今、私たちの働き方や暮らし方は大きく変わろうとしています。そんな時代のニーズに応えるプロジェクトが始動しました。北海道の地方の街を拠点とする新しい暮らしの場を提案する「Talo Niseko」です。

Niseko Estate/ダイニチキャピタル&ホープ株式会社 ニセコ・倶知安支店が五十嵐淳建築設計事務所と企画した建築は、シンプルでモダンな3階建て。建設予定地は、ニセコグラン・ヒラフスキー場から車で15分ほどの倶知安町市街地で、スーパーや銀行など生活利便性も高く、地元の人たちに溶け込みながら、北海道の生活を楽しむことができます。

建設地は倶知安町の市街地で、北海道ならではの暮らしを楽しめる利便性の高いロケーション
建設地は倶知安町の市街地で、北海道ならではの暮らしを楽しめ、利便性も高いロケーション
建物はシンプルでモダンな3階建て。外壁は、北海道産の木材やガラス、ポリカーボネイトという多様な素材で構成し、透明感と質感が共存する新しいスタイル
建物はシンプルでモダンな3階建て。外壁は、北海道産の木材やガラス、ポリカーボネイトという多様な素材で構成し、透明感と質感が共存する新しいスタイル

1階はファミリーやグループ旅行者向け宿泊施設として設計されています。駐車場からのアクセスがスムーズなエントランスホールはドライルームを兼ねていて、スキー用具やスーツケースなどたっぷり収納できます。 室内は広いワンルームで、キッチンや水まわり、収納などの機能は扉で綺麗に隠されています。家具は自由にレイアウトでき、部屋専用のテラスでは気軽にアウトドアを楽しめます。

1階は国道に接しているものの、周辺からの視線を気にせずにリラックスできるよう設計
1階は国道に接しているものの、周辺からの視線を気にせずにリラックスできるよう設計

2階も、1階と同じくファミリー・グループ旅行者向け宿泊施設として設計。駐車場からは、階段とエレベーターでスムーズにアクセスできます。2階の大きな特徴は、アウトドアリビングとして使える広いテラス。遠くに羊蹄山を眺めることができるこのスペースは、ドライルームを兼ねたエントランスホールや、リビングルームに面していて、大きなガラス扉を開けると室内と繋がり、心地よい一体の空間となります。

2階も1階と同じく、広々としたワンルーム空間

そして3階は、オフィスとしての利用を想定して設計されたテナントスペースです。ガラス張りで国道5号線側に向けて大きく開いていることで、道路や街からの視認性が高まり、テナントスペースとしての魅力を増しています。屋内はどのような用途にも対応ができるフレキシブルな空間構成。設備や収納などの機能をコンパクトに集約し、どのような業種でも使いやすく空間をアレンジできます。

大きく外に開いた設計の3階はテナントスペースとしての活用を想定

1階と2階はホテルとして運用できる法規対応の仕様のため、例えば2拠点生活で不在の期間はホテルとして貸し出し収益を見込めて、3階はワークスペースとして事務所を設置したり、お店にしたりすることができます。

「Talo Niseko」は、クライアントが決まり次第、建設をスタートする予定。住む場所の選択肢が広がり、ライフスタイルが多様化する今、世界的にも人気の北海道・ニセコに拠点を置いて、新しい生活をはじめてみては?

【お問い合わせ】
ダイニチキャピタル&ホープ株式会社 ニセコ倶知安支店
http://www.nisekoestate.com/project
五十嵐淳建築設計事務所
https://jun-igarashi.jp/