初めまして。今年度より入社いたしました東北営業部のSTです。唐突ですが、皆様はお盆のこの時期、何を思い浮かべますか?私が思い浮かべるのは「クラゲ」です。

そこで今回は自己紹介も兼ね、私の趣味である水族館巡りの、中でもお気に入りのクラゲで有名な「加茂水族館」をご紹介したいと思います。

加茂水族館は山形県鶴岡市の日本海に面したところにあって、「クラゲドリーム館」という愛称が付けられるほどクラゲ一色の、専門的な知識が得られる水族館です。

「クラゲドリームシアター」と呼ばれる大水槽には、約1万匹のクラゲが漂う

今ではどの水族館でも展示されているクラゲですが、やはりここのクラゲの種類や水槽の数は圧倒的に多くて、圧巻です!

ズラリと並ぶクラゲの水槽とブラックボードの説明は、まるで研究室のよう

内装や館内販売の食べ物にもクラゲが取り入れられていて、実物を見るだけではなく、空間の雰囲気や味覚・食感でもクラゲが楽しめます。味を選べるクラゲ入りアイスクリームがおすすめです。

クラゲの幼生(エフィラ)を模した照明
ソフトクリームにかかっているのは食用のクラゲ

私自身、幼い頃から水族館が好きで、旅先でさまざまな水族館に足を運ぶのですが、ここまで1つの生き物について詳しく突き詰めた専門的な水族館は珍しいです。

その上で、水族館周辺の海にいる魚や郷土に根付いた魚の水槽があったり、地元の高校がプロデュースした展示があったりと、山形県や日本海という地域に強く結びついているところが、ローカルな水族館として理想的な姿であり、大きな魅力だと私は考えます。

鶴岡市近郊で伝統的な加工品として食されるサケの展示水槽
近隣の高校が毎年テーマを設けプロデュースする企画展示の水槽

今回は、私も幼少期から何度も通い続けている身近な水族館「加茂水族館」をご紹介しました。皆様もぜひ、山形県を訪れた際は足を運んでみてはいかがでしょうか?