住宅会社に家づくりを相談する際、必ず聞かれるのは「どんな家にしたいですか?」「どんな暮らしがしたいですか?」という質問。あなたはこの質問にスラスラと答えられますか?

質問に答えるだけて家づくりの要望がまとまるアプリ「うちレシピ」。匿名で提案も受けられる

質問に答えるだけで、要望がまとまるアプリを発見!

LIXILの新しいWEBアプリ「うちレシピ」は、あなたの「どんな家にしたいか」「どんな暮らしが理想か」をまとめられるサービス。スマートフォンで質問に答えていくだけで、あなただけの住まいのレシピが出来上がります。レシピをパートナーや家族に共有して、お互いの意見をすり合わせることで、より精度の高いレシピにすることもできます。

要望がまとまったら、アプリ内から匿名で住宅会社(現在の対応エリア=札幌市近郊)に提案を募集することもできます。提案内容は会社によってさまざまですが、家にいながら、営業電話がかかってくることもなく、家づくりの提案が受けられます。

※対応エリアの詳細:札幌市、小樽市、石狩市、江別市、岩見沢市、北広島市、恵庭市、千歳市、当別町、南幌町、長沼町

実際の家づくりを想定してアプリを使ってみた

アプリの機能を体験するために、Replan編集部スタッフが実際の家づくりを考えながら、「うちレシピ」を使用してみました。どんな住まいのレシピが出来上がるでしょう…?

▶︎お家の要望整理アプリ「うちレシピ」はこちらから

「こんな家にしたい」を思ったままに答えるだけなので簡単!

さっそく質問がスタート。個人情報を細かく入力する煩わしさはありませんし、すべての機能を無料で使えるので安心です。

家づくりの基本的な質問に答えていく
重要度の質問は、バーを動かして優劣を決めると分かりやすい

まずは家づくり全体に対する質問が並びます。家づくりのきっかけや住宅会社の選択基準、家づくりで希望すること、実現したいことを聞かれます。このあたりの質問は事前に想像していたことだったので、選択式でテンポよく答えていくことができました。

次に、今の住まいに対する不満、日々の暮らしや家事で苦手だと思うこと、暮らしの中のどんなシーンを優先したいかなど、暮らしに対する質問が続きます。好きなことや希望していること以外に「苦手なこと」を考えることで、自分の優先順位がうっすら見えてきました。

「苦手なこと」の質問は家事動線を考えるきっかけになりそう
たくさんのイメージ画像から好みのものをセレクト

好きな家づくりのイメージは写真を見ながら選ぶことができるので、楽しくセレクト。「わたしにとって家とは?」という自分では考えたことのなかった問いに、少し戸惑いながらも回答を進めます。フリーの記入欄がある質問には、メモとしてなるべく詳しく自分の要望を書いておくことで、後から見直したときの参考になりそうです。

質問に回答するために、自分がこれまで考えていなかった暮らしや家に求めることをじっくり考える必要があるので悩む部分もありますが、自分でも気付いていなかった家や暮らし、家事へのこだわりが見えてきます。

平日や休日の過ごし方など日々の暮らし方の質問もある
フリーの記入欄にはできるだけ素直に具体的に要望を書いてみる

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わたしだけの「家づくりのレシピ」が完成!

「レシピ」が完成。要望の全体を見渡すことができる

わたしの「うちレシピ」が完成しました。完成したレシピはダウンロード可能で印刷して手元に置いておくこともできるので、見返して自分の要望の全体像を見ることができます。立地や住宅性能、機能などの条件も大切だけど、自分にとっては趣味が楽しめたり、自然を身近に感じられることの優先度がかなり高いことも分かりました。

レシピはマイページから常に確認できる
家族と連携してお互いの解答を簡単に共有

「二人の要望を整理する」ボタンからパートナーを招待して、完成したレシピをパートナーに見てもらうと、「『趣味を楽しみたい』には同意だけど、暖房とかのランニングコストのことも考えたら、予算をかけてでも性能は重視したいなー」という意見。「断熱ってどんな方法があるんだろうね?」と、アレコレ話し合いに発展しました。

アプリ内で回答を更新していくことで、自分たちのギャップや共通の要望、落としどころが明確になっていく楽しさも感じられます。

匿名でプランを相談。チャットで気軽にやりとり

「うちレシピ」では、出来上がったレシピをもとに匿名で住宅会社に提案を募集することができます。1週間後に、登録住宅会社からの提案がまとめて届きます。登録企業はビルダー・工務店など地域に根ざした住宅会社だということで、これから住むエリアのことをよく知っている会社がどんな提案をしてくれるか楽しみです。

提案の内容は会社ごとにさまざまですが、要望が具体的であればあるほど提案の精度も高まるようなので、レシピ作成時のフリー欄の記入などはできるだけ詳しく書くとよさそうです。

提案書が届くとアプリ内で一覧することができ、提案の詳細を見ながら各社と専用のチャットでやりとりができます。この時点ではアプリ使用者は匿名なので、電話やメールでの営業攻勢などを受けることなく、安心して質問や相談ができます。

マイページ内の提案一覧(サンプル)
住宅会社とのチャット欄(サンプル)

質問や相談を進めて、実際に会って話したい、モデルハウスを見にいきたいなど対面で相談したいとなった場合は、アプリ内のチャットで予約や情報共有が可能です。自分で相談のタイミングを決められるので、じっくり考えながら家づくりをしたい人にはおすすめです。

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家づくりでもう迷わない。こんな人におすすめ!

家族内で家づくりの要望がまとまらない

一人世帯で自分の要望だけで予算も潤沢にありながら家づくりをする、という人以外は、家族の意見や立地や予算などの条件をすり合わせて一つの要望にまとめる必要があります。手がかりなくランダムに出てきた要望をまとめるのは大変ですが、このアプリでは、質問に答えていくことで家族の多様な条件を集約することができます。家づくりの理想や要望を整理したい!と思っている人は、このアプリに頼ってみるのもいいでしょう。

住宅会社とのやりとりで疲弊している・しそう

資料請求やモデルハウス訪問など、住宅会社とのやりとりでは基本的に最初に個人情報の共有が必要です。ただし、個人情報を入力するとしつこい営業電話がかかってきたり、急かされるようにキャンペーンの案内が来たりと、じっくり自分たちで考える暇がなくなってしまう場合も。「うちレシピ」はモデルハウス見学など直接面談・訪問するまでは匿名のままで情報収集できるので、住宅会社とのコミュニケーション上のストレスを感じていたり、不安に思っている人には合っているかもしれません。

仕事や子育てで時間がなく、家で情報収集したい

夫婦共働きで休みが合わず、住宅会社へ相談に行く時間が取れない。子育て中で目が離せず、モデルハウスをゆっくり見る余裕がない。高齢の親を連れて住宅展示場に何回も足を運ぶのはお互いに疲れてしまう。そんな心配がなく、家で空いた時間に少しずつ要望をまとめたり、家族間でのすり合わせをスマートフォンでできるのが、このアプリの特徴です。

もちろん、住宅建設時期が迫っていてすぐに家づくりの相談をしたいという人や、住宅会社の担当者と直接話しながら要望や条件をまとめていきたいという人には、従来の情報収集の方が適しているでしょう。

大切なのは、自分に合った情報収集や相談の進め方を見つけること。これから長く快適に暮らすために、後悔しない家づくりのスタートを切ってくださいね。

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(文/Replan編集部)