札幌も少しずつ春の訪れを感じますが、雪の降る中、あえて外で飲むホットコーヒーはなぜか従来の1.5倍ほど美味しくなる雰囲気も少し恋しくもなってきた今日このごろ。好きな四字熟語は「三寒四温」の営業部Tです。

顔に似合わず、私はコーヒーが好きです。「部屋とコーヒーと私」という歌が作れそうなくらいには好きです。2年ほど前にブログで書いたコーヒーマシンのネスプレッソ君も現役で愛用しながら、ハンドドリップもさせてもらって、豆の種類や挽き方、お湯の温度など変化をつけつつ、日々楽しんでおります。

なるべくカップのふちすれすれにたっぷり入ったのが好き
コーヒーには、飲んで味の違いを楽しむだけでなく、淹れる工程にも魅力が溢れていて、そこがハマる理由になっていとも思います。とくに豆を粉にする工程はそれはそれは心落ち着く作業で、豆が挽かれていく感触や音が心地よく、ふわっとに香るコーヒーの匂いを感じながら時間を忘れてミルを回す…。まさにチルアウトのひとときを感じられるのでございます。

しかしせわしない平日の朝は、こうはいきません。コーヒーを飲む間もなく、結局バタバタととりあえずの低脂肪牛乳で喉を鳴らしてはむせる毎日。白く汚れたテーブルを涙目で拭いながら、いい加減これはなんとかしなくてはならない!と思うこと約1年…
ついに手に入れました。電動ミルとコーヒーマシン!!
デデーン!メタリックマシンのホブス君!奥の年季が入っているのは炊飯器!
イギリス生まれの家電メーカー、ラッセルホブスの商品です。ドウェイン・ジョンソンではない方のホブスです。メタリックな雰囲気にとても惹かれて即決でした。
 
見た目だけでなく機能も優れているのがホブス君。わずか10秒ほどで豆は粉と化し、量に応じて水と粉を入れてしばらく待っていたらドリップも完了するため、作業自体がほぼほぼ無くなる圧倒的な時短っぷり。
 
3分もあればセットできるうえ、ドリップされている間は手が空くので、朝食を作ることも顔を洗うことも、なんなら掃除機だってかけることができます!(現実は、その空いた時間でスマホを見てだらけている…)
 
さらにはタイマー機能もあるので、起床時間に合わせてセットしておくと、起きぬけの一杯をゆるりと味わうこともできます。(現実は、二度寝をして焦って起きたのち結局バタバタしながら飲む…)
豆をミルに入れて
スイッチを押してギュイーンと挽く
マシンに水を入れて(ちょっときたないのはご愛嬌)
粉をセットして(まわりも拭いておけばよかった)
ボタンを押したら待つこと数分…
完成!バッチリ入った美味しいコーヒー!
バーっと準備をしてからコーヒーを飲むひとときも、それはそれで束の間のチルアウト。ハンドドリップでもマシンでも、何を使って淹れるにしても、どうせコーヒー飲むなら落ち着いた方がいい、と誰かが歌っていたように、せわしない日常のなかでほっと一息つく時間をつくることも大切かもしれませんね〜。とりあえず私はもっと上手に時間を使える男になりたいと思います…
 
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