住性を担保した上で、ある程度の見栄えやランニングコストまで含めた適正な価格が求められます。

「今回の裏テーマには『冷蔵庫のあまりもので美味しい料理を作る』というのがあるんですよ」と笑う武部さん。TKBストリートモデルのあちこちに、武部建設の手持ちの部材が多く使われています。とはいっても、それが立派な無垢材だったりするのがさすがです。リビングで存在感抜群の2本の丸太柱も実は間伐材。日頃の家づくりで質の高い部材を扱うからこその「あまりもの」なのです。

間取りはシンプルにして構造部分のコストを下げ、手持ちの部材をうまく使って内部空間のクオリティをあげています。また内装に熱を吸収するレンガや瓦タイルを使うなど、装飾性に加え蓄熱機能を持たせるなど、性能面へのプラス効果も生み出しています。

この絶妙なコストバランスで、庶民の価格帯を実現しました。

2階にリビングがあるので、外の風景も見通しがよく開放的

高性能で住みやすくコンパクト

図面を見るとわかりますが、間取り設計は実にシンプルで無駄がなくコンパクトです。構造がシンプルで建坪が小さいほど、基本コストが抑えられるのはご存知の通りです。でも、それが「狭さ」につながるのはマイナスです。

「今回のモデルは2階がリビングになっていますので、まず窓の外がひらけて開放感があります。またLDKには広さを出すためにさまざまな工夫がしてあり、たとえば、2階は天井を30センチ高くし、リビング部分はひのきの木毛板を使ったデザイン性の高い下がり天井に。キッチンはダイニングより1段下げています。このわずかな段差や天井構造が空間に豊かな広がりを感じさせてくれるんです」。

延床面積は1階2階合わせて約30坪。敷地が狭く、周囲を建物に囲まれた住宅密集地にも対応できる、開放的な2階リビングの都市型プランです。生活空間として申し分のない広さを確保しつつ、汎用性を持たせたシンプルでコンパクトな空間は、使い勝手も抜群です。

同時に、高性能でコンパクトな住宅はランニングコストを抑えることができます。今回のモデルプランは100年住み継ぐことが想定されているため、その期間で抑えられるコストはとても大きなものとなります。

玄関ホールは広々。コンパクトさを感じさせない造り
1階は天井をあえて低めにしているので、寝室も落ち着いた雰囲気
右:2階にある浴室の壁はオプションで青森ヒバの板張りに。木の香りが心地よい
左:2階の明るく広々としたユーティリティは収納もたっぷり

汎用性の高い100年住み継ぐ家

今回のモデルハウスは100年のスパンでプランが考えられています。耐久性や性能はもちろんですが、特にソフト面の暮らしやすさにフォーカスした設計です。

「世代交代や、その後持ち主が変わることまで視野に入れて、買いやすく、住みやすく、そして売りやすい家にしています。そのためには汎用性が高く、可変性に富んでいること。できるだけシンプルな空間にし、性能はもちろんのことメンテナンスや増改築などの将来コストもかけずに、そのまま快適に暮らせる家であることが大事です。シンプル故、住まい手が自分たちなりにてまひまをかけていく楽しみも残されているんですよ」。

そのためには幅広い年代、幅広い家族構成に対応できることが重要。2部屋ある子ども部屋は仕切りをなくせばひと部屋になるので、子どものいない家族であったり子どもの独立後には広いフリースペースとして使うことができます。階段はあらかじめ低くゆったりと年配者にも負担が少ない設計に。キッチンもダイニングとの高さを揃え使い勝手抜群です。シンプルな中にも要所要所にきめ細かな配慮がなされた造りで、武部建設がこれまで手がけてきた家づくりのノウハウが結集されています。

右:子ども部屋も木を使ってぬくもりあふれる空間。デスクは造り付け
左:子ども部屋入り口。真ん中の仕切りをとれば広いひと部屋として使える
明るく勾配がゆるやかな回り階段には手すりもしっかり設置
キッチン部分を1段下げることでダイニングテーブルと高さを合わせた

シンプルだけど美しいインテリア

コストを抑えたシンプルな家は、飾り気がなくなりがちです。その中でも、素材使いやデザインの工夫で豊かな生活空間にすることができます。

「モデルハウスはオプションを組み合わせていますが、もちろんノーオプションも可能です。そのためにオプションの価格表をモデルハウスに用意しているんですよ。造りがシンプルな分、プラスアルファで楽しめるオプションが豊富になっています」。

心地よい空間は心の豊かさを生みます。同じ基本プランでも、自分たち好みのオプションで、利便性やデザイン性を楽しむことができるようになっています。また価格表が自由に見られるのも驚きです。ここまで明確にコストが見えるモデルハウスも珍しいでしょう。実際のモデルを見ながら、質感や雰囲気を確認、そしてコストまで確認できるので、より具体的な「わが家」が浮かび上がってきそうです。モデルプランでありながらも、注文住宅ならではの楽しさが味わえます。

もうひとつの子ども部屋にはハイベッドを造作し、空間をより広く
シンプルな空間はインテリアを楽しむ余白がある

「性能も、デザインも、住み心地も『がまんポイント』が少ない汎用性の高い家です。このまま住みたい!と思ってもらえる家をつくりました」と武部さんが自信を持って提案するTKBストリートモデルは現在公開中。購入を検討する方を対象に、住み心地を体験できる宿泊体験も実施予定です。

 

武部建設株式会社
モデルハウス「TKBストリートモデル」

岩見沢市5条東18丁目31-8
TEL/0126-22-2202 武部建設(株)内
営業時間/10:00〜16:00
定休日/日曜、祝日
http://tkb2000.jp/street/
※常駐スタッフ不在のため、見学希望の方はTELにてお問い合わせください。