アンティーク家具や古道具を集めるのが趣味というKさん。「お店や骨董市で気に入ったものを買い集めてきました。マンションリノベについて調べていたら、それらが似合う空間づくりをしてくれそうな会社を見つけたんです。それがリヨ・デ・ホームさんでした」。

LDKの全景。約25畳の大きなリビングは、元のリビング(右側)と、元の和室2間(左側)を一体化している。「家族みんなが集まりたくなるリビングにしたかったんです。広いのでいろいろと模様替えができる楽しみもありますね」
LDKの全景。約25帖の大きなリビングは、元のリビング(右側)と、元の和室2間(左側)を一体化している。「家族みんなが集まりたくなるリビングにしたかったんです。広いのでいろいろと模様替えができる楽しみもありますね」

同社ではデザインの方向性を示す複数のブランドを展開。なかでもビンテージ感と住み心地のよさを両立させた「CASA×LABO(カーサラボ)」は主軸ブランドです。そのノウハウを活かしたマンションリノベも受注しており、アイアンやモルタルなどの素材、むき出しの配管など、無骨なテイストの住空間は、Kさんご夫妻が求めるデザイン性と見事にマッチ。「さらに、絶対にやりたかった無垢床や塗り壁がMRP780のパック料金に含まれていたのも大きなポイントでしたね。これはかなり希少なのではないでしょうか」。

リビングに設置したカウンターは、主にご主人の在宅ワーク用。その奥には元和室の一部を改装した大容量のウォークインクローゼットがある
リビングに設置したカウンターは、主にご主人の在宅ワーク用。その奥には元和室の一部を改装した大容量のウォークインクローゼットがある
玄関まわりの床は、マツ材のヘリンボーン・フローリングにアップグレード。手前のLDKにつながるドアは、閉めても向こう側の気配を感じられるようにガラス入りをセレクトした
玄関まわりの床は、マツ材のヘリンボーン・フローリングにアップグレード。手前のLDKにつながるドアは、閉めても向こう側の気配を感じられるようにガラス入りをセレクトした
リビングの梁と天井に這わせた電気の配管は、あえて見せる仕様に
リビングの梁と天井に這わせた電気の配管は、あえて見せる仕様に

Kさんが購入したのは、江別市内のJR駅近くに建つ築29年のマンション。専用庭付きの1階にあり、占有面積は約93㎡。4LDKだった間取りを2LDKにリノベーションしました。「子どもが2人生まれ、住んでいた賃貸マンションが手狭になったんです。新居として、新築戸建ても考えましたが、コストや生活の利便性などから判断して、マンションリノベに決めました。古いもの集めも好きですが、古いものを直して使うことにも喜びを感じるんです」。

ゼオライトの塗り壁やマツの無垢床など、自然素材を用いた空間は、もともと愛用していたというアンティークな家具との相性も抜群
ゼオライトの塗り壁やマツの無垢床など、自然素材を用いた空間は、もともと愛用していたというアンティークな家具との相性も抜群

今回のリノベでは、ディスプレイ用のハンガーなどにKさん所有の古道具も活用。また、愛用してきた家具もいっそう映える住空間となり、大満足の仕上がりに。「躯体の関係で抜きたい壁が抜けないなどもありましたが、担当の方と話し合い、新しいアイデアがひらめいたり。そういうことも含め、マンションリノベを思いっきり楽しみました」と、すでに次のアイデアも浮かんでいるというKさんは笑顔で語ってくれました。

手前の黒いアイアンはカーテンレールで、お子さんが大きくなった際に、リビングの一部をご夫妻の寝室として利用することを見越したもの。奥に見えるライティングレールと合わせて、ドライフラワーなどを吊り下げるハンガーとしても活躍
手前の黒いアイアンはカーテンレールで、お子さんが大きくなった際に、リビングの一部をご夫妻の寝室として利用することを見越したもの。奥に見えるライティングレールと合わせて、ドライフラワーなどを吊り下げるハンガーとしても活躍
BEFORE:リビングと一体化する前の2間続きの和室
BEFORE:リビングと一体化する前の2間続きの和室


MANSION RENOVATION PACK780
リヨ・デ・ホームでは、インダストリアルデザインの無骨さと機能美を取り入れた住空間「CASA×LABO」を提案し続けてきました。そのノウハウを活かし、無垢の床や塗り壁、アイアンなど本物の素材を使ったマンションリノベーションを可能にしたのが「MRP780」。設計、材料、工事、アフターサービス(2年間)のすべてを「780万円」というわかりやすいパッケージ価格で提供しています。このパックをベースにして、さらなる「好き」をプラスしながら、理想のマンションリノベを実現している方が増えています。2021年1月にはマンションリノベのモデルも公開予定。