コートハウスって何?

コートハウスとは、建物や塀で囲まれた中庭(コート)のある住まいのこと。外からの視線を気にすることなく、部屋の中から庭の緑や青い空を楽しめるのが魅力です。中庭の位置や植栽、窓のレイアウトなどによって、室内に入ってくる光や風、見える景色を自由にコントロールできるので、庭の愛で方も広がります。どんな立地条件でも自分たちだけのプライベートな景色が楽しめるコートハウスの魅力を、特徴的なケースと一緒にご紹介します。

Case01:中庭の上下で、見える景色がガラリと変わる!

間口が狭く奥行きのある敷地に建つこの住まいでは、その形状を生かして長手方向いっぱいに廊下を設けた間取りにしています。各部屋が縦に並ぶように配置され、その中心に中庭があります。フロアレベルが違うため、中庭をはさんで上下の部屋からの見え方が、それぞれガラリと変わるのが面白いところです。

Case02:万華鏡のように展開する多角形の景色

家の形状が多角形で、その中心に中庭があります。もちろん中庭も多角形なので、各室からの中庭の見え方はさながら万華鏡のよう。中庭を囲むような回廊も設けられているので、家に居ながら景色の移り変わりが楽しめるのがいいですね。

Case03:庭の大きな木を建物でくるむように

敷地に元々あった一本の大きな木が印象的だったというこの家は、その木を中心に4つの建物で囲むように配置して、いろいろな角度から愛でられるようプランされています。このシンボルツリーは、季節や時間帯によっても見え方が変わるので、1年中飽きることのない景色が魅力的です。

いかがでしたか? どんなに住宅が密集している場所に建っていても、家族だけが楽しめる景色がつくれる「コートハウス」。家づくりのアイデアのひとつとして、ぜひ参考にしてみてください。

(文/Replan編集部)