みなさん、健康診断はきちんと受けていますか? 健康診断が人生の三大恐怖のひとつになってしまった制作部Aです。こんにちは。

なぜ恐怖なのかというと、バリウムが全然飲めないのです。セメントみたいで辛い。心無い応援で急かされるの辛い。おかわりバリウムさせられるの辛い。バリウムで気持ち悪いのに、変な体勢でぐるぐるさせられるの辛い。下剤飲まされて一日中辛い。 …今もバリウムのことを考えるだけで嘔吐いてしまいます。。。

ということで、今年は胃カメラにチャレンジしてみました。有料でしたが、バリウム飲むくらいならマシ!!!とお金に物をいわせてみました。胃カメラ初体験ということもあり、「鼻から入れたほうがラク」という噂を信じ「鼻」を選択。当日は緊張でドキドキですが、バリウムよりはラクだろう、と、少し期待もありました。

しかし、、、

薬をカップ一杯イッキ飲み(胃の中をきれいにするだったかな?これもまずくて私には結構キツイ)。左右の鼻に変な液体を入れられ、変なスプレーを噴射され(鼻腔を広げる薬?麻酔?)。液体を次々鼻から入れられるので、海で溺れたみたいな不快感が続きます。

さらにカメラに見立てた管が登場し、右の鼻の穴にグイグイ入れられる。

痛い… 痛い……(涙目)無理です。

じゃあ、と言って左の鼻の穴にグイグイ入れられる。

痛い… 痛い……(涙目)無理です。

お医者さん「鼻腔が小さくてカメラ入らないね。口からになっちゃうね。じゃあ喉の麻酔しましょうね」。再び、薬やら麻酔やら今度は口から飲まされ、なすすべなくてされるがまま。こちらの恐怖心なんてお構いなしに口からグイグイとカメラを入れられ、胃カメラ開始しちゃいます。

…想像以上に辛い。息の仕方もよくわからなくて、看護師さんが付き添ってくれて「ひっひっふー」みたいなことをしてくれました(出産ってこんな感じ?)。
涙とよだれまみれのなか嘔吐きが止まりません。

辛い。
ただただ辛い…

早く終わってくれと何度も祈りました。

結論。 バリウム、胃カメラ、どちらも辛い。

私が20代の時は、バリウムや胃カメラでギャーギャー言ってる大人なんていなかったのに…(涙)本当に大人のみなさんを尊敬します。来年の健康診断をどうするべきか、今から頭が痛い制作部Aでした。 

イラスト:Tossanさんより拝借しましたイラストAC