昨年から、もう何度も読み返している お気に入りの本があります。

『花のない花屋』

昨年の「プロフェッショナル仕事の流儀」で 特集されていた東信さんに興味を持ったのがこの本を買うきっかけでした。

花屋なのに、店内に花はなく試験管みたいな花瓶と作業台

そして、金髪に髭というちょっと強面で若干近寄りがたい白衣を着た東信さんに衝撃を受けたのを覚えています(笑

古い花から売ったり、余った花を捨てたりする事のないように、お店に在庫を置く事をやめた東さんは、お客様の希望を聞いて創るオートクチュールの花屋さん。

JARDINS des FLEURS
ジャルダン・デ・フルール https://jardinsdesfleurs.com/

そんな東さんの元を訪れて花束を作った100人の言葉にできない感情や想い、

それを託された「花束」の美しさに 、何度読み返しても心が震えます。

そして、子育ても少し楽チンになってきたここ数年。花のある日常を送ってみたくなったきっかけの一冊にもなりました。 営業部Oでした。

*アイキャッチのお花は、息子がくれた母の日のカーネーションですが。。。