住宅雑誌リプランを発刊する札促社では、住宅にまつわるさまざまな知識の習得や企業ビジョン、目標の共有などを目的に、定期的な社員研修を行っています。
今回は、毎年恒例の新春社員研修(1/9〜11までの3日間)の内容を少しだけご紹介いたします。

◯1/9(水) 
社員研修01:TAO建築設計さんの事務所見学
      セールスコピー講座(講師:編集部Jang)

初日は仙台スタッフの到着を待って、午後からスタート!

まずは家づくりの知見を深めるために、札幌を拠点に住宅をはじめとする建築デザインの世界で大活躍されている「TAO建築設計」の事務所を見学。昨年できたばかりの事務所に、スタッフ総勢20名ほどが2便に分けてお邪魔してきました。

鉄板でできた書棚
打ち合わせスペースにつくられたスチール板の書架。実際は500kg以上という重量ながら、軽やかでスタイリッシュなデザイン!

代表の川村弥恵子さん自ら案内してくださり、さっそく内部をキョロキョロするスタッフたち。素材使いが特徴的で、たとえば大判の鉄板を素の状態で内装に使ったり、南側の大きな窓面には和紙作家さんによるスクリーン状の作品を建具にして用いたりと、エッジの利いたセンスと大胆な空間デザインを目のあたりにして、みなでウットリしつつさまざまな質問も飛び交いました。多忙を極める川村さんにご対応いただき恐縮でしたが、とても刺激的な経験をさせていただきました!

北側に開口部があるリビング
建物の最深部にある、くつろぎのスペース。いずれは川村さん自身の住まいになることを想定し、「一番落ち着く空間」として設計された場所。北側に向けられた低めの開口部を座った目線で実体験
鉄板の内装壁
TAO建築設計の新事務所は、実際の住宅にある設備をほぼ網羅して体験できる。右手は鉄板の内装壁。どこにでもマグネットが効くので便利とか
寝転んで体験する札促社のスタッフ
川村さんに勧められて、実際に寝転んでみるスタッフも(笑)。建築の空間は実体験をすることで学べることがたくさんある!

その後は社に戻って座学として、編集部のJang(張)による「セールスコピー講座」です。昨年末にセミナーに出席した内容の共有として、編集のみならず営業や制作を担当するスタッフも実践したい「売れるコピー」のツボを伝える内容に興味津々のスタッフ一同。詳細は企業秘密(笑)ということで割愛しますが、充実したあっという間のセミナーとなりました。

◯1/10(木) 
社員研修02:ワールドカフェ(講師:オフィスMAP・半田さま)
       全社連絡会議・新年会

2日目は朝から社員研修パート2として、昨年に続き「ワールドカフェ」というビジネススキルを養う対話型のワークショップを開催。今回のテーマはズバリ!「強いチーム、札促社について考えよう」と題して、さまざまな角度から「強いチーム」をつくりあげるための討論を行いました。

「ワールド・カフェ」の様子
「ワールドカフェ」は、テーマを設定し、4~5人単位の小グループでメンバーを変えながら話し合いを深めてゆく実践的な会議手法

4チームに分かれて、それぞれのテーブルで出し合った意見やアイデアを、他のチームとシャッフルしながら進めていく形式の討論の場なのですが、一人では思いつかないような視点や気付きにあふれる体験ができるため、段々と場の空気は白熱していきます。最後は各チームの代表が討論のまとめを発表し、その違いや共通項から学びを得ることができます。

ワールド・カフェの最終発表の様子
3つのラウンドを終えて、それまでのアイデア、ヒントをまとめて紡ぎ合わせて、いざ発表!

午後は、仙台からはるばるやってきたスタッフを囲んだランチの時間を挟んで、4半期に一度行う全社連絡会議の時間です。来札できなかった仙台スタッフもWEB中継で参加し、各部署ごとに昨年の実績や今後の目標などを報告し社員全員で共有します。新しいことをインプットすることも大切ですが、こうした振り返りの時間も同じく大切にする札促社ということで……

仙台スタッフとランチ
研修中のランチでは、普段なかなか接することのできない仙台スタッフを交えて、日替わりで部署ごとのスタッフと交流
札促社の連絡会議
年明けに行われた札促社の連絡会議。昨年の実績を踏まえて、2019年の目標をみんなで共有する大事な場

いつも以上に(!)長〜い一日が終わったら、お待ちかねの新年会に突入です! 幹事の若手スタッフによる進行のもと、今年もよろしくお願いします、ということで乾杯! 普段はなかなか機会がない仙台スタッフも交えて、ビンゴ大会あり笑いあり涙あり(!?)の楽しい数時間となりました。

新人スタッフが持ち回りで幹事役を務める新年会。今年のビンゴ大会の賞品は豪華との噂もあり、大盛り上がり!

◯1/11(金) 
社員研修03:一級建築士事務所 GLA・高野現太さん自邸見学

3日目は研修の最終日として、一級建築士事務所 GLAの代表、高野現太さんの自邸兼アトリエにお邪魔しました。初日と同様、2便に分かれて見学に伺います。高野さんは昨年、この建物で「きらりと光る北の建築」優秀賞を受賞し、リプランでも誌面でご協力をいただくなど、大変お世話になっています。

GLA・高橋現太さんの自邸兼仕事場「森の素形」
一級建築士事務所 GLA・高野現太さんの自邸兼仕事場。「森の素形」と名付けられたこの建物は、札幌市内の山の中腹に位置する自然豊かな立地も特徴のひとつ

自邸ということで、いろいろな実験的試みがされた住宅なのですが、窓から見える景色の素晴らしさとその建築的な試みが相まって、誌面とはまた違った素晴らしい体験をさせていただきました!何がすごいか?写真も含めたその詳細は、弊社の代表・三木によるブログ(↓)をぜひご笑覧ください。高野さんとご家族のみなさま、快くご対応くださり、本当にありがとうございました!!

□Replan編集長ブログ*性能とデザイン いい家大研究
GLA・高野さん自邸見学:
【北の木々・自然との共生を志向する家】
【北海道的茶室 冬の花鳥風月】
【浮遊する天井というデザイン再発見】

TAO建築設計・川村さん事務所見学の様子もこちら(↓)から:
【窓辺の冷輻射対応 TAO・川村弥恵子スタイル】
【ニッポン的光環境制御「障子」進化形】


3日間の研修を終えて、すっかり年末年始のおやすみモードは一掃された札促社の社員一同、今年もたくさんの家づくりに触れて、みなさんのお役にもっと立てるよう頑張って参りますので、何卒よろしくお願いいたします!