約30坪のコンパクトさに豊かさが満ちあふれる都市型プランのモデルハウス

公開日:2026.10.6 最終更新日時:2026.10.6

面積以上の広さ・心地よさ・性能・デザイン・安心のすべてにこだわったキクザワのモデルハウス「奏‐KANADE‐」を訪問し、その魅力を実際に体験。そして代表・菊澤章太郎さんに、モデルハウスに込められた住まいづくりへの想いやこだわりについて、お話をうかがいました。

大ぶりな割栗石や札幌軟石などを用いながら、イロハモミジやエゴノキ、アオダモなどを配し、シンプルな外観に四季の彩りを添えた。駐車スペースは「車に依存しない暮らし」を想定し、あえて1台分のみとした
大ぶりな割栗石や札幌軟石などを用いながら、イロハモミジやエゴノキ、アオダモなどを配し、シンプルな外観に四季の彩りを添えた。駐車スペースは「車に依存しない暮らし」を想定し、あえて1台分のみとした
玄関ポーチの壁の裏側には、物置とボンベ室を造作。物置の中に、太陽光発電システムの蓄電池とパワーコンディショナーを設置してある
玄関ポーチの壁の裏側には、物置とボンベ室を造作。物置の中に、太陽光発電システムの蓄電池とパワーコンディショナーを設置してある

約30坪に心地よさが満ちた「必要十分」な住まい

モデルハウス「奏‐KANADE‐」は、都市圏で暮らす30代の子育て家族を想定した提案型住宅。「30坪の中で空間の豊かさや遊び心、高い経済性の両立を目指しました」と、菊澤さんは話します。

室内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、縁側のような小上がりの和室と土間、吹き抜けの鉄骨階段。外部の目線を遮りながら、自然光だけをふんだんに採り込むハイサイドライトを多用した明るく開放的な空間が、数字以上の広がりを感じさせてくれます。

玄関土間の開放的な空間に、造作階段手すりのアイアンのシャープなラインが際立つ
玄関土間の開放的な空間に、造作階段手すりのアイアンのシャープなラインが際立つ
玄関土間と一体となる和室には、前庭の植栽を絵画のように切り取る地窓を設けた
玄関土間と一体となる和室には、前庭の植栽を絵画のように切り取る地窓を設けた
和室は客間も兼ね、必要に応じて造作建具で間仕切りできる
和室は客間も兼ね、必要に応じて造作建具で間仕切りできる

ワンルームスタイルのLDKが主役の2階フロアは、ナラ無垢床やタモ材、塗り壁、タイルなどの自然素材をふんだんに用いながら、限られた空間を最大限に活用できるソファや収納棚、カウンターデスクなどを大工の手仕事で仕上げています。

洗面スペース裏手にあるユーティリティ。ガス式乾燥機を組み込んだ造作カウンターは、収納と配管スペースを兼ねる
洗面スペース裏手にあるユーティリティ。ガス式乾燥機を組み込んだ造作カウンターは、収納と配管スペースを兼ねる
造作洗面台には間接照明やタイルを採用し、容量たっぷりの収納を設け、美しさと使いやすさを両立させた。右手の扉を開けると子ども部屋
造作洗面台には間接照明やタイルを採用し、容量たっぷりの収納を設け、美しさと使いやすさを両立させた。右手の扉を開けると子ども部屋
水まわりの奥に寝室と子ども部屋がレイアウトされている。寝室は、造作ニッチと照明を組み合わせホテルライクな雰囲気に
水まわりの奥に寝室と子ども部屋がレイアウトされている。寝室は、造作ニッチと照明を組み合わせホテルライクな雰囲気に

さりげなく用いた照明や家具、アクセントウォールも、スパイスのように空間を引き締めています。「コンパクトな空間だからこそ、必要なものだけを吟味し、余白のあるデザインを心がけました。予算を面積という物理的な広さではなく、クオリティーの向上に充てることで、この広さがちょうどいいと感じていただける上質な空間が実現できました」と、菊澤さんは胸を張ります。

階段を上っていくと、リビング・ダイニングが目の前にパッと見渡せ、面積以上の広がりを感じさせる
階段を上っていくと、リビング・ダイニングが目の前にパッと見渡せ、面積以上の広がりを感じさせる

優れた性能に、全館空調&太陽光発電も備え快適&安心

端正な空間に心地よさと安心感を与えているのが、許容応力度計算による耐震等級3、長期優良住宅、北方型住宅2020、ZEH基準をクリアする確かな性能です。現在、キクザワが手がける住まいの約7割に採用されている太陽光発電システムも導入。8.1kWの太陽光発電パネルと蓄電池7.1kWhを備え、一年中安定した室温環境を実現できる全館空調を採用しています。

室内の照明には、ダウンライトを最小限にし、丸い形や遊び心のあるデザインの家具照明、壁付け照明を多用。暮らしのシーンに合わせて明るさの足し算、引き算ができる照明計画にこだわった
室内の照明には、ダウンライトを最小限にし、丸い形や遊び心のあるデザインの家具照明、壁付け照明を多用。暮らしのシーンに合わせて明るさの足し算、引き算ができる照明計画にこだわった
リビングには、壁付けの造作ソファを設置。沈み込みが少ない硬いウレタンを採用した座面の下には引き出し収納、全館空調の空気の通り道も設えた。省スペース化を図りながら、住まう人に寄り添うきめ細かな仕様を実現できたのも造作ならでは
リビングには、壁付けの造作ソファを設置。沈み込みが少ない硬いウレタンを採用した座面の下には引き出し収納、全館空調の空気の通り道も設えた。省スペース化を図りながら、住まう人に寄り添うきめ細かな仕様を実現できたのも造作ならでは
階段吹き抜けに面して、造作でカウンターや本棚を設けたスタディスペースを設置。背面には、ブルーのクロスを張り、おおらかな吹き抜け空間のアクセントに
階段吹き抜けに面して、造作でカウンターや本棚を設けたスタディスペースを設置。背面には、ブルーのクロスを張り、おおらかな吹き抜け空間のアクセントに

「第1種換気とエアコン1台だけで空気の流れをつくり出すことで、室内の温熱環境を整えることができます。蓄電池の採用でさらに電気代の節約にもなります」と菊澤さん。また、セントラルヒーティングより省エネ効果が高く、空間もすっきりとした印象に仕上がります。約30坪というミニマルな空間に、全館空調は最適な暖冷房システムといえそうです。

インテリアは、シンプルでミニマル、和の優しさを融合した「ジャパンディスタイル」をベースにコーディネート。2階のダイニングにも和テイストのペンダント照明を採用
インテリアは、シンプルでミニマル、和の優しさを融合した「ジャパンディスタイル」をベースにコーディネート。2階のダイニングにも和テイストのペンダント照明を採用
リビング・ダイニング空間が見渡せる対面式キッチン。正面の扉奥は、造作可動式棚を設けた大容量のウォークインクローゼット
リビング・ダイニング空間が見渡せる対面式キッチン。正面の扉奥は、造作可動式棚を設けた大容量のウォークインクローゼット
南の採光窓から入る外光がキッチンを明るく照らす。キッチンの背面にはタモ材を用いた食器棚を造作
南の採光窓から入る外光がキッチンを明るく照らす。キッチンの背面にはタモ材を用いた食器棚を造作

キッチン横に設けた空調室。壁には第1種換気の給気口を設置。前面のフィルター交換のみで、日常のメンテナンスが簡単にできる
キッチン横に設けた空調室。壁には第1種換気の給気口を設置。前面のフィルター交換のみで、日常のメンテナンスが簡単にできる
空調室の中には、14帖用エアコン、2階床下、1階へ暖冷房の空気を送る機器が納められている。
空調室の中には、14帖用エアコン、2階床下、1階へ暖冷房の空気を送る機器が納められている。

「百聞は一見にしかずという言葉のとおり、性能の良さというのは説明や資料だけではなく、実際に体感するのが一番だと考えています。このモデルハウスで空間性とともに、高断熱・高気密と全館空調がつくり出す心地よい空気を感じていただきたいと思っています」。この秋はモデルハウス「奏 ‐KANADE‐」を訪ねて、家族の暮らしにちょうどいい家づくりを考えてみませんか。

2026年、創業50周年を迎えたキクザワは、大工の工務店としてスタートし、お客様とともに住まいづくりに取り組んできました。その歩みの中で、確かな施工技術を蓄え、北海道仕様の住宅性能を実現してきました。これからは住まい手が「らしく」在り続けられる「暮らしのデザイン」をご提案していきたいと考えています。

 

AIは技術がどれほど発達しても、お客様の困りごとや求めるものを本質的にくみ取ることはできません。キクザワでは平均年齢30代前半のスタッフが、お客様と価値観を共有しながら、より自分らしい暮らしを実現するお手伝いをしています。また、プライドをもって働く職人たちがその想いをカタチにしています。設計から施工まで一貫して自社で手がけるキクザワの家づくりを、お客様とともにさらに深化させていきたいと考えています。

 

(株)キクザワ 代表取締役 菊澤 章太郎さん
(株)キクザワ 代表取締役 菊澤 章太郎さん

キクザワが、住まい手とともに考え、悩みながら二人三脚で実現したご家族の「らしさ」が生きる暮らしの一部をご紹介します。

VOICE.01 夫婦二人の“これから”に寄り添う大工の技術が光るリノベーション

子育ても終わり、これからの暮らしを考え、夫婦二人には広すぎる築30年超えの二世帯住宅を平屋的な間取りに一新したいと考えました。木を生かしたデザインと高い住宅性能の両方を求めて出会ったのがキクザワです。明快な説明とプロ目線の的確なアドバイスのおかげで、安心して家づくりをお任せできました。何より心強かったのは職人さんの存在です。現場を仕切る若い棟梁の緻密な仕事や熱意から、自社大工を大切に育てている姿勢が伝わりました。既存の構造を生かしながら上質な空間に仕上げてくれた高い技術力に、心から感謝しています。(札幌市・Tさん)

▶事例の詳細はコチラ

VOICE.02 移住の不安をなくす頼もしい伴走力。大自然の中で薪ストーブを楽しむ家

東京から北海道へUターン移住し、大自然の中で薪ストーブの炎を楽しむ暮らしを実現したいと考えていました。キクザワにお願いして良かったのは、最初から担当建築士さんと直接話ができたことです。薪ストーブの深い知識はもちろん、現実的な使い勝手までざっくばらんに相談でき、私たちの想いをしっかりと受け止めてくれました。施工中はオンラインで細やかに経過報告をしていただき、遠距離でも不安は一切ありませんでした。引き渡し後も、メンテナンスなど何でも気軽に相談できる地元工務店ならではの安心感があります。(恵庭市・Nさん)

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VOICE.03 大切なペットと心地よく暮らせる北欧テイストの木の住まい

愛犬や愛猫と一緒に心地よく暮らせる、木の温もりにあふれた北欧テイストの家が私たちの憧れでした。キクザワは木を生かしたデザインはもちろん、一年中均一・快適な室内環境が実現できる確かな住宅性能や、採用したかった薪ストーブの実績が豊富だったことも理想にぴったりでした。要望したペット専用スペースはもちろん、私たちの暮らし方を考慮した提案をたくさんしていただき、お任せした部分も含めてバランスの良い家が実現できました。地域の特性を知り尽くした地元工務店だからこそ、これからのアフターケアも本当に安心です。(札幌市・Hさん)

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会社情報
株式会社キクザワ
キクザワは、恵庭の地で48年間、住まいに求められる「性能」「デザイン」「安心」を三つの軸として、お客様と“共に創る”家づくりを行ってきました。北海道の気候に適した高断熱・高気密の家は、四季を通じて快適な暮らしを支えるとともに、木の温もりと優しい光を生かした設計が空間に自然の美しさを添え、自社大工の丁寧な施工が確かな安心を届けます。一生に一度の家づくりだからこそ、私たちはこれからも『住まいはお客様と共に創り上げるもの』を社是としてお客様の想いに寄り添い、ご家族が笑顔で暮らせる住まいを築いていきます。
対応エリア
札幌市、岩見沢市、江別市、三笠市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、苫小牧市

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