みなさまこんにちは。WEB事業部 Wです。

いきなりですが、今年(2019年)は、イタリアのルネサンス時期を代表する芸術家「レオナルド・ダ・ヴィンチ」がこの世を去り、500年の節目の年ということはご存知でしょうか?絵画をはじめ、建築や医学にも精通し、様々な分野の礎を築いた人物で、絵画では「モナ・リザ」や「受胎告知」などの題名を聞いた事がない人はいないと思います。

レオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチの自画像
モナ・リザ
代表作の一つ、モナ・リザ

その節目の今年は国内外をはじめ、さまざまな場所で展覧会が開かれています。仏 ルーブル美術館で2019年10月24日より開催されている特別展では、すでに26万枚のチケットが販売済みとのこと…その人気を物語っています…

受胎告知
作品の一つ、受胎告知

油彩をしている私にとっても長いこと憧れている人物の一人で、本物の作品をひと目見たく、東京やパリ・ミラノへ足を運び、多くの作品を鑑賞しましたが…。見ることができなかった絵画があります。

みなさんもご存じだと思いますが…「最後の晩餐」です。キリスト教聖書のイエス・キリストの最後の晩餐の情景を描いた本作品は、絵画内に現在でも多くの謎が残り、世界中の人々を虜にする人気の一枚です。場所は伊 ミラノの「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」に壁画として描かれ、現地に行くことでしか見ることはできません。

最後の晩餐
作品の一つ、最後の晩餐

当然私も現地へ足を運んだときは、「もうすぐ本物を見れる!」と心を踊らせていました。…しかし私の認識が甘かったんです。完全予約制なんです。しかも3ヵ月待ち。教会だから開放しているだろうと、不要な先入観を持ったことで事前に調べることもなく、結果見ることができませんでした。

何事も事前準備が大切ですね…前記しましたが、今年は没500年と節目の年ですので、どこかで時間を見つけ、予約した後に見に行きたいと心に決めている、WEB事業部Wでした。