暮らしを紡ぐ、 ヒノケンの家づくり「住まいのアフターサポート」
東北で活躍している住関連企業の個性あふれる『すごい』を大公開!
目次
1990年の創業以来、「お客様第一」を掲げて居心地のいい家づくりに取り組んできたヒノケン。同社では、「住まいは建てて終わりではなく、住まい手が長く安心して暮らせることが大切」という思いのもと、定期点検やOB施主との関係性づくりにも力を入れています。取締役専務の佐藤幸徳さんに、アフターサポートに対する考えや取り組みについてお聞きしました。
住まいのアフターサポートは
私たちが担う責任の一部
ーヒノケンでは、アフターサポートをどのように位置づけていますか?
当社では、アフターサポートは特別なサービスではなく、家づくりにおける責任の一部だと捉えています。建てたからにはお施主様に快適に暮らしていただきたいですし、不具合や気になる点があればすぐに相談していただける存在でありたいと思っています。
また、きちんと点検やメンテナンスを続けていくことで、住まいの価値を長く保っていくことにもつながると考えています。

ー実際にどのようなアフターサポートを行っていますか?
まず定期点検は、1年目・3年目・10年目に実施しています。さらに近年は15年目点検もスタートさせました。今後は20年目点検も見据えています。外壁や屋根、水まわり、床下など、普段は目が行き届きにくい部分までしっかりと確認し、可能なものはその場で補修も行います。
ー急な依頼への対応はどうしていますか?
「給湯器の不具合」など、日常生活に直結するトラブルは優先度を上げて、年末年始やお盆でもできる限り早く対処しています。照明がつかない、リモコンが効かないといった小さなご相談も、必要があればすぐ駆けつけて対応します。
お宅には、社長や新築時から関わっているスタッフを中心に数名でうかがいます。家のことを分かっている人が行くとお施主様は安心でしょうし、こちらとしても細かな変化に気づきやすいという利点がありますね。

ー保証体制についてはいかがでしょうか?
うちは小さな会社ですが、だからこそお施主様に安心していただけるよう、保証や保険関係は充実させています。義務である瑕疵担保責任保険はもちろん、完成保証や生産物賠償責任保険(PL保険)にも入っています。
また、工事中の火災や地震、水災などに備えた保険も完備しています。さらにヒノケン独自の「完全5年保証」を設け、照明や給湯器の不具合などにも対応しています。
ー家づくりを終えた施主とのおつき合いも大切にしているとのことですが、具体的にどんな取り組みを行っていますか?
年に一度、「お施主様感謝祭」を開催しています。日頃の感謝を形にしてお返ししたいという思いで続けているイベントですが、お施主様同士やスタッフとの交流の場にもなっています。そこから新たなつながりが生まれていくのも、私たちの楽しみのひとつです。

また、石巻オフィスの2階にある「ここひろ」というスペースは趣味の教室やイベントの場としてご活用いただいています。さらに、石巻川開き祭りの「孫兵衛船競漕」や、名取市で行われる「ママチャリレース」など、地域のイベントにお施主様と一緒に参加することも。こうした活動を通じて、家のことを安心して相談してもらえる関係性を築いています。
ー石巻でスタートした「ヒノサポ(hinosupo)」の取り組みについて教えてください。
「ヒノサポ」は、地域への恩返しを目的としたヒノケンの新事業です。震災後、石巻には多くのハウスメーカーが参入し、たくさんの住宅が建てられました。
ところが15年が経った今、撤退や廃業などで石巻に残っていない企業も少なくありません。実際、「家のことを相談したいけれど、どこに連絡すればいいか分からない」と相談される機会が増えてきていたので、石巻に根ざした工務店として、お困りの声に応えたいという思いが強くありました。
そこで6月に始動したのが「ヒノサポ」です。ヒノケンのオーナー様以外の住宅を対象に、1回1,000円で相談や点検を行うサービスで、いただいた費用はすべて地域のボランティア団体へ寄付します。住まいの安心を支えるだけでなく、地域支援にもつながる活動にしていきたいと考えています。

ー今後の展望について教えてください。
1990年に創業して以来、石巻を拠点に活動してきましたが、気づけば仙台にも事務所を構えて早9年。より充実した体制を整えて、ご縁をいただいたお施主様と長く深く関わっていきたいという思いから、現在、今の仙台の事務所からほど近い場所に新社屋を建設中です。
どれだけ時代が変わっても、最後に大切になるのは、人と人とのつながりや信頼関係だと思っています。その部分を大事にしながら、これからも地域に必要とされる会社で在り続けたいですね。
\実際の訪問に密着取材/
ヒノケンの定期点検ルポ
「ヒノケンの定期点検って、どんなふうに、どんなところを見てくれるんだろう?」。そんな疑問にお答えするため、今回は仙台市で新築して1年になるTさん宅の定期点検に密着させていただきました!

お子さんの誕生を機に家づくりを考え始めたTさんご夫妻。ハウスメーカーや工務店を巡る中で出会ったのがヒノケンでした。
完成見学会へ何度も足を運び、スタッフとの会話を重ねるうちに、「好きなものに囲まれて、心地よく暮らしたい」という自分たちの理想に最も寄り添ってくれると実感。限られた坪数を無駄なく使いたい、家事がしやすい動線にしたい、造作にもこだわりたい……。そうした一つひとつの希望に真摯に応えてくれる姿勢に自然と信頼も深まり、「楽しく家づくりができました」と、お二人は振り返ります。

新居での生活が始まると、収納計画のおかげで室内はすっきりと整い、回遊動線の使い勝手も良好。こだわり抜いた造作や素材、意匠が空間の随所に息づき、「1年暮らした今でも、『この空間好きだな』と思う瞬間が一日に何度もあります」と、奥さんは笑顔を見せます。


暮らしの中で大きな困りごとはなかったものの、細かな疑問や要望については今回の1年点検でまとめて相談しました。
完成時に間に合わなかった表札や真鍮フックは、このタイミングで取り付けを依頼。「換気システムの掃除方法を丁寧に説明してくれたり、手すりの色落ちをその場で塗り直してくれたりと、アフターフォローの手厚さに驚きました」と、お二人は話します。

定期点検専用のチェックシートがあり、家全体の状態をもれなく丁寧に確認している




「建てて終わりではなく、その後も気持ちよく頼れる安心感がありますね」とご夫妻。引き渡し後も続く心地よい関係性に、ヒノケンの家づくりの真価が表れていました。
- ヒノケン株式会社
- ヒノケンは家づくりの会社です。年間の受注棟数は最大で15棟までに制限し、一棟一棟高い品質を保ちながら、真心を込めて建てています。当社は「100年住宅」をうたっていますが、これは単に耐久性に優れているということではありません。お客様が先々までずっと快適に暮らせて、一生の財産となる住まいを、手間暇を惜しまず建てる。お客様の想いに真剣に向き合い、妥協を許さない。だからこそ、「住まうほどにしあわせな住まい ‐ヒノケンの100年住宅‐」をご提供できていると考えています。 「長い時間を経て、なお変わらない家こそ真に快適な住まいである」をモットーに、親からお子様、そしてお孫様へと世代を超えて、快適に安全に、健康に暮らしていける、強くて暖かい家をご提供し続けられるよう、スタッフ一同、日々技術を研鑽しています。そして、この地に根ざした企業として、住まいづくりを通して皆様がイキイキと元気に暮らせる地域社会づくりに貢献していきます。
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