築25年の戸建てを人と愛犬に優しい住まいへリフォーム

公開日:2026.6.22 最終更新日時:2026.6.22

Replanが取材した、北海道・東北の素敵な住まいづくりの話をご紹介します。 トラスト建築工房有限会社 / 旭川市 Yさん宅 本人30代、両親

物心ついたころから犬も大切な家族の一員だったYさん。現在も3代目の保護犬、ご両親と一緒に暮らしています。「旧居は築30年以上経っていた賃貸の戸建てでした。冬は寒くてカビと結露がひどく、人にも犬にも健康的な環境でのびのびと暮らせる家に住み替えたいと思っていました」。

既存の建物のフォルム、外壁、エクステリアは生かしなら、新築同様によみがえったYさん宅

昨年、Yさんはその願いを叶えるべく、インターネットで探した不動産会社を訪問。Yさんが漠然と思い浮かべていた理想の住まいを話してみたところ、愛犬家がオーナーだった築25年の中古住宅を紹介されました。その物件は偶然にも職場に近く、犬が遊べるドッグランがあり、しかもリフォーム費用を含んだ予算もぴったり。Yさんは迷うことなく購入を決めました。

玄関ポーチは「木目にこだわりたい」というYさんの要望を反映し、ドア周辺壁をあえて素地板張にしてソフトさを表現。ラフな仕上がりとした。性能向上のため、玄関ドアも交換
庭に設置されていた既存の外物置にも、犬の足跡をデザインした板材を張って、ナチュラルな雰囲気に一新

「その物件を仲介してくれた担当者はさらに、リフォームの依頼先としてトラスト建築工房を紹介してくれました。会長、社長の髙木さん親子も大型犬を飼っていたので、犬と暮らしやすい住まいを必ず実現してくれると思いました」。

Yさんの要望で玄関ホールにもパイン材を張り、木質感あふれる設えに一新。ベンチは既存のもの
対面式キッチン腰壁、ダイニング側の壁にあった既存の造作収納棚を撤去し、愛犬スペースに変更。ケージのほか、ご飯台や代々の愛犬たちの思い出の品、写真も一ヵ所に集約できた

Yさんが購入した物件は既存の躯体に問題はなく、間取りはそのままに内装の全面補修と各種住宅設備の交換、24時間換気のメンテナンスにて新築同様の住まいへ一新するプランができました。愛犬家住宅コーディネーターでもある髙木会長は、犬の足にも優しく、滑りにくい床材を提案。「家で犬と暮らすことを実生活でよく知っているので、安心してプランづくりや工事をお任せできました」と、Yさんはプラン時を振り返って話します。1ヵ月ほどの施工期間中、Yさんは住まいが生まれ変わっていく様子を眺めるのが日々の楽しみだったといいます。

リビング続きの既存の和室はバリアフリーの洋室につくり替え、お父さんの個室として利用。日常は開け放し、必要に応じて間仕切りできるようロールカーテンを設置

2026年2月、Yさんご一家と3歳の愛犬が新居に入居。既存の暖房設備が灯油セントラルヒーティングでしたのでボイラーを省エネ性に優れた高効率暖房専用熱源機エコフィールに交換。年間ランニングコストを大幅に削減し、家計に優しい設備で、住まいの隅々まで暖か。「断熱浴槽を採用した浴室も入浴時間差での温度差も少なく追い焚きが少ないのも嬉しいですね」と、お母さんが声を弾ませます。キッチン腰壁に設置されていた造作収納を取り除いて、家族の暮らしの中心に愛犬の居場所も設けました。「旧居では、廊下かケージの中で縮こまっていましたが、ここで暮らすようになって自分で快適な場所を見つけてくつろぐようになりました。ずっと夢だった光景が新居で見られました」。

既存の位置とつくりはそのままに、滑りにくい踏板に替えた階段。愛犬の足にも上り下りがしやすいため、夜はYさんの部屋で一緒に休むようになった
トイレは設備を一新し、犬の足跡やイラストを施した壁紙を張った

そう語るYさんは、傷みが目立っていた窓台や建具枠なども、現場判断でそっと交換されていたことにも感動したといいます。「会長と社長の温かな気遣い、目配りもこの心地よさをつくり出しているのだと感じます。おかげで、家族みんなが幸せになりました」と、Yさんは笑顔で話してくれました。

2階に2つの洋室という既存の間取りはそのままに、床や天井、壁はすべて張替え、傷みの目立った窓台も交換。写真の洋室にある収納は、内側に防カビ・防臭処理を施した
前オーナーが愛犬のために設えたドッグランも、物件購入の大きな決め手に。リビングからすぐに愛犬が出られるようDIYが得意なお父さんが階段を新たに設えた

会社情報
社名 トラスト建築工房有限会社
URL https://e-kenchiku.com

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