新築2年目。「カラマツ無垢フローリング」の個人的な感想
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こんにちは。編集制作部のNです。自宅の床のほとんどが「カラマツ無垢フローリング」のわが家。ちょうど住んで2年くらい経つので、この機会に個人的な使用感を振り返ってみました。
※写真によって床の色味が違うのは、光の種類や当たり方の違いによるものです

うちの基本仕様
わが家のフローリング材は、以下のような仕様です。
- 寸法(1枚あたり):幅120㎜✕長さ1800㎜
- 色:リボスの塗料(ウォールナット)・2回塗り
カラマツ材はけっこう木目がはっきりしています。個人的にあまり好みではなかった(!)のですが、無垢フローリングにはしたかったし、もともと梁なども含め、同じ色で塗装する予定だったので「木目はそんなに気にならないかな」と思って選びました。

個人的な感想
■素足でいて気持ちがいい
床面が常にさらっとしていて、素足で歩くと足裏がとても喜びます。無垢フローリングの触り心地の気持ちよさは、耳知識としては知っていましたが、暮らしてみて納得。なんとも言えない安心感があって、この感覚はとても気に入っています。

■蓄熱性・蓄冷性がいい
「自然素材は蓄熱性が高い」とよく言われますが、たしかにカラマツ無垢フローリングも蓄熱性はいいように感じます。
家の中が暖まっていると、その分床も温かいので床暖房がなくても冷たさは感じないし、北海道の真冬をストレスフリーに過ごせます。冷え性なので、真冬に足元が冷たくないというのはとても助かります。また逆も然りで、冷房で家の中が冷えれば床もひんやりします。

■やっぱり傷はつきやすい。縁が小さく欠けることも
カラマツは、同じ針葉樹のスギやパインなどに比べると硬いと言われますが、やはりナラなどの広葉樹に比べれば柔らかい。少し硬いものを落とすと、もれなくその瞬間が床に刻まれます。その特徴は織り込み済みだったので傷や凹みは特に気にしていませんが、本当に聞いていたとおりでした。
ちなみに、カラマツは「ヤニ(樹脂成分)」が問題視されることもありますが、うちのフローリングは、それはあまり出ていないですね。

下写真のように、フローリング板の縁が欠けて、素地の色が目立つのも日常茶飯事です。うちの場合は濃い色で塗装しているのでより目立ちます。。
これについては、私は掃除機をかけるついでに、100円ショップで売っている「キズ補修マーカー」でレタッチして布でこすってなじませて、目立たないように手入れしています。

■冬は乾燥による収縮で、板に隙間ができる
「無垢フローリングは呼吸しています」。仕事柄何度となく聞いてきたフレーズですし、記事でも伝えてきましたが、これも本当にそのとおり。冬になって室内の乾燥度合いが強まると、夏にはなかった「隙間」が急に出現します。
カラマツ無垢フローリングとリネン素材のレースカーテン(これも分かりやすく伸縮する)で季節の移ろいを感じています 笑

無垢フローリングは「急な乾燥で、反ったり割れたり狂ったりすることがある」とよく言われますが、幸いわが家は材の品質が正常でしっかりと施工してくれたのか、そういった問題は出ていません。竣工当時はしばらく床鳴りがありましたが、それも半年ぐらいで落ち着きました。
結論。後悔などは特になし
2年過ごしてみて、「カラマツ無垢フローリングにしたことに後悔や不満はない」、というのが現状の私の感想です。
キッチンや洗面まわりは「水滴が床に落ちたらすぐに拭く」などちょっとした手間は日常的にありますが、空間に統一感が出て気持ちがいいので、トイレ以外の水まわりを一貫して無垢フローリングにしたのも正解でした。今となっては風合いも気に入っています。

ヤニが出やすい・割れや反りなどの不具合が出るなどは、木の個体差や製造時の品質管理、施工の良しあしなど、いろんな条件に左右されるので、正直当たり外れがあります。
それはともかくとして、
- 床は「無垢フローリング」がいい
- 傷のつきやすさや凹みやすさは許容できる(気にならない)
- 木目や色の感じが嫌じゃない
という方は「カラマツ無垢フローリング」を選択肢の一つに挙げてもいいのかなと思います。
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