自然素材で仕上げた薪ストーブの家。実験的な取り組みも理想の形に

2018.3.29 北海道札幌市
SUDOホーム(須藤建設)

庭に面した南向きの窓前は土間仕上げで冬は日射を蓄熱。ナチュラルなデザインの室内に薪ストーブが調和する

「肌が直接触れる部分は自然素材で仕上げたいこと、薪ストーブを設置したナチュラルな住まいにしたいことからSUDOホームでの家づくりを決めました」というご家族。住宅街の中にあるとは思えないほど、大きな窓からの陽射しと開放感にあふれる、静かさが満ちた空間ができあがりました。フクロウのための部屋、外付けのブラインドや太陽熱利用の温水パネルの設置など、北海道ではあまり見かけない取り組みも詰まった新居で、暖かく穏やかな暮らしがはじまっています。

◎家族構成:夫婦40代、子ども2人
◎構造規模:木造2階建て・約56坪(ガレージを含む)
◎設計:SUDO設計
◎施工:SUDOホーム(須藤建設)

リビングに隣接する和室の横がテレビの収納スペース面キッチンで家事をしながらも子どもとの会話が弾む吹き抜けのリビングには外付けのブラインドを 設置したL字型の大きな窓があり開放感が格別。 吹き抜けには子どもが遊べる上り綱もある

寝室と廊下をつなぐ通路を兼ねたウォークインクローゼットは、上部がロフトになっている
吹き抜けに面したご主人の書斎は、家族のパソコンスペースとスタディコーナーも兼ねている

2階の広いホールにはハンモックを下げてくつろぎスペースに。右手がフクロウの部屋

ガレージからも出入りできるシューズクロークがある家族用と、来客用のスペースを分けた玄関
南向きのバルコニーには、ご主人自らが設置した太陽熱利用の温水パネルが

道南スギ板張りの外壁がナチュラルで落ち着いた印象を感じさせる

会社情報
SUDOホーム<須藤建設(株)>
創業1918年。SUDOホームは「土地が家を決め、人でいえが決まる」を設計コンセプトとした、道産材を活用した地産地消の家づくりを行っています。標準仕様は外装材に道南スギ板張り、開口部は木製サッシ・トリプルガラス、内部は道産無垢床材、しっくい塗り壁などの自然素材を使用。 また、すべての家づくりを、一級建築大工技能士・一級建具製作技能士を有する自社技能職が担当します。
対応エリア
道央その他、室蘭市、苫小牧市、登別市、伊達市、道南その他、札幌市、小樽市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市