ヘルシンキのクリスマスイルミネーション

クリスマスまであと1か月。ヘルシンキの街は、クリスマスらしくなってきました。

ヘルシンキのデバートのディスプレイ

これはヘルシンキの老舗デパート「ストックマン」で毎年恒例のクリスマスディスプレイ。子どもたちに人気で、いつも人だかりができています。子どもたちが良く見えるように、ディスプレイの下には台も置かれています。これを見ると「クリスマスが近づいてきたな」と実感します。

ヘルシンキのクリスマス

お店だけでなく、各家庭の窓辺にも、少しずつクリスマスのデコレーションが飾られるようになってきました。リビングルームではカーテンをしない家庭も多いので、照明やインテリアを堂々と(?)見れるのも楽しみだったりします。 

ちなみにクリスマスデコレーションの定番は、なんといってもこの星型です! 

クリスマスデコレーションの星

 街中では早くも、クリスマスマーケットがオープンし始めました。ここのクリスマスマーケットは、11月17日から1月7日 まで開催されます。フィンランドでクリスマスマーケットというと、大小さまざまなマーケットが、いろいろな場所で開かれていて、これから毎週末次々とオープンします。

ヘルシンキのクリスマスマーケット こちらは、ハンドメイドのキャンドル。紅白のクリスマスカラーが可愛いですね。 

キャンドル マーケットでは、クリスマスツリーも売られています。フィンランドでは当たり前のように本物の木をツリーに使います。街を歩いていると、お店の窓のクリスマスデコレーションに使われているのも、本物の木。

クリスマスツリー

窓にクリスマスツリー

この時期のヘルシンキは、日の出が8時半で、日の入りが16時前。日に日に日照時間が短くなっています。なんと冬至(12月22日)の頃には、日の出は9時半、日の入りは15時過ぎに。外が暗くなる分、自然と照明の明かりを楽しみたいという気持ちになります。北欧の照明のデザインが美しいのは、これが理由なのかもしれないと感じます。