【第3回ラフ会ルポ】「ローカルの価値」と「これからの働き方」について、ラフに語り合う。
食事をしながら、真摯に楽しく!部署や役職の垣根を越えてスタッフが仕事や地域を語り合うReplan「ラフ会」のレポート
目次
皆さん、こんにちは!Replan Webマガジン編集部です。今回は、社内で定期的に開催されているお食事交流会「ラフ会」の第3回目の様子をお届けします。
「ラフ会」って何?
私たち札促社で定期開催している「ラフ会」とは、「部署や役職を超えて、忌憚のない意見を交わし合える組織をつくること」を目的として始まった、社内のちょっとしたイベントです。
「ラフ」には、「飾らず(Rough)に本音を話す」ことと、社員同士で楽しく「笑い合う(Laugh)」という2つの意味が込められています。

すでに3回目を迎えた今回のトークテーマは
- 45期がスタートした今、新しく始めたいこと
- 地域の面白い価値
- 社内で掲げたMVV「Mission(ミッション)」「Vision(ビジョン)」「Value(バリュー)」うちの「9つのValue」について意識したいこと
の3本立て。3つのテーブルに分かれて行われた議論は、時に白熱し、時に笑いが起こりながらも、一人ひとりの仕事への熱い想いが垣間見える時間となりました。
それぞれのチームでどんな会話が飛び交ったのか、ざっと紹介していきましょう。
【Aチームの話】
AI時代だからこそ光る「人間の編集力」と「ローカルのリアル」
Aチームでは、まず「業務の効率化」から話題がスタート。
WEB事業部のスタッフが「WEBサイトの問い合わせフォームのテストなど、手作業で行っている更新業務をシステムで自動化したい」と切り出すと、営業担当のスタッフも「業務の入り口などを整えて、自分じゃないとできない、という状態を解消していきたい」と深く共感していました。

そこから議論は、「AIの活用」へと深まっていきます。
一人のスタッフが「AIは精度の高いものをちゃんとつくってくれるけれど、それを鵜呑みにしてそのまま投げてしまうのはけっこう危うい。整合性が取れているか判断する『論破する力』が必要な気がする」という発言に、別のスタッフも「AIはこれまでにあったものを学習するだけだから、新たなものは生み出さない。だからこそ上積み部分としての人間のアイデアが重要だよね」と応じ、単なる作業ではない「人間の付加価値」について語り合いました。
デザインを仕事にしているスタッフは、大通公園で開催されていたオータムフェストでAI作成と思しきポスターを見た経験を共有しました。「なんだか食欲が湧かなかったし、店ごとの特徴や売りの違いも分かりにくかったんだよね。AIが発展する時代だからこそ、デザイナーの『作者性』が大切になるんじゃないかな」。その言葉にはデザイナーとしてのプロ意識がにじみます。
そして話は札促社のMVVの「Value」に及びます。
「大手メディアと同じ土俵で量を競うのではなく、私たちは現場へ足を運ぶ『リアル』を大切にしたいですよね。地元の工務店や建築家と、読者をつなぐ。『全員編集者』のテーマを胸に、AIでは実現できない実体験に基づく『思考力』と『質』で勝負するのが、私たちの進むべき道なんだと改めて思う」。
Replanというメディアの存在意義に対して熱い気持ちを持ち、認識の方向性をともに再確認する。そんな議論が交わされました。
【Bチームの話】
足元である「札幌の歴史」を知り、誠実な家づくりを「伝える」ことの価値
Bチームで目立ったのは、働き方の変化に伴う「コミュニケーション」や「学び」への意欲の話題。
札促社の親会社であるSUMUSとの協業が進む中、「業務上で連携する人が増えたのでコミュニケーションをとっていきたい」という声や、「好きではない(!)ビジネス本も読む時間を増やし、仕事をする上で前提になる考え方を身につけたい。プロの書いた文章を読んで正しい国語力をさらに向上させたい」という自己研鑽への熱意が語られました。
「地域の価値」について話が移ると、札幌出身のスタッフが「札幌の歴史について書かれた『札幌解体新書』っていう本を読んで、自分の住んでいる町の成り立ちを知ることがすごく面白いと感じた」と発言。すると他のスタッフも「確かに自分の住んでいる街のルーツってよく知らないかも。改めて調べてみたい」と賛同し、足元にある歴史の面白さに気づく瞬間が生まれました。

また、営業部のスタッフからは「道外のクライアントのところへ行くとついつい『北海道は150年ほどの歴史しかないので…』というネガティブな言い方をしてしまうけど、歴史が浅いからこそ新しい発展的なことに取り組みやすいっていう面もあるよね」という前向きな意見も飛び出します。
さらに、家づくりの領域における「もったいない魅力」について広げて熱い議論が交わされました。
編集部のスタッフが、SNSで大手ハウスメーカーに対するリアルな不満の声を目にすると明かし、「真面目に、適正な価格で技術力を持って家づくりをしている地元の工務店さんがたくさんいるのに、知られていないのがもったいない」と語りました。

この発言にはBチームメンバー一同が深くうなずき、「だからこそ、自分たちが安心して任せられる工務店さんをつないでいく仕事が大切なんだ」と、メディアとしての存在意義を再確認するやり取りが印象的でした。
【Cチームの話】
日々の業務のスマート化と、空き地や農業から広がる「もったいない」の可能性
Cチームではまず、業務拡大に伴う「業務量の増加」に対するリアルな悩みが共有されました。
経理担当から「事務処理量が倍増していて、AIやクラウドツールを使って自動化しないとやっていけない」という切実な声が上がると、ほかのスタッフが「実はもう、進捗管理の9割をAIを使って自動化している」と驚きの仕組みを披露。
これには「すごい!未来だ!」と歓声が上がり、「面倒なことはAIに任せて、余白の時間をつくりたい!」という前向きなエネルギーへと昇華されていました。

「地域の価値」に話が移ると、議論は一気にクリエイティブな方向へ加速します。
あるスタッフが「道内の農家さんと繋がって、規格外の道産野菜を使ったお弁当を作り、オフィスワーカーの『ランチ難民』にデリバリーする事業ができるのでは」と壮大なアイデアを語ると、別のスタッフも「車社会の地方都市だけど、工務店さんがギャラリーやカフェをつくって、そこを歩いて回れるような『ウォーカブルな街並み』をつくれたらいいよね」と発想を展開。
使われていない土地や空き家が持つ「余白」のポテンシャルについて語り合いました。
また、札促社MVVの「Value」の話題では、「言葉の選び方」に対する強いこだわりが浮き彫りになりました。
「素人っぽい仕事はしたくない」「白黒つける」といった、妥協のないプロ意識を持つスタッフたち。社内の理念をつくる際にも、ネガティブな意味合いを含む言葉のニュアンスに対して「誤解を招くのではないか」と真っ向から議論したエピソードが明かされ、札促社のValueの一つである「真面目につくる」という姿勢が、ラフ会の言葉の一つひとつにまで浸透していることが伝わってきました。
3つのテーブルを巡ってみると、アプローチは異なりながらも、全員が
「AIなどのテクノロジーを使いこなしながらも、人間にしか出せない価値(リアル)をどう提供するか」
を、真剣に考えていることがわかりました。
また、私たちの足元にある歴史や地域工務店さんの真面目な取り組みなど、まだまだ伝えきれていない「もったいない魅力」が山ほどあることにも気づかされました。
札促社が新しいMissionとして掲げた「Local to Next」や、Valueの一つである「全員編集者」という旗印のもと、私たち自身がまず地域固有の魅力や価値を見出して、それを自分たちの言葉で紡いでいくこと。それが、45期の新たな一歩となるネクストアクションだと強く感じた有意義なランチタイムでした。
これからのReplanの新しいチャレンジに、ぜひご期待ください!
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