見たことのない形を実現し、余白と美しさを内包させた立体的なフォルムの平屋

公開日:2026.9.29 最終更新日時:2026.9.29

飾らない。けれど、妥協もしない。スター・ウェッジとオーナーがともにつくり上げたのは、暮らしの核心を突く揺るぎない「豊かさの本質」でした。


苫小牧市の住宅街の一角。約200坪の広大な敷地に立つ1軒の平屋。その存在感を決定づけているのは、複数の切妻屋根が織りなす立体的なフォルムです。15年前に一度家づくりを経験したWさんご夫妻。二度目の家づくりに求めたのは「見たことのない形をした住まい」と、歳を重ねても快適に過ごすことのできる平屋でした。

約10社を比較検討する中で出会ったスター・ウェッジは、その漠然とした理想に興味を持ち、建築として丁寧に形にしていきました。機能性と美しさ、そして暮らしに余白を生む設計によって、Wさんご夫妻が思い描いていた住まいが形になりました。

独特な屋根の形が目を引くWさん宅の外観。多角形が交わるフォルムが印象的なたたずまいとなっている
独特な屋根の形が目を引くWさん宅の外観。多角形が交わるフォルムが印象的なたたずまいとなっている

「見たことのない家をつくりたい」。Wさんご一家の二度目の家づくりは、そんな一言からスタートしました。その想いに応えたのは、スター・ウェッジならではの自由な発想と提案力。1/50スケールの模型を用いた検証や、現場での緻密な調整を積み重ねた屋根は、「スター・ウェッジの横田社長が設計をしながら、5次元的な屋根だと言っていたのを覚えています」と、Wさんは振り返ります。

シューズクローゼットを完備した広い玄関ホール
シューズクローゼットを完備した広い玄関ホール
廊下の先に、暮らしへ余白をもたらす空間が広がる
廊下の先に、暮らしへ余白をもたらす空間が広がる

約1ヵ月をかけて屋根の形状を突き詰め、複数の切妻屋根を組み合わせた立体的なフォルムが導き出されました。道路からも見える印象的な屋根は、通りかかる人の目を引く、Wさんご一家だけのシンボル。「見たことのない形」の中に、理想を超える空間が内包されています。

ハイサイドライトから心地よい光が降り注ぐ、開放的なリビング。同じタイルで仕上げたテラスへと視線が伸びる、ゆとりある空間
ハイサイドライトから心地よい光が降り注ぐ、開放的なリビング。同じタイルで仕上げたテラスへと視線が伸びる、ゆとりある空間

延床面積は約74坪。テラスをコの字型に囲むプランとし、ダイニング・キッチンとリビングは、テラスを囲むように程よい距離で結ばれています。LDKと同じタイルを屋外まで連続させることで、内と外が緩やかにつながる伸びやかな空間を描きました。リビングは2階相当の天井高を確保。さらなる開放感を呼び込んでいます。

愛犬や幼い子どもとの暮らしを考え、オリジナルのソファは汚れを拭き取りやすいレザー素材に。リビングとダイニング・キッチンは程よい距離感でつながっている
愛犬や幼い子どもとの暮らしを考え、オリジナルのソファは汚れを拭き取りやすいレザー素材に。リビングとダイニング・キッチンは程よい距離感でつながっている
大容量のキッチンの背面収納が、いつでも空間をすっきりと維持する。キッチンの背面には通路を挟んで水まわりを配置
大容量のキッチンの背面収納が、いつでも空間をすっきりと維持する。キッチンの背面には通路を挟んで水まわりを配置
オリジナルでデザインしたセパレートキッチンとダイニングテーブル。スター・ウェッジのシンボルでもある曲線を描く間接照明が、空間に心地よいリズムを生み出している
オリジナルでデザインしたセパレートキッチンとダイニングテーブル。スター・ウェッジのシンボルでもある曲線を描く間接照明が、空間に心地よいリズムを生み出している

ゆったりとしたL字型のソファをはじめ、収納などインテリアのほとんどは、スター・ウェッジのオリジナル。建物と家具を同時にデザインすることで、素材やプロポーションに統一感が生まれ、空間全体が一つの風景として整えられています。

水まわりはキッチン背面に集約。洗面台のみをオープンにし、来客にも配慮した計画に
水まわりはキッチン背面に集約。洗面台のみをオープンにし、来客にも配慮した計画に
坪庭に代えて設けた余白の空間。テレビを見たり、くつろいだり、暮らしに合わせて自由に使える
坪庭に代えて設けた余白の空間。テレビを見たり、くつろいだり、暮らしに合わせて自由に使える

Wさんご一家の新居は、印象的なデザインだけにとどまりません。日々の暮らしを快適にする工夫が、美しい空間の随所に息づいています。

奥さんが最も重視したのは、家事動線と収納計画。キッチンの背面には洗面室・脱衣室・ランドリールームを一直線に配置し、洗う・干すまでの動線をスムーズにつないでいます。東側をLDK、西側に寝室を含む個室群を集約することで、パブリックゾーンとプライベートゾーンを緩やかにゾーニング。大容量のパントリーや寝室のウォークインクローゼット、動線上に設けた収納のおかげで、生活感を表に出さず、いつでもすっきりとした空間を保てます。

上下の造作収納の間に設けた飾り棚。お気に入りの花や小物が映える、住まいの余白
上下の造作収納の間に設けた飾り棚。お気に入りの花や小物が映える、住まいの余白
斜めの壁面に設けた造作棚。背面には、洗面台と同じガラスモザイクタイルをあしらった
斜めの壁面に設けた造作棚。背面には、洗面台と同じガラスモザイクタイルをあしらった

また、浴室横には、当初坪庭を計画していたスペースを、あえて用途を限定しない「余白」として残しています。テレビを設置し、浴室の内窓越しに眺めたり、子どもが遊んだり、Wさんがくつろいだり。その時々の暮らしに合わせて自由に使える場所となっています。

LDKの一角に設けたフリールーム。現在は子どもの遊び場として使い、将来はトレーニングルームとして活用する予定。窓側の壁面は意匠として斜めにデザインし、キッチン側にはスリット状の室内窓を設け、様子を見守れるようにしている
LDKの一角に設けたフリールーム。現在は子どもの遊び場として使い、将来はトレーニングルームとして活用する予定。窓側の壁面は意匠として斜めにデザインし、キッチン側にはスリット状の室内窓を設け、様子を見守れるようにしている
ヘッドボードから収納までを造作で一体にデザイン。間接照明が寝室に上質な表情を添える
ヘッドボードから収納までを造作で一体にデザイン。間接照明が寝室に上質な表情を添える

大空間でありながらも、LDKは床暖房による快適な温熱環境を実現。以前の住まいよりも光熱費を抑えることができています。デザイン性と機能性に加え、時間とともに暮らしの変化を受け止める柔軟さ。そのすべてがWさんご一家にとっての豊かな暮らしを支えています。

 

スター・ウェッジのデザインに絶対的な信頼があったので、要望は最小限に抑えました。「見たことのない家にしたい」という曖昧なイメージも否定せず、一緒に楽しみながら形にしてくれたのが嬉しかったです。自分たちでは思いつかない提案ばかりで、「一つ伝えたら十になって返ってくる」感覚がずっとありました。

 

完成から1年ほど経ちますが、満足感は色あせるどころか強くなるばかり。帰宅するたびに、自分の家に思わず見とれてしまいます。以前より外出が減り、家で過ごす時間そのものが楽しみになりました。

 

デザインの美しさはもちろん、家事動線や収納力、温熱環境まで細かく計算されているため、生活がすっきりと整い日々の家事も本当にスムーズです。見た目の魅力だけでなく、毎日の暮らしやすさもしっかりと考え抜かれているからこそ、住むほどに愛着が深まっています。(奥さん)

会社情報
株式会社スター・ウェッジ
スター・ウェッジの家には、決まった「カタチ」がありません。多様化するライフスタイルに柔軟に対応し、住まう家族それぞれが「心地よい」と感じる空間を構築すること。既成概念を払拭した先に見える自由な発想を大切にすること。これらの考えを表す“新しい価値を創造すること”をポリシーとして、私たちは日々家づくりに向き合っています。先人たちが培ってきた建築技術が叶える“冬も夏も快適に過ごせる高性能住宅”をベースにグローバルな視点をもった現代の感覚や解釈を融合。スター・ウェッジは、住まう人にとっての新たな価値を創造し、“未来を見据えた家づくり”を目指します。
対応エリア
北区、東区、白石区、豊平区、南区、西区、厚別区、手稲区、清田区、小樽市、江別市、千歳市、恵庭市、札幌市、北広島市、道央、石狩市、中央区、苫小牧市

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